ふたつの選挙の必勝決議。あるのは「信念と覚悟」。

ブログ 働く仲間とともに 政治

梅雨入りで、いざ出番とばかりに出てきた玄関先のアマガエル、近所に咲く紫陽花。
 
グズついた空模様とジメジメした季節は皆、敬遠がちですが、こうした季節を待ち遠しく思っていた生き物もいると思えば、何か優しい気持ちになれるもの。
 
そんな気持ちで迎えた、6月第3日曜日の今日は「父の日」。
 
何らかの形で、こちらは感謝の気持ちを伝えたいと思います。
 
さて、昨日は、私の母体である日本原子力発電労働組合「第64回定期大会」が開催されました。
 
昨年と同様、コロナ禍を踏まえ、事業所のある東京、東海村(茨城県)、敦賀の3拠点をWEBでつないでの大会となり、私は組織内議員として敦賀会場にて出席。
 
新型コロナ感染により、様々な制約や厳しい環境にありつつも、それらに対応し、より良い職場環境づくり、働きがいのある職場にしていくかというのは大変難しい課題な訳ですが、執行部からの活動報告や活動方針の提案、これに対する代議員からの質問、要望を拝聴し、真摯にこうした課題に向き合う姿を心強く感じた次第です。
 
そして、今回、東京会場にご臨席いただいたご来賓の方のうち、電力総連組織内国会議員である小林正夫参議院議員のご挨拶では、カーボンニュートラルやコロナ、デジタル社会によって時代が大きく変わっていく中、既に74歳を超え、昔は良かったという話しかできなくなっている私から若い人にバトンタッチするとの考えにより、来年7月で3期12年の活動を終える決断をされたこと、原子力発電は政争の具となっているが、政府の考えは、原子力を活用してく必要があるとの考えで、国民民主党も同じ現実的な政策を掲げていること、第6次エネルギー基本計画にベストミックスを書くべきとの意見は、以前の経産大臣との質疑でも概ね合意していることなどをお話しいただきました。
 
最後には、何をおいても「安全最優先」で仕事に取り組んでいただくことと、私たちへのエールの言葉にて結ばれたところは、何とも小林議員らしいと感じた次第です。
 
 →→→参議院議員「小林正夫」ホームページはこちらから
 
私も東京での本部役員時代には、幾度となく国会事務所を訪問し、お会いする度に元気をいただいた、あの笑顔、そして信念と覚悟に基づく力強い言葉は、今なお鮮明に思い返される訳であり、3.11東日本大震災、福島第一原子力発電所事故以降の様々な厳しい環境の中、ご尽力いただいたことに心から感謝申し上げますとともに、任期最後までのご活躍を祈念するところであります。
 

【やや小さいのですが、スクリーンに映るのが小林正夫参議院議員】
 
そして、この小林議員からバトンを受けるのが、「竹詰ひとし」氏。
 
関東電力関連産業労働組合総連合の会長、東京電力労働組合の本部執行委員長として様々な思いが交錯する中、出馬の要請を覚悟を決めて受けられられ方であり、この日も東京会場に駆け付けていただいた後、来夏に控えた第26回参議院議員通常選挙に電力総連組織内候補として擁立した「竹詰ひとし」候補予定者の必勝決議を行いました。
 
 →→→「竹詰ひとし」オフィシャルホームページはこちらから
 
その後、ご本人からのご挨拶では、擁立に至った経過やご自身の思いなどを噛み締めるようにお話しされてのが印象的でありましたが、竹詰氏と私とは、これまた本部時代に同じ構成総連の事務局長としてお付き合いさせていただいた方であり、今後組織を挙げて支援する中で役割を果たしていくことをお誓いする次第であります。
 

【「竹詰ひとし」候補予定者の等身大ポスターとともに】
 
そして、もうひとつの必勝決議は、今秋までに必ず施行される第49回衆議院議員総選挙。
 
これには、事業所のある東海村を含む、茨城県第5選挙区で闘う、現職の「浅野さとし」衆議院議員を推薦候補として、この大会において必勝決議するとともに、来る闘いに向け全力を挙げて支援することを確認しました。
 
東海村会場に駆け付けていただいた「浅野さとし」議員からは、エネルギーは全ての経済活動、国民生活の基礎となるものであり、品質の高い製品を作るためには安定した電気が必要であること、安全で安定したエネルギー供給基盤を守ることが極めて重要、国民生活や経済の犠牲のうえに成り立つ政策ではいけないとの考えのもと、党のエネルギービジョンを構築したものであり、今後も皆さんとの対話のもとに柔軟に変化させていきたい。また、国民民主党の政策理念については明快に現実的な進化ができたと考えており、これからは仲間を増やすことだと考えていることなどを力強くお話しいただきました。
 
 →→→「浅野さとし」Official Siteはこちらから
 
先の小林議員、竹詰候補予定者、そして浅野議員と、お三方のお話しを聞いて強く感じるのはやはり「信念と覚悟」。
 
世論や大衆の顔色を伺い、行く先々で話しを変える議員は、これまでも、今も多くいらっしゃるのだと思いますが、このお三方はどこへ行っても話す本筋を変えるようなことは決してないであろう、それは「信念と覚悟」ある人にしか出来ないことであり、自ら考える政策で有権者に選択いただくという観点からも、真の「政治家」であると受け止めるところであります。
 
かくいう私もステージは違えど、政治家のひとりであり、お三方同様の思いと理念を共有のもと、そうした議員と思っていただけるよう、引き続き志を持って活動にあたる所存です。
 
国会も閉会し、この秋までにある衆議院選挙、来夏の参議院選挙は、コロナやエネルギー、デジタル社会など大きな時代の変化に加え、構造的に抱える超少子高齢社会など、混迷を極める日本丸の舵をどう進めていくかの観点から、極めて重要な選挙となることは言うまでもありません。
 
有権者の皆さんにおかれては、人気や話題性、容姿などではなく、是非とも本質を見抜く力を発揮いただき、ここでも「信念と覚悟」ある、真に国政を担うに相応しい候補者を選択されることをお願い申し上げ、本日のブログを結ばせていただきます。
 
少し気が早いかもしれませんが、その点はご容赦いただきたく。。。
 

【大会では、私も暫しお時間を頂戴し、日頃のご支援に対する御礼をさせていただきました】