いよいよ残すは最終日のみ

ブログ 敦賀市議会

各支援労組にもご協力いただいている朝の辻立ちですが、昨朝は、電機連合のパナソニックオートモーティブシステムズ(以下、PAS)正門前にて実施。
 
7時30分から8時10分までの40分間立たせていただきましたが、敦賀地区は、同社国内6拠点のひとつということもあって、通勤時間帯はまさにラッシュといった感。
 
門を通過する従業員の皆様には、私の挨拶に会釈でお返しいただいたことや、何といってもこの日は、委員長を始め、5名ものPAS労組役員の皆様が一緒に立ってくれるなど、感謝が重なる朝となりました。
 

【野坂山を望む正門前にてご挨拶させていただきました】
 
辻立ちを終え、その後は市役所へ。
 
終盤を迎えている敦賀市議会は、昨日10時より予算決算常任委員会(全体会)を開催し、令和5年度当初予算に関わる10件の議案について、分科会長報告から討論、採決までを行いました。
 
私は、産経建設分科会長の任として、11ページに亘る審査報告を行ったところですが、採決の結果、すべての議案について、「原案通り認めるべき」と決しました。
 
他の条例改正議案などを含め、これにてすべての委員会審査を終了し、いよいよ残すは22日の本会議のみとなりました。
 
前にも述べましたよう、定例会の日程がひとつ一つ進むことは、どこか卒業間近の学生気分と重なるところですが、同じなのは、その先に戦い(受験=選挙)が待っているということであり、感傷には浸ることなく、一層気を引き締めていきたいと思います。
 
戦いといえば、ギリギリの労使交渉が続く「春闘」。
 
満額回答の結果を得た産別がある一方、主張に主張をし尽くして、何とか最低ラインあるいは現状を維持する労組の報を聞くところとなっています。
 
大手に続き、今後は関連企業や中小の交渉が山場を迎えますが、政府の「賃上げ」の声虚しく、これでは産別間、大手と中小で格差が一層広がることを危惧して止みませんが、「結局、この国の問題は賃金にあり」の考えのもと、痛みの分かる地方議員であり続けたい。
 
そう思う次第です。