敦賀の将来に向けて!令和3年度は「明るい」スタート!

ブログ まちづくり

令和3年度がスタート。
 
ニュースでも企業や官公庁の入社式、入庁式の模様が流れ、厳かな雰囲気の中、緊張の面持ちで話しを聞く新入社員の姿はいつ見ても新鮮。
 
母体の日本原電では、42名が入社。
 
コロナ感染に配慮をし、入社式は敦賀、茨城県東海村にある総合研修センター2箇所に別れてのオンライン開催ではありましたが、同じく凛とした雰囲気のもと滞りなく行われ、晴れて社会人、原子力で社会に貢献し続けることを目指す私たちの仲間入りとなりました。
 
国のエネルギー政策においては、2050年カーボンニュートラルなど新たな時代、変革の時代に突入するという中にあって、彼ら彼女らの若い発想、力がより一層求められるところであり、あたたかく育て、見守りつつ、約半世紀前に新たな原子力発電の道を切り拓いたパイオニア精神を忘るることなく、ともに前に進んでいきたいと思います。
 
新入社員の話題からとなりましたが、私はといえば、新年度の切り替わりに合わせ、コロナ禍で中断していた西浦での朝立ちを再開。
 
7時過ぎから出勤までの約1時間、以前と同じく名子のヨットハーバー前にて昇り旗とともに立たせていただきましたが、随分ご無沙汰にも関わらず、車中から手を振り返してくれる方や会釈で返していただける皆さんから大いに元気をもらいました。
 

【ひとり立ちにつき、慣れない自撮りにて】
 
そして何といっても美しき敦賀湾。
 
海面を照らす朝日と対岸の東浦の山並みを見ていると心は自然と穏やかになります。
 


 
再開を決めたからには継続あるのみ。
 
通勤される皆さんに元気を与えられるよう、今後も活動してまいります。
 
昨日はもうひとつ、まさに「明るい」話題が。
 
ブログでもご紹介しました金ヶ崎緑地「プロジェクションマッピング」、敦賀郵便局から金ヶ崎まで続く桜並木の「イルミネーション」の点灯式が18時20分より開催されました。
 
議員、市職員を始め、関係者、親子連れの皆さんが集まっての点灯式では、渕上敦賀市長、小林嶺南振興局長からのご挨拶の後、力野県議会議員、田中敦賀市議会議長、THAPの池田さんに加え、粋な計らいで5歳の男の子も加わっての点灯ボタン押し。
 
集まった皆さんのカウントダウンのもと見事にスタートしました。
 
プロジェクションマッピングは、鉄道と港のまち敦賀をイメージし、汽車が走ったり、魚が泳いだり、光線や幾何学模様が浮かび上がったりとテーマを変え、流れる音楽とも併せ幻想的な雰囲気にと思いきや、子どもたちは模様を追っ掛け回したりと大はしゃぎ。
 

【点灯直後の様子】

【日が完全に落ちるとこんな感じに】
 
親子連れはもちろん、ご夫婦でもカップルでも、もちろんお一人でも楽しみ方は様々ですので、是非足を運んでいただければと思います。
 
 →→→「金ヶ崎プロジェクションマッピング」の投影日時など詳細はコチラから
 
これに加え、敦賀郵便局〜市民文化センター〜きらめき港館〜金ヶ崎緑地までの道路、歩道沿いの樹木にはイルミネーションが点灯。
 
こちらも言葉では表現出来ませんので、写真をご覧いただき一度味わっていくしかないのかと。
 

【敦賀郵便局からきらめき港館に向かう桜通り】
 
3年後に迫る北陸新幹線敦賀開業に向け、敦賀駅〜気比神宮〜金ヶ崎緑地へと動線をつないでいく狙いのもと、国道8号空間整備、そして今回のイルミネーション、プロジェクションマッピングと続いてきました。
 
これらハード整備により、もちろん市内外を問わず多くの方に敦賀を訪れて欲しいということでありますが、この投資を最大限活かすにはソフト面、つまりは市民の皆さん、中心市街地の商店街や市内飲食店などを始めとする事業者の皆さんとコラボレーションをして、誘客効果をいかに市内一円に広げ、浸透させていくかがカギとなります。
 
新年度初日の点灯で、気持ちも雰囲気も申し分のない「明るい」スタートを切った敦賀。
 
この「光のつながり」を「市民のつながり」、「敦賀の将来へのつながり」にすべく、ここは「こうなるといいなぁ」の幻想的、希望的観測ではなく、現実的施策をもって実現出来るよう、このイルミ、マッピング、さらには金ヶ崎宮に灯る明かりを念頭に、自分自身もしっかりと構想していきたいと考えます。