ピンクムーンが照らす2つの当選

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ネイティブアメリカンが、1年に12回やってくる満月にその時期に関する名前を付けたものの一つで「4月の満月」は「ピンクムーン」と呼ぶそう。
 
昨日はちょうどその満月にあたる日であり、大きなまん丸お月様が輝く夜となりました。
 
見上げる満月自体は変わらないものの、都会で見られないのは、水が張られ始めた田んぼに反射して浮かぶ月。
 
田舎の「特権」でもあるこの風景を望めることに、心も満たされた次第です。
 

【南越前町の田園地帯に浮かぶピンクムーン】
 
さて、穏やかな前置きとは別に、この1週間激戦が繰り広げられた福井県内の選挙戦。
 
私の大先輩で国民民主党福井県連所属の同志でもある「川畑たかはる」候補、「山本まさる」候補が立候補した坂井市議会議員選挙、南越前町議会議員選挙は17日投開票が行われ、見事ご両名揃って当選を果たすことが出来ました。
 
これもひとえにご支援いただいた皆様のお陰であり、心より御礼申し上げます。
 
私の方は、20時半頃より南越前町の「山本まさる」陣営で開票を見守っておりましたが、3回目の選管発表で開票率100%となり、373.664票(同姓候補との按分票含む)を獲得し8位(定数12)で当選を確実にした後、集まった支援者皆で歓喜の万歳、そして77歳の年齢を感じさせない意気込みあふれる「山本まさる」氏のご挨拶を拝聴しました。
 

【当選御礼の言葉を述べる「山本まさる」氏】
 
その後は、坂井市春江町まで車を走らせ「川畑たかはる」陣営へ。
 
こちらは、私が到着した頃には、当選確定、万歳も終わり、支持者は既に散会されていましたが、激戦を物語るかのように真っ黒に日焼けした「川畑たかはる」氏へ直接お祝いの言葉を届けることが出来ました。
 
21位(定数24)、1188票を獲得しての当選に安堵した次第です。
 

【花束を手に御礼の言葉を述べる「川畑たかはる」氏】
 
投票率はそれぞれ、南越前町が70.71%、坂井市が54.63%ということでしたが、最下位当選者との票差は「山本まさる」氏が何と48票、「川畑たかはる」氏が217票との数字であり、決して油断してはならないのが「選挙」であると改めて認識したところ。
 
いずれにしても、こうして当選されたお二人と、今後も志をともに活動できることを心から嬉しく思います。
 
坂井市を出たのは0時半を過ぎていましたが、高速を運転中常に輝く「ピンクムーン」は、お二人の当選を祝福するかのよう。
 
と同時に、議員任期も残り約1年となった自分の姿とも重なり、一人決意を固める真夜中のドライブとなりました。
 
先輩方がこうして信任を得ることが出来たのは、紛れもない日頃の活動の積み重ねがあったからこそであり、先輩方を見習い、引き続き私も一日一日を大切に「コツコツ」と活動に邁進するのみであります。