目指すは、新たな視点での「商店街の復権」

ブログ まちづくり

今朝は、強風にアラレ、雪起こし並みの雷が鳴る敦賀。
気まぐれの北陸の天気とは言え3月も中旬。
お天道様も季節感を間違えたものと、笑って吹き飛ばしましょう!
 
さて、やや肌寒いものの、晴天が広がった昨日の敦賀。
 
野坂山の麓、田園風景を眺めながら散歩すると、畦道に咲く花や飛び立つ鳥の姿に心が和みました。
粟野っ子にとってはやはり、この長閑な田園風景こそ「ふるさと」だなぁと感じた次第。




 
さて、ヒントというのはどこから届くか分からないものですが、昨日の福井新聞の現論に「広がるシャッター通り」と題した記事が掲載されていました。
 
私も先般の代表質問で取り上げたテーマだけに興味深く読むと、商店街や中心市街地を「歩いて楽しめる」「コミュニティ空間」にしていくことは、高齢者を含む市民にとっての生活の質や快適性を高め、ヒト・モノ・カネの循環を促し、地域経済の活性化にも寄与すること、人口減少社会とは、「いわば地域への“着陸”」の時代であり、新たな視点で「商店街の復権」を進めていく時になっているのであるとの内容は、まさに自身の考えを補完するものとなりました。
 
ちなみに、欧米では急速に進んだ巨大ショッピングモールの閉鎖が目立ち、それらは「デッドモール(死んだモール)」と呼ばれており、新たな段階を迎えているとのこと。
日本でもいずれ、その現象は如実に現れてくるのではと危惧するところです。
 
「ヒント」と言えば、毎朝チェックしている福井新聞の「今日の運勢」。
 
たまたま2月生まれは、「吉報は遠方から来て、好ヒントをもたらす」でした。
とは言え受け身にならず、感度高くアンテナを張って、届く「好ヒント」を楽しみに過ごす一日にしたいと思います。