W・チャーチル曰く、「ヒトラーが地獄に攻め入ったら、 俺は地獄の悪魔を支援する。」

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季節の花といえば、今はやはりコスモス。
 
漢字では「秋桜」と表す訳ですが、原区の西福寺前のコスモス畑に行くと、まさに可愛いピンクの花が満開で風に揺られていました。
 


【一面に広がる原区のコスモス畑】
 
原区の皆さんが、種まきから愛情込めて管理されてきたこのコスモス畑は、多くの市民の憩いの場になっているのかと思いますが、明日31日9時からは花の摘み取りを解禁するとのこと。
 
いささか残念な気持ちもしますが、摘み取られたコスモスがまた、各ご家庭で癒しを与えると思えばこれまた心和むもの。
 
いずれにしても、この一面の姿を見られるのは本日最後となりますので、まだご覧でない方はお出掛けされてはいかがでしょうか。
 
さて、衆議院選挙最終日の朝にお花畑の話しをし、さぞお気楽のように映るかもしれませんが、実はいま私の中では、明日の選挙結果次第で日本がどういう国に進むのかの危機感しかありません。
 
すなわちそれは、24日のブログで書きました通り、この選挙が「政権選択選挙」であるとされる以上、根底にある政党の理念や思想主義を確認し選択することが極めて重要なことであるとともに、現在の構図は「自由と民主主義」が将来脅かされる起点になりかねないものであると認識しておかねばならないということかと思います。
 
ブログでは併せて、私自身、民社の理念や政策を第一義とし、それを受け継ぐ「国民民主党」を支持するものと書きましたが、本日はその民社が基本政策・姿勢の1番目に挙げる「人間性を踏みにじる左翼全体主義(共産主義)の否定」について補足し、一人でも多くのご理解賜ればと思います。
 
それは、民社党第2代委員長であった西村栄一氏を父に持つ、元衆議院議員の西村眞悟氏が、ご自身のFacebookに書かれていたことに集約されますので、以下、原文のまま引用させていただきます。
 
少し長いのですがお読み取りください。
 
(以下、10月26日の西村眞悟氏のFacebook投稿)
 
再度、
日本共産党の選挙協力に騙されてはいけない!
と訴える
日本共産党は、コミンテルン日本支部として発足し、
日本を共産国家にして共産党独裁体制にすることを目指す。
その手段として、
暴力革命路線と人民戦線方式を執る。
日本共産党は、
今も、暴力革命路線を放棄していない。
このこと、警戒しても警戒しすぎることはない。
その上で、日本共産党は、
現在、一九三五年のコミンテルン第七回大会で
決議された方針に従って日本の共産化を目指している。
その方針とは
諸団体との対立を精算して、
反ファシズム・反戦思想を持つ者と連携し
気づかれることなく大衆を傘下に呼び込み、
身分を隠してブルジョア組織に潜入して、
内部からそれを崩壊させる、
というものだ。
戦後日本共産党は、
我が国の敗戦を歓迎して
一貫してコミンテルン決議の戦略を実行してきた。
それは、共産党独裁を目指す日本共産党が、
議会制民主主義に「潜入」してきたということだ。
即ち、選挙に立候補して国会と地方議会に議席を得てきた。
そして、この度の総選挙で、
日本共産党は、初めて他党との選挙協力に踏み込んできたのだ。
これは、目立たないように実施されているが、
現在の我が国がおかれている内外の厳しい情勢を観れば、
極めて危険なことである。

即ち、我が国は現在、
外部からは、
中国共産党の露骨な軍事的恫喝と、
目に見えない広範囲な国内侵攻(国内工作)を受け、
内部からは、
この度の総選挙における日本共産党の身分を隠した
立憲民主党を利用した勢力浸透拡大という戦略に晒されている。
これ、我が国は、
まさに中国共産党と日本共産党によって、
内外から存亡の危機にさらされているということだ。

繰り返すが、
中国共産党は、時が来れば武力行使を当然のこととしており、
日本共産党も、
いざという時のために、暴力革命路線を放棄していない。
よって、私西村は、この総選挙において、
断じて日本共産党の謀略を砕かねばならないと確信する。
そこで、
大阪府堺市の北半分の衆議院大阪第十六選挙区は、
公明党と
共産党との選挙協力を行っている立憲民主の対決区である。
従って、西村は、
自らの郷里における日本共産党の謀略を阻止する為、
公明党の北側一雄君への支援を要請する

推薦葉書を有権者に送付した。
平時ではない。
危機に於ける判断とはこういうものだ。
危機においてこそ、
ユーモア溢れるW・チャーチル曰く、
もし、ヒトラーが地獄に攻め入ったら、
俺は地獄の悪魔を支援する。
 
以上が投稿の内容です。
 
西村氏の考え以上に私感を述べる必要性はないものと思います。
 
一国の政権を担う政党の責任や覚悟たるや揺るぎなきものでなければならず、繰り返しになりますが、国家観を語らず、掲げた理念や思想を抜きにして、ましてや政党名を表に出さずに選挙戦を戦うなどは、私にとってあり得ない話しです。
 
泣いても笑っても選挙運動は本日までとなりますが、こうした国家の危機に立つのがこの衆議院選挙であることを強くご認識いただき、投票行動で意思を示せればと思います。
 
本日は、お花畑から超現実路線の話しとなりましたが、私の信念、理念につきご容赦いただければ幸いです。