「いちご一会とちぎ国体」に両親が「アベック出場」

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一般質問を終えた敦賀市議会は昨日、総務民生、産経建設、文教厚生の3つの常任委員会を開催。
 
私は、自身が委員長を務める産経建設常任委員会に出席し、まず今定例会に提出された水道部に係る議案3件について審査。
 
3件とも「全会一致」で原案の通り決定した後、本委員会が所管する指定管理者の運営状況等について報告を受けました。
 
さらに、私の方より「国道8号敦賀市田結−南越前町大谷間バイパスの建設促進を求める意見書」を委員会に提出。
 
これは、従前からの事故多発や冬季の大型トラックスタックによる渋滞発生などに加え、8月の豪雨では土砂流入により、交通規制解除まで約2週間を要したことなどを踏まえ、敦賀市田結〜挙野間の「敦賀防災」(道路整備事業の呼び名)早期整備を図ること、さらにその先、敦賀市挙野〜南越前町大谷間バイパスの早期事業化を図ること、加えて同バイパス道路建設の優先順位を高め、戦略的かつ計画的に進められるよう、国の「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」に必要な予算・財源を確保することを求めるものであり、趣旨含め、全会一致で承認されました。
 
今後は、本委員会からの提出議案として本会議に上程し、意見書採択に向け進めていくこととなります。
 
この要望は既に敦賀市と南越前町で構成する期成同盟会でも行われているものでありますが、地元議会で採択のうえ、議会から要望することが早期事業化の一助になればと思い、発議した次第であり、今後はとりわけ東浦地区の皆さんの悲願でもあることも胸に対応を図っていきます。
 
さて、本日はやや身内話しとなり恐縮ですが、私の両親が揃って国体出場していることをご紹介させていただきます。
 
今年は栃木県で開催されている「いちご一会とちぎ国体」ですが、公開競技として行われるグラウンド・ゴルフ(団体)に敦賀市チームの「男女アベック出場」が決まり、さらに何と、このメンバーに両親が「アベック」で選出され、山本家一同、皆で喜んでいたところ。
 
大会の方は今日から明日に掛けて高根沢町町民広場で行われるとあって、昨日早朝にバスで敦賀を出発した母からは、長旅を終え「無事に到着した」との連絡があったところ。
 
この国体出場に関して、実は父は初出場ながら、母は福井国体に続き3回目ということで、いつの間にか「国体常連組」になっていること自体凄いと思う訳ですが、父77歳、母74歳と、この年齢になってからの「アベック出場」には息子の立場としてどこか自慢に感じるものとなっています。
 
9月8日には渕上隆信・敦賀市長、上野弘・市教育長のもとを訪れ、国体に向けた意気込みを述べる機会まであったところですが、市長らから激励の言葉を受けるシーンが、地元ケーブルテレビの番組でも放送され、それを見るに、市内のグラウンド・ゴルフ競技者の期待を背負って出場するメンバーの皆さんの引き締まった表情と決意の言葉が印象的でした。
 
市長らへの訪問は、コロナ禍を踏まえ、メンバー全員での出席は叶わなかったとのことで、残念ながら父はこの場にいなかった訳ですが、参加した母からは「一打一打大事にして頑張りたい」と語る姿に、深く頷いた次第。
 

【市長、教育長への表敬訪問を終え、記念撮影する出場メンバー。左から3番目が母。】
 
母は、60歳の定年を過ぎてからこのグラウンド・ゴルフと出会い、近年ではほぼ毎日、朝早くから父と出掛けプレーに勤しむ日々でありますが、何よりこうして両親揃って、仲良く健康にプレーできること、そしてグラウンド・ゴルフを通じて多くの仲間ができたことはかけがえのない財産であり、本当に良かったなぁとつくづく感じるところです。
 
昨日は到着後、競技会場のグラウンドコンディションも確認し、準備は万全のよう。
 
今日と明日は私も、「一打一打を大事に」との言葉通り普段の力を発揮してくれること、チームの皆さんが笑顔でプレーされることを敦賀の地から応援したいと思います。
 
ガンバレ敦賀チーム!
 
ガンバレ父ちゃん、母ちゃん!
 
栃木の地で大いにご活躍を!