福井市長に西行氏が当選

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12月中旬とは思えない暖かさとなった昨日。
 
茨城県東海村では、原電総連組織内議員の「寺門定範(さだのり)」議員の事務所開きが行われました。
 
私は出席まではしませんでしたが、必勝の思いを込めて檄文(為書きとも言う)をお届けしたところです。
 
着々と準備を整え、活動を進める寺門さだのり後援会。
 
今回の事務所開きは身近な関係者のみで行われたとのことですが、核となる皆さんで固めた拳はさぞかし熱く、固いものと推察いたします。
 
来年1月に予定されている東海村議会議員選挙では、私も足を運ぶこととしていますが、3期目の必勝に向け、組織の総力を挙げて戦い抜きたいと思います。
 
さて、選挙といえば、同じく昨日は、任期満了に伴う注目の福井市長選挙が行われ、無所属新人の前副市長西行茂氏(69)=自民、立民、公明、国民推薦=が、同じく無所属新人の元県議鈴木宏治氏(50)を破り、初当選を果たしました。
 
最終得票は、西行氏44,218票、鈴木氏41,895票と、2,323票の僅差であったものの、私の所属する国民民主党福井県連、日頃から連携する連合福井も推薦した西行候補の当選を心からお祝いする次第です。
 

【初当選を果たした西行氏(福井新聞号外より引用)】
 
なお、気になる投票率は「41.16%」だったとのこと。
 
今期限りで退任する東村新一市長の4期16年にわたる市政運営への評価が主な争点となり、東村氏の下で副市長を務めた西行氏は市政の継続を掲げ、鈴木氏は刷新を訴える一騎打ち、さらには来年3月の北陸新幹線金沢-敦賀間の延伸開業後の県都をどうしていくのかなど、福井市民にとって極めて関心の高い選挙と思われたものの、投票率はこの数字。
 
前回を3.73ポイント上回ったとはいうものの、有権者の半数以下しか投票に行かないことの意味を考えてしまった次第です。
 
それはさて置き、初当選後、福井市内の事務所で支援者を前に「皆さんに一生懸命応援していただいた。福井を楽しい、元気で安心の町にしたい」と語った西行氏。
 
今後の西行新市長のご活躍を祈念するとともに、敦賀市とも連携を密にした取り組みの展開を期待する次第です。