一般質問の順番はラストバッター

ブログ 敦賀市議会

昨日の敦賀市議会は休会(調整日)。
 
開会したばかりなのにお休みなの?と思われる方もいらっしゃることと思いますが、来週16日から行われる一般質問の「通告締切」となっており、議員の立場からしますと節目の日なのであります。
 
以前にお伝えしました通り、新型コロナ感染には配慮しつつ、敦賀市議会の議会運営は基本通常通り、一般質問も人数制限やテーマ限定することなく開催することとしており、通告締切の13時までに通告があったのは16名。
 
議長を除く23名のうち、16名ということですので、大凡いつも通りの質問者数ということになります。
 
議会事務局によるチェックと受付を済ませ、通告書を提出した後は、質問順番を決めるクジ引き(敦賀はガラポン方式)。
 
今回は、質問の重複を避けるべしとトップバッター狙いでガラポンを回すと、出た番号は何と「23」。
 
つまりは、最終ラストバッターということになりました。
狙って当たらないのは、普通のクジと同じですね。。。
 
とはいえ、ここはポジティブ思考で頭を切り替え。
 
ラストのメリットは、まず3日ある質問日程のどの日になるか考える必要がなく、どっしり構えていられること。
質問の準備をする時間が増え、より精度を上げた質疑につなげることが出来ること。
そして何より、自分の順番までに行われた同様テーマの質疑を聞けることにより、さらに深堀りの議論につなげることが出来ることですね。
 
肝心の私の質問通告内容は以下の通りです。
 
【やまたけの質問通告】
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1.危機意識を高めた新型コロナウイルス感染への備えについて
 (1)敦賀市新型インフルエンザ等対策行動計画の検証と反映
 (2)県内一円での感染発症を想定した医療体制
2.難局を乗り越えるための原動力となる市民イベントについて
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1.は、感染者ゼロの敦賀であっても、懸念される嶺北・嶺南の感染ダブル波が襲うことを想定し「備える」ことが必要との観点から、法に基づき各自治体が策定している市の「行動計画」や「医療体制」について確認、意見提起するもの。
 
2.は質問に組み込むべきか悩みましたが、自身の考えとしてはやはり「必要なこと」であること、言わずして悔いることはやめようとの思いから、質問することに決めたもの。
敦賀の行事やイベントを中止する代わりに何かすべきという単純なことでは決してなく、ここまで感染防止対策に真摯に取り組んでいただいた市民の皆さんへの労いと感謝、新型コロナの影響を受けつつ奮闘されている方に対する激励と支援の思い、長期戦が予想されるウイルスとの関係を市民一体となって乗り越えることなど強い思いを込め、機を捉えて市民向けイベントを開催してはどうかとの提案です。
 
一般質問は、6月16日(火)から18日(木)3日間。
私の出番は18日(木)となります。
 
新型コロナの中、これまで考えてきたことを理事者に正確に伝わるよう、思いを込めて質問原稿の作成にあたります。