国会審議と百条委員会に思うこと

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昨日から国会は衆議院予算委員会。
 
自民党が新型コロナウィルス対策や経済対策、憲法改正を問うたのに対し、野党(主に立憲民主党)は桜、IR、政治とカネ問題を追求。
戦略があるとは言え、今や世界的な影響にも及んでいて、早急な対策が求められる新型コロナのことについて、野党が全く触れないというのも如何なものか。
 
先般の代表質問で、昨日と同様に時間の殆どを政権批判に費やした立憲(枝野代表)と、改憲や夫婦別姓(少子化対策)など政策論議、対案提示の姿勢を見せた国民民主党(玉木代表)の違いは明らかと映りました。
 
偉そうに物を申す立場にはありませんが、奇しくも野党合流はなりませんでしたので、政権交代を担う野党としてあるべき姿の政党はどこなのか、今後の国会論戦を通じ明らかになることを期待し、注視していきます。
 
さて、私のほうは、次週2月3日、5日と続く百条委員会に向け発言通告書を提出。
両日ともに行政関係者の証人尋問としており、出頭を求める側の責任、さらにはこれまでの調査特別委員会審議の集大成的位置付けとなることの重みなど、思いを込めて14枚の通告書を作成致しました。
 
ひとつでも多く事実関係を明らかにし、問題の解決と市政がプラスの方向に進むよう(問題点を明確にするという意味で)、佳境を迎える調査にあたっていきます。

(写真は24日開催の百条委員会会場入口の様子)