2024年12月21日
ブログ 防犯/防災
今日は、二十四節気の「冬至」。
北半球では、夜が最も長く、昼が最も短くなる「冬至」は年内最後の二十四節気で、期間でいえば12月21日~令和7年1月4日まで。
「冬至、冬中、冬始め」ということわざにあるよう、本格的な冬の寒さや厳しさが始まりますが、年の瀬から新年へ移り変わるこの時期。
健康に気をつけて一年を締めくくり、気持ちよく新年のスタートを迎えたいものです。
さて、昨日のブログでは、敦賀市防災士会を対象に開催した出前報告会のことを書きましたが、本日も防災に関するお話。
元日の令和6年能登半島地震では、敦賀市にも津波警報が発表されたことから、沿岸部にお住まいの方を中心に、少しでも高台へと避難されました。
この際、多くの方が車で移動されたことによる避難渋滞、元日であったことから、避難先の施設が開いていないなどの経験をしましたが、後者に関し、敦賀市では初となる「津波避難ビル」として児童文化センターを指定。

【児童文化センターに設置された「津波避難ビル」の表示】
「津波避難ビル」とは、津波や河川氾濫から身を守るためには少しでも早く「高い」場所(建物の各浸水想定の浸水深よりも高い位置の階)に避難する必要があることから、市民の皆さんの安全を守るために、津波対策のひとつとして津波避難ビルの確保に取組むもの。
また、昨日は隣接する子育て施設(平屋)の園児と職員を対象にした津波避難訓練が実施されるということで、一連の模様を視察しましたが、先生の指示に従い、チョコチョコ歩きで一生懸命に避難する園児たちを微笑ましく思いつつも、ここは気比の松原のすぐ裏。
近くに垂直避難先が設置されたことの意義は極めて大きいと感じた次第です。

【津波警報発表想定のもと避難する園児と職員の皆さん】
なお、夜間休日など、施設職員不在時においても、施錠された外部スロープから屋上階へ避難できるよう「自動解錠ボックス」を新設。
震度4で自動解錠し、中の鍵を取出すことが可能であり、これも能登半島地震時、実際にあった教訓を踏まえ対策されたもの。
実効性ある対策と認識したところであり、地域住民や議会であった声、意見提起なども踏まえ、敦賀市が進めるこうした対策を大いに評価する次第です。
あと10日で、能登半島地震から一年。
あの時体感したことを決して忘れることなく、新たな知見を取込みつつ、地域や施設に応じた真に実効的な改善を続けるのみです。
2024年12月20日
ブログ 敦賀市議会 防犯/防災
11月15、16日にブラザ萬象、市立図書館それぞれにて集合型での報告会を開催した敦賀市議会。
この取組みは今年で15年目を迎えるとのことでしたが、ここ3年は、集合型に加え、市内の団体にお声掛けし、こちらから出向いての「出前報告会」を開催しているところ。
議長を含む、22名の議員が3グループに分かれて対応しており、昨晩は松原公民館にて、「敦賀市防災士会」の皆さんにご報告する機会をいただきました。
防災士会さんの出席者は11名。
私はこの日のメンバーであり、副議長ということで、冒頭ご挨拶をさせていただいた後、第1部では、今年行われた定例会の中から、 予算決算常任委員会で審査した市の予算と決算のトピックスや総務民生常任委員会で審査した条例の一部改正についての審査経過について。
また、議会運営委員会からは、当議会において取り組んでいる議会改革の内容(タブレット導入や委員会のインターネット中継検討)、令和6年第3回(9月)定例会で議員から提出のあった議案「敦賀市議会ハラスメント防止条例制定の件」についての審査経過をご報告。
第2部では、集合型からを通じて共通テーマとしている、「みんなで考える敦賀の防災」について意見交換した次第です。

【会場に写し出されたパワーポイントの画面】
報告会では、こちらからの報告に対しても積極的にご質問をいただいたうえ、意見交換の場では、元日の能登半島地震の経験や日頃の活動などを踏まえた貴重なご意見、提言を頂戴しました。
以下、ご意見のいくつかをご紹介いたします。
◉能登半島地震の経験から、市民の災害に対する意識は高まっている。
◉今年、防災訓練を実施した地区は9箇所。防災士会では訓練マニュアルを作成し、各地区に開催を呼び掛けるものの、乗ってきてくれない状況もある(区長さんの意識かと)。
◉北地区では地区防災計画を策定するなど、新たな取組みも進んでいる。
◉他の自治体にある、災害体験や防災意識高揚を図る機能を有した「防災ステーション」を敦賀でも設置して欲しい。
◉観光分野に市内の高校生が参加しているが、防災に関しても意識が高まるような取組ができないか。
◉防災研修や防災士の自己研鑽などに対する助成金を復活して欲しい。
◉実際に災害発生した想定で「本気のシュミレーション」が必要。行政・地域住民参加のもと、本当の動きを確認すべき。
このように、専門的立場からのご意見に私自身も「なるほど」と聞き入ったところですが、出席された各議員からも議会の取組や行政の対応などについて紹介もし、大変有意義な場であったと感じた次第です。
敦賀市防災士会の皆様におかれましては、今回快く参加いただいたことに感謝申し上げるとともに、日頃より防災行政に多大なるご協力をいただいていること、防災力・防災意識向上に向けた活動を実践されておられることに心から敬意を表する次第であり、今後引き続いての連携をお願いしたところです。
また、最後に会長さんより、「こうして直接、色々な話ができて本当に良かった」とのお声掛けをいただきました。
話は変わり、昨日は福井県あわら市議会12月定例会の最終日において、2区長会の陳情や市民アンケート結果を踏まえて提出された、議員定数を2人減(16→14)とする条例改正案が議員発議で提出され、議長を除く15人による採決の結果、賛成7人、反対8人で否決したとのニュースがありました。
これにより、来年6月予定の市議選は現状の16人で行われるとありましたが、敦賀市議会では前期、市区長連合会からの請願も踏まえ、24人から2人減の22人に定数削減したところ。
定数に関しては、議会として「明確な考え」を持つべきとし、以下リンクに示す経過をもって現定数となっています。
→議員定数に関し、「削減数」と「明確な基準」を委員会確認(2021年10月21日ブログ)
とはいえ、「削減」を求められる背景にあるのは「いらない議員がいる」と思われているからであり、これに対しては、削減するしないに関わらず、議会あるいは議員一人ひとりが重く受け止めなくてはならないこと。
先ほどの防災士会会長さんからの感想にあったよう、まずは議会が何をしているのか、個々の議員の活動や考えを可能な限り広く知っていただくこと、市民の皆さんの声をひとつでも多く聞き、改善や政策提言につなげることで、議会の必要性や多様性をご理解いただくことにつながるものと考えるところ。
改選して間もなく任期も折り返しを迎えますが、自分自身、選挙で負託を受けたあの時の思いを忘るることなく、敦賀市議会の一員として役割を果たす所存です。
2024年12月19日
エネルギー ブログ 原子力
先日発行した「やまたけNEWS(第22号)」でも触れた、次期『第7次エネルギー基本計画』について。
恒常的な電力需給ひっ迫と電気料金高騰に喘ぐわが国においては、安価で安定的な電力供給が強く求められるところであり、「原子力か再エネか」の不毛な二項対立ではなく、他国依存度の低い脱炭素電源を幅広く確保していくことが、日本再生の生命線。
加えて、2017年以降、世界で建設された32基の原子力発電所のうち、27基がロシアと中国であり、このままでは早晩、原子力技術分野が中露に掌握されてしまうことから、「エネルギー安全保障」の観点からも、現行計画にある「原子力依存度を可能な限り低減」の文言を削除することによって、将来に亘って活用する意思を明確にすべきと述べたところ。
その『第7次エネルギー基本計画』が17日、総合資源エネルギー調査会の基本政策分科会計画にて原案が示され、全文に目を通しました。
→「エネルギー基本計画(原案)の概要」はこちら
→「エネルギー基本計画(原案:全文)」はこちら
部分的に『第6次』とも見比べながら読み進めましたが、前回と同様、エネルギー政策の原点としてまず「福島第一原子力発電所事故の経験、反省と教訓を肝に銘じて取り組む」ことを第一に挙げつつ、基本的視点に掲げる「S+3E」(安全性、安定供給、経済効率性、環境適合性)の観点では、置かれた状況を含め、より丁寧に書かれている印象を持ちました。
また、基本的考え方の総論では、「DXやGXの進展による電力需要増加が見込まれる中、それに見合った脱炭素電源を十分確保できるかが我が国の経済成長や産業競争力を左右する状況にある。脱炭素電源を拡大し、我が国の経済成長や産業競争力強化を実現できなければ、雇用の維持や賃上げも困難となるため、再生可能エネルギーか原子力かといった二項対立的な議論ではなく、再生可能エネルギーと原子力をともに最大限活用していくことが極めて重要となる。」と、まさにNEWSで述べたことと同じ認識に立っていることを確認。
原子力に関しては、同じく冒頭述べた、これまでの「原子力依存度の可能な限りの低減」の文言を削除したことは良かったと。
原子力発電の「優れた安定供給性、技術自給率を有し、他電源とそん色ないコスト水準で変動も少なく、一定の出力で安定的に発電可能」とのメリットを強調した上で、立地地域との共生、国民各層とのコミュニケーションの深化・充実、バックエンドプロセスの加速化、再稼働の加速に官民挙げて取り組む。
新増設・リプレースについては、「廃炉を決定した原子力を有する事業者の原子力発電所サイト内での、次世代革新炉への建て替えを対象として、(中略)具体化を進めていく」と記載されたほか、次世代革新炉の開発・設置に向けては、研究開発を進めるとともに、サプライチェーン・人材の維持・強化に取り組むことが明記されました。
一方、『既設炉の最大限活用』の項では「再稼働加速タスクフォース」等の取組み、『次世代革新炉の開発・設置』では〝規制当局と共通理解の醸成を図る”とありましたが、主語はいずれも事業者。
とりわけ、喫緊の課題である電力需給の改善に向けては、長期化している適合性審査を加速させることが不可欠であり、規制機関の体制強化や審査の効率化を図ることが必要と考えますが、計画にこれを書くことはタブーなのか。
また、他の電源についても同様、考え方が示された上で、2040年のエネルギー需給見通しに関しては、発電電力量は1.1~1.2兆kWh程度、電源構成では、再生可能エネルギーが4~5割、原子力が2割程度、火力が3~4割程度と提示されました。

【参考:2040年度におけるエネルギー需給の見通し(令和6年12月17日 基本政策分科会資料より抜粋)】
電源比率に関しては、2040年までの既設原子力の再稼働、次世代革新炉によるリプレースなどの進捗予想の中で脱炭素電源比率を引き上げねばならないことを考えれば、「致し方ない」と思いつつも、主力電源を「再エネ」に置くことにはやはり違和感を唱えるところ。
先日、各電源のコスト試算も発表されましたが、重く乗っているのは、再エネ比率上昇に伴う統合費用の増加であり、さらには、年間約3.5兆円にも及ぶ、国民の皆さんかが負担している「再エネ賦課金」を思えば、将来主力にすべきはやはり「原子力発電」と考える次第です。
とはいえ、火力発電の活用なども含め、前回に比べれば「現実的」となった基本計画案であり、引き続き、年内にも最終原案を固める見通しとされる今後の議論を注視する所存です。
2024年12月18日
ブログ 政治 敦賀市議会
11月26日に始まった令和6年第4回(12月)敦賀市議会定例会。
昨日、追加提出議案を含む全22議案を可決し閉会しました。
10時から開かれた本会議ではまず、第90号議案「敦賀市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求める件」が提出され、これを全会一致で可決。
続いて、討論ならびに分離採決の申出があった議案以外を一括採決した後、順次討論、採決へと進みました。
以下、討論での主な内容です。
◉第67号議案 令和6年度敦賀市一般会計補正予算(第7号)
<反対>
・櫛林地係に設置する認定こども園に反対。マンモス化で保育士の負担が増えるし、場所が遠くなり保護者の送迎負担も増える。
・櫛林、粟野それぞれの保育園を建替あるいは修繕をすべき。
<賛成>
・校内サポートルームは学校内に新たな居場所が設置されるもの。今後は、子どもが学校に合わせるのではなく、学校が子ども達に合わせていく必要あり。
・新たなまちづくり会社に関し、常勤職員に給与を支払うことは至極当然のこと。
・(同まちづくり会社について)今まで以上にまちづくりの中心的役割を期待。強力なリーダーシップを発揮できる人材確保を求める。
・認定こども園について、理想は分かるが統廃合はやむを得ない。保育士不足の中、運営の合理化や兄弟姉妹が同じ園に通えるなどメリットもある。
・物価高騰対策に関しては、来年度以降、業種に応じた実効的な支援を求める。
◉第71号議案 令和6年度敦賀市水道事業会計補正予算(第1号)
<反対>
・将来的に民営化に進むことが前提のウォーターPPPに反対
<賛成>
・ウォーターPPP推進事業は、レベル3.5。人的資源の不足は大きな課題であり、水道事業の持続化に向けて、提携業務を包括的に外部に委託することは有効なもの。
・今から検討を進めなければ、市民の命に関わる水道事業を守れない。
◉第74号議案 敦賀市個人番号の利用に関する条例の一部改正の件
<反対>
・マイナ保険証のトラブルが相次いでおり、一本化することは無理がある。
・無駄な支出が増えるだけであり、紙の保険証のままで良い。
こうして活発な討論があった上で、賛成多数で可決した次第。
22日間の会期が、あっという間に過ぎた感がありますが、議員各位はもとより、理事者の皆様、臨機応変に的確に対応いただいた議会事務局の皆様、大変お疲れ様でした。
なお、次の令和7年第1回(3月)定例会は2月19日から。
早いもので、この定例会が終わると任期も折り返しとなります。
ちょうど、昨日、いわゆる「103万円の壁」引き上げを巡る、自民・公明・国民民主3党協議が決裂したとのニュース。
178万円までの引き上げを目指すことが3党幹事長合意事項であるのに対し、「グリーン(目標)はどこか」と問う宮沢税調会長(自民)に、古川代表代行(国民民主党)が「話にならない」(前回に続き2回目)と激怒し退出したのは当然のことと考えるもの。
これに、国民民主党の榛葉幹事長は、「誠意のないゼロ回答、話にならない。我々は、国民の生活を何とかしたいと思ってる。自民党と戦ってる訳じゃない。自民党も公明党も、国民生活がどれだけ大変かよくわかってほしい。財務省ではなく、国民の方を見るべきだ」とコメント。

【コメントする榛葉幹事長(0テレNEWSより引用)】
「政治は誰のためにあるのか」
選挙で勝つことばかりを思うと、本来、政治が何のため、誰のために行うべきか見失うことがある。そうならぬよう、我々は日々このことを自問自答し活動せねばならない。
国民民主党のある国会議員がおっしゃられた教えを思い返し、今後も日々精進あるのみです。
2024年12月17日
ブログ 敦賀市議会
匿名投稿や拡散性の高さから、どちらかという悪いイメージに思われがちな「X」(旧Twitter)。
私もSNSは、Facebook、Instagram、LINE、そしてXと4種類のSNSアカウントで発信をしているところですが、最近は特にXでのやり取りから新たな知識や共感者を得ることが多くなっています。
一昨日からのやり取りでは、ある方の「三菱重工、九州電力玄海原子力発電所3、4号機向け 蒸気タービン更新工事を受注。54インチ級最終翼の低圧タービンに換装で、信頼性向上と44インチ級からの出力アップが目的ですね(^。^)」とのポスト(投稿)に私が、「実は、敦賀2号も44インチ翼→54インチ翼への取替実施済みです。設計上、定熱一定運転でGV全開時に定格の109.1%まで出力UP。SCC対策と一体型ローター採用による振動低減対策など、出力のみならず信頼性も大幅にUPですね。※一時、取替計画に携わってました。」とコメントすると、そこから話が発展。
「国内4ループプラントでも一番ゴージャスな造りになっている敦賀2号機が再稼働出来ないのは無駄の極地ですので、ぜひ立法の立場から新規制基準の改正(活断層有りで無条件に駄目とするのではなく、暴風等と同等にリスクを評価した上で判断。地震の場合は活断層変位)をお願いします。」との返しから、さらに何度か、原子力規制における地盤審査についてやり取りが続き、最後は私の意見に「いえいえ、正に書かれている通りです。現時点では、断層変位のPRA評価の原子力学会標準も存在しているので、科学に基づく規制を標榜するならば、基準見直しは必須かなと考えます。(暴風に例えると、風速100m/sとのクライテリアがなく、台風が来ない事を只単に証明している状況)」とあり、双方の考えを共有したところです。
※最後にあった原子力学会標準は、まえがきのみしか読めませんが、以下リンクをご覧ください。
→原子力学会:『原子力発電所に対する断層変位を起因とした確率論的リスク評価に関する実施基準:2021 (AESJ-SC-RK009:2021)』はこちら
とかく「批判」や「炎上」が取り上げられがちですが、私にとっては有用なツールでありますので、今後も注意を払いつつ、このようなつながりを大切に活用する所存です。
なお、私の「X」のフォロワーは現在920人。
アカウントをお持ちの方はフォローのほどお願いいたします。

【やまたけXのトップ画面】
さて、先日お伝えしましたよう、国の経済対策に係る補正予算を踏まえた追加議案提出を受け、敦賀市議会では昨日、日程を追加して本会議等を開催。
13時からの本会議にて、第81号議案「令和6年度敦賀市一般会計補正予算(第8号)」をはじめ補正予算議案7件、第88号議案「職員等の給与に関する条例等の一部改正の件」、第89号議案「議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例等の一部改正の件」の条例改正議案2件の計9件が上程され、予算案は予算決算常任委員会、条例案は総務民生常任委員会に付託。
本会議を閉じた後、総務民生常任委員会、予算決算常任委員会を順次開催しました。
給与関連の条例改正は人事院勧告等に伴うもの、予算関連は、給与改正による増額補正、国の住民税非課税世帯への給付事業(3万円+子ども加算2万円/人)、国庫補助金を活用した物価高騰対策として、障害・介護サービス施設等の電気代や学校給食の食材代補助、インフラ関係では道路や上下水道の整備など、目的・用途や財源が限られたものであったため、各委員会ともに、質疑件数も少なかったように思います。
とはいえ、予算決算常任委員会については、全体会での基本質疑(私は上下水道関連で2件質疑)、分科会審査を経て、再度開かれた全体会にて分科会長報告から討論、採決までを行い、結果、全議案とも「原案のとおり認めるべきもの」と決しました。
このように審査を進め、最後の全体会が終わったのが19時過ぎで、本会議開始から約6時間。
これを最終日の追加提案扱いにしていたら、何時に終わるか分からなかったことを思えばやはり、日程を追加しての対応は正解であったと振り返った次第です。
市役所を出ると、車がほぼ停まっていない駐車場が寂しげでしたが、一夜明け、本日はいよいよ12月定例会最終日。

昨日の議案を含め、各常任委員長からの審査結果報告から討論、採決まで行います。
本会議は10時から。
会議の模様は、嶺南ケーブルネットワーク議会チャンネル(ch093)ならびに敦賀市議会インターネット中継にて放映されますので、ぜひご覧いただけますようお願いいたします。
2024年12月16日
ブログ 政治

久々に愛犬「きゅう」の登場ですが、写真は散歩中に出会った昨朝の野坂山。
中腹まで白くなった姿に一層、神々しさを感じたところであり、眺めているだけで気持ちがスッキリした次第です。
さて、共同通信社の世論調査で、国民民主党の政党支持率は12.6%となり、立憲民主党の11.3%を上回り全政党の中で2位となったとのこと。
とはいえ、党内の雰囲気感としては、支持率アップに浮かれる様子はなく、既に国会に提出した提案にあるよう、国民に寄り添う政治に邁進するところ。
一方、喜ばしいのは、決してパフォーマンスによってではなく、取り上げられる機会が多くなった国民民主党の政策や考え方に賛同、共感される方が増えているということ。
昨日も福井新聞の「越山若水」には、先日、自民・公明・国民民主の3党が合意したガソリン税の暫定税率廃止に触れたコラムがありました。
そもそも暫定税率は1974年に道路整備の財源として設定され、期間延長が繰り返されてきたうえ、既に道路財源の役割は終えて一般財源化されている。
廃止は、衆院選で国民民主の減税政策に投じられた1票の効用と見ていい。これに自民内では、国民民主の強硬姿勢への不満から「少数与党は難しい」と恨み節が聞かれるとか。何か勘違いしていないか。
「強まっているのは一政党の態度というより、人々が政治に寄せる声だ」とあり、私もその通りと頷いた次第です。
「政治は誰のためにあるのかを常に自問自答せよ」とは、国民民主党のある国会議員の言葉ですが、まさにそのことを思うところ。
また、ちょうど昨晩は、NHK大河ドラマ『光る君へ』が最終回を迎えました。
その中で、「民のためのよりよい政」という、まひろとの約束を守るために政治家の道を歩んだ道長が、命が尽きようとする場面で「この世は何も変わっていない」と嘆くと、まひろは「戦のない太平の世を守られました」「源氏の物語はあなたさまなしでは生まれませんでした」と告げるシーンがありました。
平安の世においても、政治は民のためにあり、さらに女性活躍の礎ここにあり。
◉自分の国は自分で守る
◉業を興し民をゆたかに
◉国づくりは人づくり
これは、古より不変の政治の役割であり、まさに国民民主党が政策の柱としていること。
本日はこの後、街頭演説に出掛けますので、道長の思いも胸に(少しオーバーかもしれませんが)、しっかりお伝えしてまいります。
2024年12月15日
ブログ 社会
大きく揺れる隣国。
韓国国会は14日午後、「非常戒厳」宣布は違憲だとして野党6党が提出した尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の2回目の弾劾訴追案を採決を行い、賛成多数で可決。
韓国国会は弾劾訴追の議決書の写しを大統領府に送付し、受領した時点で尹大統領は権限が停止されることに。
これだけでも驚くところ、何と韓国大統領の弾劾訴追は2004年盧武鉉(ノ・ムヒョン)、2016年朴槿恵(パク・クンヘ)両氏に続き史上3人目とのこと。
朝鮮日報を見ると、尹錫悦大統領は14日午後に談話文を発表し、「私は決して諦めません。最後の瞬間まで国家のために最善を尽くします」と述べたうえ、以下の言葉で結んでいます。
<以下、記事引用>
そして政界にお願いします。
暴走と対決の政治から熟議と配慮の政治へと変わるよう、政治文化と制度の改善に関心と努力を傾けてください。
愛する国民の皆様、私は我が国民の底力を信じます。
私たち全員で大韓民国の自由民主主義と繁栄のために力を合わせましょう。
ありがとうございます。
<引用終わり>
民主主義とは何か。
隣国の混乱に深く考えさせられる次第です。
さて、話しを変え、こちらも私にとって深く考えさせられた件。
昨日は朝一番で宿泊先の水戸を発ち、敦賀に戻った後、先日ご紹介した「全国ギャンブル依存症家族の会 福井」に参加。
同級生が何としても福井で「家族の会」を立ち上げたいと、強い意志をもって取り組まれてこられ、全国では42番目となる会が「初開催」されるとあって、伺っただけでも、東京や千葉、新潟、愛知、三重、和歌山、大阪、滋賀、富山、石川と全国から約65名が参集されるという熱気ぶり。
何かお手伝いをしようと早めに会場(あいあいプラザ)に行ったものの、会の皆さんが受付などをテキパキとこなされていてお呼びでない感じに。
会の開始冒頭、議員の立場で参加の私にもご挨拶の機会をいただき恐縮しましたが、まず敦賀にお越しいただいたことへの感謝を伝えるとともに、同級生から伺っていたことも念頭に、当事者・ご家族が抱える問題解決に向けてネットワークを広げる「家族の会」の活動に敬意を表する旨、お伝えした次第です。
開始後は、当事者並びにご家族からの体験談発表、家族の会の運営状況紹介、グループに分かれての意見交換と続き、1グループ10〜15人程度でしょうか、私も混ぜていただき、皆さんの貴重な体験談を拝聴。
なお、司会の方からは、プライバシーへの配慮のため、ここであった話しは公開しないようにとありましたので、このブログでも個別具体的なことは書かないとした上で、私が印象に残った言葉として、
◉性格上の欠点が問題でギャンブル依存症になっていた
◉ギャンブル依存症は、意思の弱さではなく「脳の病気」である
◉回復するためには自らの行動が必要
◉自分の回復が仲間の回復につながり、仲間の回復が自分の回復につながる
◉自分だけ、自分たちだけで解決しようと思わないこと
◉闇金や闇バイト、さらには自死につながってしまうギャンブル依存症は社会問題である
がありました。
なお、このように書いていると、どこか終始沈んだ雰囲気だったのだろうと思われるかと存じますが、まったく逆。
私が同席したグループには、お子さんやご主人がギャンブル依存症「だった」方、今現在「進行形」の方と様々でしたが、とにかく明るくポジティブ。
たまたま女性ばかりだった訳ですが、驚くような壮絶な境遇、思いを共有されているからこその「強さ」と他者への「やさしさ」なのだろうと肌で感じたところです。
最後は参加者全員で記念写真を撮影し、会を閉じましたが、先に申し上げたよう、私にとって深く考える機会と大きな気付きをいただいた同級生、参加された皆様に感謝申し上げます。
最後に、会場で購入した本にはこうありました。
ギャンブラーを助けることができて、
家族も安心して暮らせる方法はあるのです。
ご家族にはぜひやってみてほしい。
援助職、支援者の方にはぜひ知ってほしい。
社会問題を解決する最大の力は「関心」を高めること。
正しい知識を習得のもと、こうした問題解決に向け、今後も微力ながらお手伝い、尽力してまいる所存です。

【会でいただいた資料。皆さんから「リコさん」と呼ばれる田中紀子さんの著書は市販もされていますのでぜひ。】
2024年12月15日
ブログ 活動報告
定例会ごとに発行しております「やまたけNEWS」も今回で「第22号」。
敦賀市内は、本日の各朝刊に新聞折込みしていますのでご覧ください。
また、市外にお住まいの方におかれましては、ホームページ(トップ画面の最下欄)にPDF版を掲載していますので、以下リンクよりご覧いただければ幸いです。
→やまたけNEWS(第22号)はこちらから
なお、ご質問やご意見がございましたら、NEWSに記載の連絡先から是非お気軽に連絡ください。

【偶然にも「ツルガ薬局」さん(月曜朝の街頭活動の際に駐車場をお借りしている)と一緒。私も「相談のできる議員」でありたいものです。】
2024年12月14日
ブログ 働く仲間とともに
13日のBSフジ番組で、与党入りの可能性を問われた国民民主党の玉木雄一郎代表(現在、役職停止中)。
答えは、「まったくなる気はない」。
きっぱりと否定する通り、国民民主党の考えは「どの政党とも等距離。政策が合致する党とは連携。」という、あくまで政策主義に基づくものであり、「与党にすり寄っている」との批判には当たらないことをご理解いただきたく存じます。
その国民民主党は、昨日も3つの法案を提出。
◉教育国債法案
【目的】
教育費の無償化等、教育のための予算をつくる。
※国債とは国が主に国民に借金をして集まった予算を政策に使い将来返済する仕組みのこと。
◉ダブルケアラー支援法案
【目的】
子育てと介護の両方を同時に担う人を助ける。
◉サイバー安保法案
【目的】
サイバー攻撃(コンピュータやインターネットへの不正アクセス、データ流出、システム破壊)から日本を守る。
いずれも従前から主張してきたものであり、所得税やガソリン税と同様、実現に向けて、地方からも後押ししていく所存です。
さて、議会が休会中の合間を縫って、昨日は茨城県東海村へ。
目的は、原電総連東海総支部の皆様を対象とした、寺門さだのり東海村議会議員との合同報告会。
約1年ぶりに訪れた東海第二発電所(以下、東海第二)は現在、安全性向上対策工事を進めており、敷地内を歩くと、大型クレーンが幾台も立ち並ぶ風景に、改めて想像を上回る大規模な工事であることを認識した次第です。
報告会は、テラパーク(原子力館)のホールで開催され、お仕事上がり、或いはお仕事中にも関わらず、多くの皆様にお集まりいただき感謝。

【会場のテラパークの様子】
寺門議員に続き、私からは、敦賀市のトピックス、敦賀発電所2号機の状況や自身の活動などについてご報告。
一緒に仕事したことのある同僚や労組役員時代にともに活動した仲間など、旧知の方々にお会いできたうえ、再稼働に向けご尽力されている皆さんに対し、直接エールを送ることができ、私にとって大変良い機会となったところです。
2014年5月20日、原子力規制委員会に新規制基準適合性確認審査の申請を行ってから数えて10年。
再稼働に向けた安全性対策向上工事を進める東海第二。
何をおいても優先すべきは「安全」。
引き続き、安全を第一義に、発電所構内で働く皆様のご協力のもと、着実に工事が進むことを心より祈念し、テラパークを後にした次第です。

【再稼働に向け、一丸となって頑張ろう!】
2024年12月13日
ブログ 社会
久々の青空に恵まれた昨日、敦賀市議会では予算決算常任委員会を開催。
補正予算議案7件について、各分科会長報告から討論、採決までを行い、結果、全件について「原案のとおり認めるべきもの」と決しました。
通常であればここで、「残すは最終日のみ」と書くところですが、昨日ご紹介しましたよう、16日(月)には追加議案が提出されるため、本会議、予算決算常任委員会及び総務民生常任委員会(条例審査)が開催されます。
ついては「残すところあと2日」、しっかり対応していく所存です。
さて、本日はNPO法人「全国ギャンブル依存症家族の会 福井」が主催する家族の会のご案内。
皆様も耳にしたことがあるかと存じますが、「ギャンブル依存症」は「病的賭博」といわれる、れっきとした「病気」であり、現在、日本国内において、ギャンブル依存症罹患者は“320万人”と言われています。
そして、ギャンブル依存症者の周囲には、問題に巻き込まれ苦しんでいるご家族がおられ、ギャンブルによって、借金やその他の問題を繰り返すギャンブラーに対して、何とかできる方法はないだろうかと悩み、自分を責め、苦しんでいるという実情があります。
唐突に私が何で?と思われたかと存じますが、実は以前に同級生から、子どものギャンブル依存症に悩み、対応してきた経験を踏まえ、福井でも「家族の会」を立ち上げたい旨の連絡があり、市民活動団体としての登録などについてサポートいたしたところ。
その際、同級生からはリアルな経験談を聞かせていただくとともに、社会問題として、さらには「病気」としての対策の必要性に共感をし、その後も連携を図っている訳ですが、福井県では「初」となる「家族の会」が明日、以下のとおり開催されます。
◉日 時:令和6年12月14日(土)13時30分〜16時00分
◉場 所:敦賀市福祉総合センター「あいあいプラザ」 ふれあいホール
◉内 容:体験談、その後当事者は別室にて「当事者会」など
◉参加費:1,000円(事前予約は不要です)

【開催案内のチラシ】
なお、「全国ギャンブル依存症家族の会」のホームページを拝見しますと、団体概要には次のような記載があります。
<以下、抜粋>
(前略)同じ苦しみの中にいる家族たちが当事者との適切な関わり方を学び、結果として、当事者にとっても家族にとっても有効な手立てが取れるのではと考えるようになりました。
私たちは、ギャンブル依存症の家族が抱える問題を広く知ってもらうことを目的として、啓発活動、情報提供などの活動しています。
今後、治療施設やセルフケアサービス、行政機関との連携により、依存症者の就労機会の確保を図る活動や、ギャンブル依存症問題の啓発と予防教育の推進を図る活動を行っていきます。
私たちは、ギャンブル依存症に対する正しい知識を国民の皆様に知ってもらい、ギャンブル依存症の当事者はもちろんのこと、家族が苦しみや悲しみから解放され、ギャンブル依存症による社会問題が減少していくことを望んでいます。
<引用終わり>
いま同じお悩みを抱えていらっしゃる方はもとより、社会問題への対応の観点から、広く知っていただく機会として、一人でも多くの方に参加いただけますようお願いいたします。
もちろん、私も参加いたします。
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