スパイスカレーから感じた「食」の幸せ

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時折晴れ間の覗く、若干蒸し暑さを感じる昨日。
 
公務、地域活動ともに予定がなかったことから、暫し手付かずであった家の周りの掃除や書類の整理などにて過ごしました。
 
どこからか種が飛んできたのでしょう、側溝の中にまで生える雑草やアスファルトの割れ目にまで拡張している芝の生命力には驚くばかりで褒めてあげたいくらいですが、見映えはやはり悪い。
 
「良くこんなところに生えてましたね」と声を掛けつつ除去させていただきました。
 
「雑草魂」といえば、故野村克也氏が頭に浮かびますが、踏まれても踏まれても根を張り、「何くそ」と頭を起こす雑草の精神は人生訓。
 
何事においても「ネバーギブアップ」でチャレンジし続けたいものです。
 
そうして午前中のうちに掃除を済ませ、スッキリした後の楽しみは昼食の「カレー」。
 
といってもこのカレーは、会社の同僚であり同志でもある方からお裾分けいただいたもの(対価は物々交換にて)。
 
東京での単身赴任の際に美味しいスパイスカレーと出会い、都内のカレーを食べ回った彼が作る「作品」は「#ムネチカレー」と名付けられ、敦賀の地元タウン誌「とんと」でも紹介されたほど。
 
つまり、趣味の域、素人の域を出て、「店でも出したらどうや」と声を掛けられるほどのレベルなのであります。
 
そのレベルは、「カレーは耐熱容器なのでレンジでチンを」、「くれぐれもご飯は固めが良いですよ」と美味しく食べるコツまでアドバイスしてくれるきめ細やかさまで。
 
彼のカレーに込める(ダジャレではありませんよ)愛情を感じました。
 
そうして段取りをしつつ、お裾分けいただいた「野菜カレー」と「ラッサム」(トマト風味のインドのお味噌汁のようなもの)をいよいよ家族3人で頂戴すると、じわりと汗の滲む辛さ、絡みあったスパイスの香り、優しさの中にも歯応えのある野菜、それぞれが見事にミックスされ、2種類の味を楽しみながらペロリと平らげてしまいました。
 
ちなみに、普段の彼のSNSでの投稿を見よう見真似で盛り付けたのがこちら。
 

【ご飯の上のパクチー、サイドの紫芋チップスも彼が準備してくれたもの】
 
妻曰く、普段2号炊いても残るのに珍しいということでしたが、正直、食の細い私でもまだまだお腹に入りそうな感じでした。
 
つまりは、皆の食がこれだけ進むということは、言葉抜きに「美味い!」ということなのでありますが、カレーを囲み「うーん、これ何が入ってるんだろね?」などと創造力を高めつつ家族の会話が弾むというのは、何より「幸せ」なこと。
 
大袈裟に聞こえるかも知れませんが、今後「スパイスカレー」といえば「彼の顔」と「この日食べたカレー」を思い浮かべるだろうなと思えば、食は人と人をつなぎ、食べた場所やその背景にある出来事までもをつなぎ合わせていくものですね。
 
だから「食は文化」であって、こうしたことは観光施策においても大いにヒントになるのだろうと感じた次第です。
 
昔、カレーのコマーシャルで榊原郁恵さんが、最後に「愛情」と吹き込み蓋を閉めるというシーンを思い出しました。
 
食べた人を幸せにする#ムネチカレーが込める「愛情」、そしてこの「出会い」に感謝。
 
最後にお手本の彼の盛り付けをご紹介し、本日のブログを終わります。
ありがとうございました。
 

【先ほどと同じカレーですが、盛り付けもさすがプロ級です】