2020年も大変お世話になりました!

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昨夜は、今年最後の年末特別警戒。
 
予報通り、20時過ぎからは雪となる中でしたが、悪天候の時こそ気合いを入れて、メンバーの皆さんと防火・防犯の呼び掛けを行いました。
 


【時間を追うごとに強くなる雪】
 
話しは変わり、雪と言えば、私の中では7種類の雪の名を唄う新沼謙治の「津軽恋女」、故郷と雪をつなぐイルカの「なごり雪」が頭に浮かぶところですが、今はレミオロメンの「粉雪」といったところでしょうか。
 
既にレミオロメンさえも古いのかも知れませんが、やはり日本人にとって雪は情緒あふれる冬の代名詞。
 
この年末年始寒波も情緒を感じる程度で収まって欲しいものです。
 
さて、特別警戒に参加された皆さんとは労をねぎらい合いお別れ、いよいよ今日は大晦日となりました。
 
自分のブログも思い起こしながらこの一年を振り返りますと、プライベートでは、大学3年の長女がオンライン授業でややストレスを感じながらも机に向かう後ろ姿、高3の長男は選抜21世紀枠の落選、コロナで夏の甲子園の夢まで失うというダブルパンチのもと、仲間と最後まで全力で戦った姿など、何か子ども達から元気や勇気をもらった一年だったような気がします。
 

【最後まで全力プレー。元気と勇気をくれた敦高球児に感謝。】
 
そして、私自身の政治・議会活動について。
 
オリンピックイヤーで幕を開けたはずの2020は、敦賀きらめき温泉リラ・ポートの指定管理の問題を巡る百条委員会に始まり、ようやく3月定例会にて調査結果報告をしたかと思えば、さらに大きな新型コロナウイルス感染対応。
 

【百条委員会では客観的事実に基づく視点のもと意見しました】
 
新たなウイルスに対する恐怖と緊張感の中過ごした第1波、想定通り訪れた第2波、第3波に対し、行政・医療機関が連携をし対応する姿、6月定例会の一般質問で流した敦賀病院事業管理者の涙は一生忘れないシーンでした。
 
さらに、機運を高めていく矢先での北陸新幹線敦賀開業の延期。
 
結果、2023年春から2024年春へ一年延期となるとともに、沿線市町の費用負担は未だ明確になっていません。
 
こうして大きな出来事だけ見ても、負の領域のものばかりでありました。
 
併せて、議員活動においては、様々な制約があったり、対面でお話しを伺うにも気を使ったりと影響があった訳ですが、やはり一番は、地域や職域など皆さんの前での活動報告会が一部しか開催出来なかったこと。
 
しかし、自身においては、政治や議会は非常事態の時にこそ機能すべきものであり、真価が問われるものとの考えのもと、何事もネガティブからポジティブに頭を切り替え、今出来る最適解を模索しながら活動し、コロナをプラスに変えれた部分も大いにあったと感じています。
 
感染症と人類の歴史を踏まえれば尚のこと、極端に恐れたり、誹謗中傷で人間社会を崩壊させるのではなく、こんな時こそ助け合い、理解し合い、人間社会の絆を強めること、そしてウイルスを乗り越えた先にある新たな社会をどう作るかを皆で考え行動することが「真のウイルスとの共存」であり、最も重要なことと考える次第です。
 
そう思えば、国政であろうが地方であろうが、政治に求められる役割は極めて大きく、重い責任のあること。
 
有権者から見て、政治が真っ当で凛とした姿に見えなければ、これまた「真の民主主義」につながらないとも考えることから、その点、引き続き自身の肝に銘じていきます。
 
2020年。
 
色んなことがありましたが、こうして一日一日積み重ねてきたことに対しては一筋の悔いもありません。
 
来たる2021年も、皆様のご支援を頂戴しながら、着実にコツコツと歩んでいく所存です。
 
最後になりますが、毎日のブログやSNSなどにお付き合いいただいたことに加え、大変ありがたい励ましの言葉など、私に対するご支援をいただいたことに心より感謝申し上げます。
 
大雪にコロナと心配は尽きませんが、静かにそして穏やかな新年を迎えられますことをご祈念申し上げ、本年最後のブログとさせていただきます。
 
今年一年本当にありがとうございました。