市民力で「敦賀駅西地区社会実験」を盛り上げよう!

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ここ最近、福井県内では、クマの出没情報が相次いでいたところ、一昨日からは敦賀市でも。
 
出没情報だけならまだしも、23日8時半頃、市内の長沢で会社員の50代男性がクマに襲われ、顔を引っ掻かれるケガをしたほか、8時40分頃には数百メートル離れた樋ノ水町の北陸新幹線工事現場の40代男性作業員も襲われ、左足を折るなど重傷を負う被害が発生。
 
その後、2人にケガを負わせたクマは11時頃に猟友会により射殺されましたが、このクマは22日夜に同じく長沢で確認された成獣であったそう。
 
昨日は、大野市でも70代女性が襲われケガをするなど、クマが大きなニュースとなった1日でした。
 
以前の福井新聞によれば、10月12日に県庁で開催した臨時のツキノワグマ出没対策会議では、県内の4~9月の出没件数は517件と過去最多を更新し、引き続き行動が活発化していることを確認。
特に市街地や日中の出没など大胆な行動が目立ち、県は「例年にも増して危機的な状況」と対策に万全を期すよう呼び掛けたとあります。
 
各市町も鳥獣被害対策を講じてきているものの、こうして被害が現実となっている以上、敦賀も然り、どこでも出没する可能性があるとの認識のもと、まずは注意して行動するしかないかと思うところです。
 
さて、そうした中ではありますが、敦賀では今週末以降3週連続でイベントが続きます。
 
内容は以前のブログで紹介した通りでありますが、本日24日(土)、25日(日)はトップバッターとして「敦賀駅西地区 社会実験」が開催されます。
 
令和4年度末の北陸新幹線敦賀開業に向けて、本年3月に公表した敦賀駅西地区のゾーニングに基づき、エリアの中央に配置される「公園・広場」整備後の民間活用を想定した社会実験となり、敦賀駅西地区社会実験実行委員会(敦賀青年会議所が主体となって構成)が主催するものであります。
 →→→駅西地区社会実験の詳細はこちらから
 
ケータリングエリアでは多くのキッチンカーが集っての飲食提供、親子ひろばの開催や本を活用したワークショップ、夜にはスカイランタン打上げなど、民間中心で多様な楽しみ方が出来る企画になっています。
 

【スカイランタンの打ち上げイメージ】

【本を使ったイベントでは、このような企画もあります】
 
また、訪れる市民の皆さんが、今後整備される「公園・広場」を創造し、利活用方法についてアイデアを頂戴出来るような契機にしたいとの狙いもあることから、是非足を運んでいただければと思います。
 

 
もちろん、コロナ対策も万全に行われますが、やはりリスクがあるのはマスクを外した飲食時。
飲食の際は、他との距離を十分に確保するほか、極力話さないなど少しの我慢をしていただき、個々の注意で感染予防に努めていただければと思います。
 
「医療と経済は両輪」であると、先般の福井医師会 池端会長のお話しにあった通り、恐れて何もチャレンジしないのではいけません。
 
コロナ禍にあっても、明るく賑わいを取り戻していくために、本日を皮切りに開催されるイベントを「市民力」で盛り上げていきましょう。
 
最後に、私も両日どこかの時間帯で参加する予定としておりますので、会場で見掛けましたら気軽にお声掛けなど頂ければ幸いに存じます。
 
ではでは、本日はこれまでに。
 

【参考まで!生まれ変わる駅西地区のイメージ図です!】