斬新な発想!大阪の「見える化」効果に注目!

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福井県は、これで11日連続の新規感染者ゼロ。
 
入院患者数は21名、感染病床使用率は8.54%まで低下してきました。
 
感染病床使用率に関しては、感染病床が最新で246床まで増加(杉本知事のTwetterより)しており、分母が増えているからとの見方もある訳ですが、それはそれでプラスの改善ということであり、軽症病患者病床の確保に対し、各市町と連携のうえ主体的には県が相当な尽力をされたものと受け止めます。
 
敦賀市においては、順次、国の特別定額給付金(国民ひとり10万円)の申請案内が郵送されてきており、今日も複数の方から「申請書届いたよ〜」との嬉しい声を頂戴した次第です。
 
これも庁内横断的に実施本部を立ち上げのもと、とりわけ市の職員の皆さんには、ゴールデンウィーク、休日を返上し発送対応にあたっていただいたことに他ならない訳であり、1日も早く市民の皆さんに給付するとの思いのもと対応されている全ての関係者の皆さんに感謝申し上げたいと思います。
 
週明けの11日からは、市の屋外公共施設を利用再開するなど、徐々に自粛解除が進む訳でありますが、敦賀の取り組みや市民の皆さんの行動が感染拡大防止のお手本になるよう、自身の行動も含め対応にあたる所存であります。
 
さて、タイトルにある「見える化」ですが、一体何のことととお考えでしょうか?
 
今日の意味するところは、大阪府の新型コロナ感染拡大防止に向けた取り組みのひとつである、大阪のシンボルをライトアップすることにより、府の出口戦略数値基準に対する危険度を示すというもの。
 


 
写真は、大阪万博公園の「太陽の塔」。
これ以外に、大阪のシンボルである通天閣もライトアップすることとしています。
 
道路の信号機同様、危険度を示す色は、安全が「緑」、注意が「黄」、危険が「赤」であります。
 
聞けばなるほどと、私の頭には全く無かった発想につき、一本取られたような感覚にもなりましたが、大阪のシンボルがお知らせしてくれるというインパクトの強い「信号」につき、府民の皆さんへのメッセージの意味も含め、視覚的効果があるものと考えるところです。
 
赤に照らされた「太陽の塔」は、岡本太郎さんに「しっかりやれ!」と叱られている気にもなりますし(そう感じるのは私だけでしょうか…)、「太陽の塔」も「通天閣」も「緑に染めよう!」と府民の共通目標になれば、その効果はバツグンではないかと考える次第です。
 
特にコロナウイルスは目に見えないものだけに、感染が抑えられているのか否かをライトアップにより視覚的に「見える化」することで、大阪府の感染状況が今後どういう推移を示すのか、福井県のデータとも併せ注視していきたいと思います。
 
進化しながら人の体に宿るウイルスに対し、人も知恵とアイデアで進化です。
 
(追伸)
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