「辻立ち」を行う意味とは

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先日あった能登地方での地震以降、私の場合はウェザーニュースの地震チャンネルにて、その後の状況を確認しているところですが、地域及び大小を問わず、この日本では本当に多くの地震が発生していることが分かります。
 
昨日も能登半島沖では7時14分に最大震度4、富山や熊本、岩手では震度2の地震があったところですが、今朝ほどは4時16分頃に千葉県南部を震源とする最大震度5強を観測する地震がありました。
 
気象庁によると、この地震による津波の心配はないとのことですが、実は昨日11時21分には千葉県北部にて震度3の地震が発生しており、やはり予兆はあるものと認識した次第です。
 
日本海に太平洋と大きな地震が相次いで発生し、どこか不気味ささえ感じる地下構造物の動きですが、できることは、自分ごととして「備える」ことですね。
 
さて、こうした地下の話題から地上に目を移すと、お天道様は五月晴れ続き。
 
昨日は水曜日ということで、見事な青空のなか、毎週続けてきている名子での辻立ちを行いました。
 
前期同様、一緒に活動していただける原電労組敦賀分会の役員の皆さんには心より感謝。
 
ゴールデンウィークがあったため、選挙後に立つのは昨日で2回目でしたが、顔と名前が一致したためか、お手振りや会釈などリアクションしていただける方も増え、こちらも大変ありがたく感じた次第です。
 

【見事な五月晴れのもと、良き仲間との辻立ち】
 
途中、役員の方と辻立ちの意味合いについて会話しましたが、単に顔見せ興行というのでなく、こうして立つことによって「あいつは誰か」と興味を持つ。
 
興味を持てば、その人(議員)が誰なのかと調べる、誰かと分かればネットやSNSでその人のことを調べる。
 
そうして、結果、議員や議会、政治に関心を持ってもらう。
 
即ち辻立ちの意味とは、広く政治への関心を高めるキッカケづくりなのではないかと言う私に対し、役員の彼は、私の考えに同調しつつ、だとすればやはり、選挙前だけでなく常日頃から続けることが重要ですねと。
 
彼はテレビのコマーシャルに例え、イベントの時だけのスポットCMは一過性のため、すぐ記憶から薄れがちだけど、定期的に且つ同じ時間帯に流れるCMのほうは印象に残りますもんねとの返しがありました。
 
「上手い例えするね」と返しましたが、政治に限らず、会社などでも本気で意識醸成や考えを浸透させたいとした時に必要なのは「熱意」と「継続性」。
 
そうして会話しながら約45分の辻立ちの時間は、あっという間に過ぎた訳ですが、思い返せば確かに、「選挙前だけ」と言われるのが嫌で始めた辻立ち。
 
先に述べた目的に加え、自身にとっても「継続は力なり」と思い、今後も同じ時間、同じ場所で「熱伝導」の辻立ちを続けていきますので、ご通行の皆様におかれましては、あたたかく見守っていただければ幸いです。
 

【四季折々の表情を見せる敦賀湾。いつも郷土の風景から元気をもらっています。】