福井県にとって「合区」の問題は他人事ではない

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二十四節気では5月5日に「立夏」を迎え、暦の上では“夏の気配”が感じられる頃とありますが、昨日はもう「夏」。
 
昨日は、朝の街頭活動をしている時から強い、夏の日差し。
 
たまらず上着を脱いでの活動でしたが、その後グングンと気温は上昇し、結果、敦賀の最高気温は32.5℃で「真夏日」となりました。
 

【朝活を終えて。意外と黒い革靴が暑いので、履き物も季節に合わせねば。】
 
真夏日までとなると、やはり心配なのは「熱中症」。
 
「暑熱順化」の言葉にあるよう、特に、体が暑さに慣れていないこの時期はリスクが高まることが統計でも表れています。
 
気温のほうは、今日も30℃超えとなるようですので、皆さま方におかれましてはくれぐれも熱中症対策にご留意くださいませ。
 
さて、昨日の街頭演説では、ちょうど党県連大会が終わった後ということで、県連代表の川合孝典・参議院議員が仰ったことをなぞるようにお話ししたわけですが、川合議員の演説の中で、自分自身が一番刺さったのが、イラン情勢の長期化を踏まえたこの言葉。
 
「我々にとって大事なことは、国民民主党の政策を実現させるということではなく、いま、物価高に苦しむ国民の皆さんの生活をどう下支えするのか。そのために政治が何をすべきかが問われているということでありますので、国民の皆様の生活者目線での今すぐやるべき政策というものを、我々としてはどんどん訴えていきたい。」
 
党利党略は置き、「誰のための政治か」のスタンスであることを表しており、こちらも街頭でお伝えしたところです。
 
また、これは福井新聞記事で知りましたが、大会後、ぶら下がり取材に応じた川合代表は、国政選挙での立憲民主党との候補者一本化について、「我々としては政策の中身で判断する。選挙で自民党と戦うための枠組みでの一本化であれば、受けるつもりはない」と回答されたとありました。
 
この点については、私もまったく考えを共にすることを、この場でお伝えしておきます。
 
党が掲げる理念と言動が合致しているから、考えは当然合うのだと思うところですが、こうして川合代表の挨拶や演説かは他にも気づきがありました。
 
それは選挙制度上の「合区」の問題。
 
特に福井県にお住まいの皆さんにとって何が問題なのか、大会後の街頭演説会で訴えた、川合代表の当該部分を文字起こししましたので、以下ご覧ください。
 

【街頭で熱く訴える川合たかのり県連代表】
 
<5月17日 福井駅前での街頭演説会にて>
 
今度新しく出る国勢調査結果によって、福井県と山梨県と佐賀県が“合区”の対象になるという問題提起がなされることが確実視されています。こうなってくるとどうなるのかというと、福井県と山梨県が合区をすることは事実上不可能であります。離れているから。そうすると隣県と合区をするという選択肢しか無くなるわけですが、そうすると皆さん想像してみてください。福井県と石川県、福井県と滋賀県これが仮に合区をするということになった時に、そこで選ばれた国会議員が本当に福井県の代表として、皆さんが認められる人が選ばれるのかどうか
実はこのことがすでに徳島県と高知県では、徳島の候補者は当選できずに、毎回高知の人が当選しています鳥取県と島根県の合区は、島根県の方が人口が多いですから、島根県の人が必ず選ばれるんです。もう党派を超えて、どっちの県の出身なのかで、県民の皆さんは投票行動を決められますので、そうなってしまったら、何もしなかったら福井県も合区の対象になります。福井県から永久に参議院議員が選べなくなってしまうかもしれない。
だから我々、この合区を解消するために何をすべきなのかと、合区解消のために国会がもっと積極的に動くべきだということをこの間訴え続けています。大変ありがたいことに、この問題に関しては自民党さんとも完全に足並みが揃っておりますので、したがって今後、合区解消のための憲法改正の論議などについても、おそらく議論をしなければいけなくなってきます。
そこで福井の皆さんに今のうちにお伝えしておきたいのは、合区の問題は他人事ではないということです。
目前に迫っているこの課題に今後どう向き合っていくのか。このことが、今急速に問われる状況になってきているというこの問題提起をさせていただきたいと思います。そして、国民民主党としては、参議院の県選挙区選出の議員というのは、その県全体の代表として選ばれるという立場を憲法上明確にしなければいけないと我々は考えています。1票の較差の問題がある。したがって、1票の較差が今3倍あるから、だから人口の少ないところの議員の数を減らしなさいという、こういうロジックで諸々の整理が行われておりますけど違いますよね。
県の代表者が一番、地域のことを分かって国会に来ているわけですから、そういう人たちを選べないような状況を放置してしまうと何が起こるのか。過疎で人口が減っている県の議員がこれ以上減ってしまったら、地域の声なんか国政に届かなくなってしまいます。
 
<文字起こし終わり>
 
演説を聞いて、私自身も事の重大さに気づいただけに偉そうに言うつもりはないことをお断りした上で、この合区問題。
 
皆さま方におかれましても、関心高く注視いただくとともに、各政党の意見にもご留意いただけますようお願いいたします。