桜に重ねる日本人の心

ブログ 敦賀の自然

東京で桜の開花が発表されてから初めての日曜日となった昨日。
 
ニュースでは、都内の桜の名所などで家族連れや観光客が花見を楽しむ姿がありました。
 
新型コロナウイルスによる制限が解除され、上野公園などの都立公園では今年、4年ぶりに飲食を伴う宴会が認められたとあり、コロナ前の「当たり前」に感謝する花見ともなっているようです。
 
昨日は大阪市でも桜の開花が発表され、いよいよ次は北陸地方かと期待が膨らむところですが、ここ敦賀では、一足早く桜を楽しめる場所があります。
 
その場所とは、西福寺のある原地区に向かう道路で、桜は桜でも、早咲きの河津桜。
 
先週ちょうど通り掛かると、青空にピンクが映える景色があり、思わずスマホに撮り収めた次第です。
 

【道沿いに咲く河津桜。木の間、奥に見えるのは西福寺。】
 
これからは、市内各所でこうした景色を楽しむ季節を迎えますが、敦賀で一番賑やかに花見が催されるのは金崎宮の「花換まつり」。
 
今年は、3月30日(木)から4月11日(火)に掛けて開催されますが、例年の催しに加え、北陸新幹線敦賀開業1年前記念イベントとして、4月1日(土)には「桂由美氏トークショー&ミニブライダルショー」も行われる予定となっています。
 
期間中はほかにも、様々な催しがありますので、詳しくは以下の敦賀市ホームページをご覧いただき、お出掛けいただければと思います。
 
 →敦賀市HP「花換まつりを開催します」はこちら
 
桜の話題に触れれば自然と心明るく、やさしい気持ちになるのはやはり、この愛でる思いが、古より日本人の心を形づけるものであるからに違いありません。
 
これから迎える桜シーズン。
 
今年の春は「決戦の春」でありますが、満開に咲く桜に重ねる我が心を大切に、過ごしたいと思います。