連合福井嶺南地域協議会の仲間とともに

ブログ 働く仲間とともに

会話とともに食事を楽しむ。
 
新型コロナウイルス感染により、これまで常識であった様々な生活スタイルや風習が否定されることになりましたが、その最たるは感染リスクの高い食事の場面。
 
学校給食では取り組みが進み、感染拡大防止につながった例もあるとして、飛沫を防ぐため食事中の会話を控える、いわゆる「黙食」の動きが広がっています。
 
店舗では「飲食店本来のあり方とは正反対」との葛藤を抱えながら、ポスター掲示などにて「黙食」を推奨した店に対して、逆にSNS上では好意的な反響もあるようです。
 
「密」と合わせ、マスクを外す場面での「黙」も感染防止のキーワードであることは間違いないため、まずは第3波収束のためにも引き続きメリハリをつけた行動へのご協力をお願いしたいと思います。
 
私自身はといえば、本来この時期は各団体や労働組合の「旗開き」などで、それこそ不特定多数の方と語らうことが目的であった訳ですが、今年はそうした機会は皆無。
 
もちろん致し方ないことですが、その大事な機会のひとつであったのが昨日開催された連合福井嶺南地域協議会主催の場。
 
例年、推薦議員団の「議会報告会」の後、「新春の集い」にて懇親を深めるのが楽しみだった訳ですが、ご多聞に洩れず今年は「議会報告会」のみ、文字通り「新春に集う会」とし開催となりました。
 
議会報告会には、北川博規福井県議、今川博敦賀市議とともに出席。
 
それぞれ10〜15分の待ち時間の中でお話しさせていただき、私からは12月定例会の内容、とりわけ北陸新幹線敦賀開業延期に関しては、以前に嶺南地協の皆さんから頂戴した「工期短縮のしわ寄せが現場労働者の安全に影響してはならない」との声を踏まえ、一般質問で意見提起したことやワクチン接種、除雪対応の状況などについてご報告させていただきました。
 


 
報告後の質疑の場では、先日あった嶺北の大雪を踏まえ、敦賀市の除雪対応に関する予算や体制などついて質問があり、ちょうど道路河川課さんにヒヤリングしたばかりでしたので、私の方から、基本「補正を前提」とした予算措置であることや降雪予報時の体制については、昼夜、平日・休日を問わず担当部所の市職員が交替制で市役所に詰め、大雪予報のあったこの年末年始も出ずっぱりでパトロールや除雪業者への連絡などを行っていたことなどを紹介させていただきました。
 
会の最後には司会者より、「今日の報告を聞いても分かる通り、連合推薦議員の皆さんは、私たちの声を市政・県政に必ず届けてくれている」とのありがたい言葉があり、大変嬉しく思うとともにさらに気を引き締めて皆さんのお役に立てるよう頑張らねばとネジを巻いた次第。
 
コロナ禍で様々な制約がある中、ライフラインや住民サービス、暮らしを支える産業に従事される連合の皆さんに敬意を表しつつ、引き続き、働く仲間の代表として恥じぬよう活動にあたっていきます。