相次ぐ開催決定!敦賀の「夏の風物詩」来る!

ブログ まちづくり

今日から6月。
 
天気予報を見ると、梅雨入りとされる12日頃までは比較的晴れが続くようですので、気分も同じく晴れやかに過ごせればと思うところです。
 
そうした中、昨日は注視していた敦賀のイベントについて、開催の運びになったとのニュースがありました。
 
注視していたのは、夏の「とうろう流しと大花火大会」、これに続く9月の「敦賀まつり」ですが、このうち前者については開催を決定し、既に敦賀観光協会ホームページにも掲載されました。
 
 →→→敦賀観光協会「令和4年度とうろう流しと大花火大会ならびに夏のレジャーについて」はこちら
 
詳細についてはホームページやSNS等で順次お知らせするとありますが、「第73回」となる「とうろう流しと大花火大会」は、例年(13,000発)より規模を縮小し8,000発程度(40分間)の打ち上げとし、8月16日(火)に開催されます。
 
また、併せて敦賀観光協会においては、気比の松原海水浴場についても「海開き」することを決定。
 
浜茶屋等の出店はなし、バーベキューは完全禁止としており、こちらに関しては、その趣旨を踏まえ、十分な監視・パトロールをお願いする次第です。
 
こうした判断の背景には、県内他市町のイベント開催動向や政府が発表した屋外でのマスク着用に関する考え方、ひいては新型コロナの感染リスクの「程度」を踏まえたものと受け止める次第であり、こうして公表、告知をしたうえで、あとは会場での混乱や感染拡大防止をいかに徹底するか、対策を講じながら実施に向け準備いただくことをお願いするところです。
 
こうした報に触れた日の夜は、自身が事務局を務める「敦賀港カッターレース」の実行委員会。
 
こちらは既に7月17日(日)の開催を決定のうえ、昨日を参加申込締切としていましたが、何とか申込みチーム数が20に到達。
 
まだ検討の方向で調整中のチームがいくつかあることも踏まえ、大会として開催する旨決定した次第です。
 
73回を数える「とうろう流しと大花火大会」には歴史的意味合いでは及ばないものの、第25回となる「敦賀港カッターレース」も同様、敦賀の「夏の風物詩」であり、こうして同じ日に、両者揃い踏みで開催となったことを嬉しく思ったところです。
 
大花火大会の舞台となるのは「名勝気比の松原」ですが、昨日たまたま所用で同公園駐車場に立ち寄ったところ、京都ナンバーの大型バスが停車しており、ぞろぞろと中学生らしき生徒さん達が下車する場面に遭遇。
 
修学旅行と推測のもと、近くにいらっしゃった引率の教員の方に声を掛けると何と、その方は校長先生というこれまた偶然。
 
聞けば、京都市内のほぼ中央にある市立嘉楽中学校とのことで、この日は早朝出発し、最初の立ち寄りポイントがここ気比の松原、続いて同じ敦賀市内の「人道の港敦賀ムゼウム」を見学のうえ、加賀伝統工芸村「ゆのくにの森」(石川県小松市)を経由、山中温泉に宿泊しつつ、金沢をメインの修学地とする2泊3日工程で進むのだそう。
 
ワイワイとはしゃぎながら、浜辺での記念撮影に向かう生徒さんの後ろ姿を追いながら、松原からの海を眺め、「いいところですね」と呟かれた校長先生の表情が何とも嬉しく、思わず「プライベートでも是非お越しください」とお声掛けし、お別れした次第。
 

【はしゃぎながら浜辺に向かう中学生たち】
 
(参考)
同校のホームページを見ると、浜辺での記念撮影後、何と「地引網体験」をしたとの記事が。体操着を着ていたのはそういうことかと納得しましたので、是非その様子をご覧になってみてください。
※順次遡ってスクロールしていくと松原のシーンが出てきます。
 
 →→→京都市立嘉楽中学校ホームページはこちら
 
併せて、ムゼウムが工程に組み込まれていることも嬉しく感じたとともに、市が人道・教育研修の場として働き掛けていることの成果の表れと認識したところです。
 
こうして、私にとっては朗報続きの一日でしたが、もちろんコロナ感染対策には十分留意することを大前提とし、ひとつづつ前向きに判断していくことは、市民の皆さんにとっても明るい道筋を見出し、敦賀市全体がアフターコロナに向け、活力をもって進むことにつながるものと考えます。
 
困難が立ちはだかろうと、地域の伝統行事や風物詩、豊かな自然を大切に守り、継承するとの気持ちこそがまさに、敦賀人の誇りであり、現代を生きる者の務めと思い、自身もその一員として、今後も微力ながら尽力していきたいと思います。