GWを前に敦賀市長と市医師会長が共同で呼び掛け

ブログ 新型コロナウイルス

ウクライナ情勢に加え、経済面では物価の高騰、さらに昨日は一時128円台と20年ぶりの安値となった円安など、私たちの生活や企業活動への影響を実感するところ。
 
一方、こちらは国内での感染確認から3年を迎え、今なお影響を与え続けている新型コロナウイルスですが、福井県では、4月24日まで県独自の「感染拡大警報」を発令する中、昨日は150人の新規感染者が確認されたほか、実効再生産数も1を行ったり来たりと中々収束の兆しが見えない状況にあります。
 
こうした状況を踏まえつつ、月末からはゴールデンウィークを迎える中にあって、「感染拡大警報」を継続するのか一段引き下げるのか、知事の判断に注視をするところです。
 
そしてここ敦賀市ですが、県内の感染状況に違わず、昨日も11名の新規感染、千人あたりの感染者数26.04は福井市(26.43)に次いで高い割合となっています。
 
市においてはホームページやケーブルテレビ、広報紙等において、特にワクチン接種の呼び掛けなど、細やかな情報発信をされているところですが、現在の市内感染状況やゴールデンウィークを前に注意喚起を図る観点から、昨日は市長と敦賀市医師会長とが共同でメッセージを出されました。
 
 →→→新型コロナウイルス感染症に関する敦賀市長と敦賀市医師会長の共同メッセージVol.2(令和4年4月19日)はこちら
 
この共同メッセージは令和3年9月27日以来2回目ということになりますが、今回のポイントは、これから大型連休を迎えるにあたり、今一度、感染拡大防止対策を再徹底すること、3回目のワクチン接種を出来る限り早く接種していただきたいというお願いであったものと理解するところ。
 
実際、敦賀市医師会長の神谷先生からは、3回目接種率の紹介があり、4月18日時点では以下の数字となっています。
 
【全体】
66.7%
 
【年代別】
65歳以上:90%
60〜64歳:78.7%
50代:68.6%
40代:56.5%
30代:47.1%
20代:43.6%
 
ご覧いただいてお分かりの通り、年代が若くなるに従い接種率が低下するという傾向にあるようです。
 
ワクチン接種はもちろん強制ではありませんし、接種したから感染しないという訳ではないものの、「年代別の感染者比率」を見ますと、やはり接種率との相関はあるものと認識するところであり、特に若い年代、お子さんをお持ちのご家庭では今一度、接種に対するご理解を頂戴できればと思います。
 

【福井県新型コロナウイルス情報「コロナビ」より抜粋】
 
もはや耳にタコが出来るほど聞いているところですが、「自分を守る、大切な人を守る」ためにも、引き続きの感染対策にご協力をお願いいたします。
 

 
 →→→敦賀市の「ワクチン接種に関する情報」はこちらのリンクよりご覧ください