準備は着々と

ブログ 政治

予報通り、野坂山が霞むほどの「大規模黄砂」となった昨日。
 
大雨、大雪と同じく、黄砂にまで「大」が付くのはあまり聞いたことがありませんでしたが、北海道から九州の広い範囲で観測されたこの黄砂。
 
中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などから巻き上げられた砂が偏西風によって日本に運ばれる現象であることは周知のことと存じますが、専門家によれば、日本に飛来する黄砂は、中国沿岸部の汚染物質である硫黄や硝酸といった化学物質が付着しているケースがあり、気管支に入ると炎症を起こすなど健康被害も考えられるとのこと。
 
さらに、空気中で花粉と黄砂がぶつかることで花粉が破裂し、内部の細かい粒子が飛散する「花粉爆発」が発生するともあり、小さい粒子がより体内の奥深くまで入る「二重被害」への注意が呼び掛けられているところ。
 
微細粒の恐怖といえば感染症ですが、こうして聞くと黄砂も大敵な訳であり、屋外でも不織布マスク着用など注意して過ごしたいと思います。
 
さて、大陸からの襲来物が話題となるなかですが、着々と進めるのは週末からの戦いに向けた準備。
 
昨日午後は、後援会事務所の屋根に看板を取り付けていただきました。
 

【看板が設置された後援会事務所】
 
緑のシートで覆ってあるのは、看板には特定の選挙名と候補者の名前が大きく記載されていることから、これを露出させ掲示することは、公職選挙法における「事前運動」となるからであります。
 
即ち、お披露目できるのは選挙告示日(16日)に「立候補届」が受理された時点からとなる訳ですが、昨日は看板以外にも、音響設備や看板を取り付けた「街宣カー」や選挙ポスターなども完成し、いよいよ本番との気持ちが昂ぶるところです。
 
また、定時を過ぎてからは、複数の方が、激励のため事務所にお越しいただいたりとありがたい限り。
 
事務所内でテキパキと作業や打ち合わせをしてくれている役員たちの存在を含め、感謝の気持ちも日ごとに増すところです。
 
いよいよ選挙戦までは、今日を入れて3日となりました。
 
この後は、もんじゅ前での辻立ちのため、白木に向かいますが、任期4年間を精一杯活動したと、有権者の方に自信をもって言えるよう、残り3日間も手を抜くことなく、しっかり活動する所存です。