4月にある県内二つの選挙に向けて

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3月18日に県選管に届出した国民民主党福井県総支部連合会(福井県連)は全国で35番目の設立とのことでしたが、その後も続々と立ち上がっており、今月内には40都道府県に届く勢いとのこと。
 
党としての目標はもちろん47全ての都道府県での設立であり、こうして同じ志を持って立ち上がる全国の仲間とともに取組みを進めねばとの思いが日々高まるところです。
 
その国民民主党ですが、先週産経新聞のインタビューに応じた玉木雄一郎代表が、ガソリン税を減税する「トリガー条項」の凍結解除を条件に令和4年度予算案に賛成した経緯や夏の参院選に向けた立ち位置などを説明されていました。
 
まず、与野党の関係については、「(支援団体の連合の)ある組合でも現役の組合員は多くが(最近の国民民主の対応に)賛成で、不満を漏らしがちなのはOBだ。産業界は急速に変化を迫られており、与野党の対立に付き合っている暇はない
 
また、夏の参院選に向けた立憲民主党との関係については、「国際情勢が緊迫している中、非現実的な外交・安全保障政策を主張する政治勢力と組む気はない。立民は(基本政策が異なる)共産党との関係が明確になっていない。安全保障はどうなるのか。大きな矛盾をあいまいにしたまま選挙に臨むのは不誠実だ。立民と共産が候補を一本化する場合、政策協定など一定の約束をするはずだ。われわれも調整に加われば、その約束をのむことが条件になるが、それはできない」と明言。
 
さらに、参院選の争点に関しては、「参院選は外交・安保、経済、エネルギーの3つぐらいを争点にすべきだ。政府の経済安全保障推進法案にはエネルギー安全保障の話がない。国民民主は総合的な経済安保基本法案を国会に提出している。我々の考え方もどこかに必ず入れてもらいたい。電力の需給逼迫により極めて脆弱な状況にいることが分かった。安全基準を満たした原子力発電所は動かすべきだ」と述べています。
 
同党がめざす「現実路線」の「改革中道政党」を地で行く考えであることがお分かりいただけるかと思いますが、私もまさに考えをともにするものであり、こうした考えに賛同いただける仲間を県内でも増やしていけるよう活動する所存です。
 
さて、仲間、支持者を増やすという観点において、最たるものは選挙かと思いますが、来月には福井県内でも二つの選挙が行われます。
 
ひとつは4月10日(日)告示の坂井市議会議員選挙、もうひとつは4月12日(火)告示の南越前町議会議員選挙で、投開票日は同じ4月17日(日)となっています。
 
これに坂井市議会では川畑孝治(たかはる)議員、南越前町議会では山本優(まさる)議員と2名の国民民主党福井県連所属議員が立候補予定となっており、昨日は川畑議員の後援会事務所開きが開催されました。
 
川畑議員は以前、そして今回も国民民主党福井県連の幹事長を務められる方で、私は労組役員時代からのお付き合い、議員になってからも何かと気に掛けていただき的確なアドバイスを頂戴する良き先輩。
 
そうした関係のもと、私も春江町江留下まで車を走らせ事務所開きに出席してまいりました。
 
コロナ対策に留意され、弁士も最小限、30分間のコンパクトな形での開催でありましたが、休日にも関わらずお集まりいただいた地元支援者の皆さんに対し、地域の声を反映し取り組まれた実績や市政に懸ける思いを熱く語る川畑議員の姿が強く印象に残りました。
 

【多くの支援者を前に熱く思いを語る川畑孝治議員】
 
もう一方の山本優議員におかれては既に2月27日に事務所開きを行い、準備を進められているところですが、同日投開票となるこの選挙に向け、まさに同志とも言えるご両名の必勝を期すところであります。
 
国民民主党福井県連で嶺南の議員は私一人でありますが、木の芽峠を跨ぎ、ここ敦賀の地からも全力で後押しする所存です。