2019年11月10日
浦っ子パワーは地域のチカラとタカラ!
青空と敦賀湾を望んでの東浦ドライブは気持ち良し。
昨朝は、来春より県内初の小規模特認校制を導入する東浦小中学校の「浦っ子発表会」に伺いました。
生徒の創作劇やダンス、見守りボランティアへの感謝の集いのほか、親子ふるさと学習なども行われるとあって、会場の体育館内は地元の皆さんで盛況。
なかでも、小学4・5年生による「東浦みかん(株)」、中学生の「〜社会体験活動バラエティ〜敦賀の果てまでイッテ九」と題した創作劇は、思わず見入ってしまうほどのストーリーでした。
とりわけ「東浦みかん(株)」については、本校が実際に「東浦みかん」を杉津SA(北陸自動車道)で出前販売をするなど、地元名産のPRに取り組まれていて、この日の「東京オリンピック会場で東浦みかんを販売する」ことを目標に置いたストーリーにも思いが込められていました。
粟野南小の「芋粥プロジェクト」に劣らぬ「東浦みかんプロジェクト」。
小中合わせて26名の学校とは思えない、浦っ子の元気とパワーを感じた次第です。
来春からの小規模特認校制導入にあたっては様々な課題が生じるかもしれませんが、豊かな自然に囲まれ、地域と一体となったアットホームな校風の中で育くまれる優しさや伸び伸びとした環境が最大限発揮されるよう対応にあたりたいと考えます。
この日は、みかん狩りも観光バスや家族連れなどで大盛況!
オレンジのみかん袋を下げたお客さんが沢山歩いている姿がありました。
地域ぐるみで地元の歴史や文化、食を大切に思い、継承していくことこそ「我がまちづくりの原点」であることを肌で感じる良き日となりました。