北陸新幹線敦賀駅の発車メロディは「来い来い敦賀」♬

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今週、主要産別が交渉の山場を迎えている「春闘」。
 
ネットニュースに流れてくる主要産別の交渉状況を拝見するに、三菱重工業では、労働組合が要求していた賃金を底上げするベースアップ(ベア)月額1万4千円について、昭和49年以来、49年ぶりとなる満額回答する方向とのこと。
 
また、パナソニックホールディングスでも同じく、10年連続で、引き上げ幅は10年間で最大となる、労組要求通りのベア月額7千円を、JR東日本は、平均5千円を超える水準は29年ぶりという月額平均約5957円のベアを実施する旨、組合側に回答したなどとあり、高騰する物価上昇や全体で賃上げに向かう気運の中での判断がされていると受け止めるところです。
 
今日以降も山場は続きますが、必死の交渉を続ける労組側の主張が受け止められ、早期の有利回答につながることを切に期待するとともにエールを送る次第です。
 
さて、そうしたなか、私のほうは議会対応が続いており、昨日午後は「新幹線対策特別委員会」に出席。
 
調査事項に、①北陸新幹線の整備状況、②敦賀駅前広場整備、③並行在来線についての3項目を挙げ、所管する都市整備部より説明を受けました。
 

【東口からの敦賀駅全景(令和5年2月:鉄道・運輸機構HPより)】
 
①②に関しては、先週の一般質問の中で工事の進捗を確認したこともあり、私から特段質問することはありませんでしたが、③を含め、他の委員からはいくつかの質問があったところです。
 
また、その他として説明があったのが、先般発表された2024に開業する北陸新幹線各駅の発車予告音(メロディ)について。
 
各駅とは、小松、加賀温泉、芦原温泉、福井、越前たけふ、そして敦賀の6駅となりますが、使用される実際の音源も拝聴することができました。
 
敦賀駅に関しては、市民らからの応募を踏まえ、これまで2次選考まで行ってきたところですが、JRとの協議を経て、最終的に決定したのは「来い来い敦賀(オリジナル曲)」。
 
作曲は、佐淡豊(さわゆたか)氏で、曲のイメージは「明るく爽やかで聞きあたりのよい音調とし、敦賀駅のデザインイメージである『煌めく大海から未来へ飛翔』及び新幹線の疾走感を連想できる曲。」(敦賀市HPの記載を抜粋)とありました。
 
恥ずかしながら、私にとってはあまり馴染みのない曲ではありましたが、音源を聞けば確かに、明るい雰囲気を感じたのと、タイトルの「来い来い敦賀」はまさに、敦賀の思いを表すものであり、今後は市民にとってシンボリックな曲となるよう広めていかねばとの思いをもって意見もしたところです。
 
さて、この発車メロディについては早速、市のホームページにも掲載され、音源を聴くことが可能となっています。
 
以下に当該ページをリンクしますので、皆さんもぜひお聴きいただき、「来い来い敦賀」の気持ちを盛り上げていただければ幸いに思います。
 
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