3年ぶりの「連合福井新春旗開き」で決意を新たに

ブログ 働く仲間とともに

仕事始めからあっという間に3日が過ぎ、正月気分もどこへやら、多くの方が既にアクセル全開で業務にあたっておられることと存じます。
 
私の方は、気持ちは「全開」なれど、行動が追いついていない感がありますが、息切れせぬようアクセルを強めていければと思います。
 
さて、長く労働組合の役員を務めていたこともあり、このシーズンに続くものといえば「旗開き」ですが、これは労働組合で一年間の活動を始めるにあたり年始に開く懇親の場のことで、年末にたたんであった労働組合の旗を改めて年始に開き飾って、新年の決意を表明することから「旗開き」と言われるようになったもの。
 
会の性質上、多くの人が一同に集い、飲食を伴う「旗開き」は、コロナ禍での実施が難しく、この間、ほとんどの労組が開催を見送ってきたところですが、ようやく今年は再開の運びとなり、昨日は3年ぶりとなる「2023連合福井新春旗開き」が福井市内にて開催されました。
 
連合福井推薦議員団にもお招きをいただいたことから、私も出席してまいりましたが、参加者数をコロナ禍前の約6割とし、間隔が空けるため1テーブルの人数も減らし、当然のマスク会食と、コロナ感染対策には十分留意してのものでしたが、演壇の晴れやかな雰囲気と掲げられた連合旗、そして何よりそこに集う皆さんの笑顔から、3年ぶりの開催を心から嬉しく感じた次第です。
 
その後は、主催者を代表して矢野義和・連合福井会長、ご来賓を代表して杉本達治・福井県知事、東村新一・福井市長などからのご挨拶がありましたが、共通していたのは「労使のさらなる連携」、「成長と分配による好循環」といったところでしたが、矢野会長からは「交代可能な二大政党政治の実現」との言葉があり、政治の場に身を置く者として強く胸に留めたところです。
 
その後の懇親の場では、久しぶりにお会いした先輩や同志の皆様と歓談をし、多方より激励の言葉をいただき感謝。
 
また、事務局のご配慮にて、来春の統一地方選挙を戦う議員については、ご紹介いただいたうえ、壇上に立つ機会も頂戴しました。
 
こうして、連合に集う皆さんの前に立つと身の引き締まる思いですが、期待に応えられるよう、より一層頑張らねばとネジを巻いた次第です。
 

【ご紹介いただいた統一地方選挙を戦う面々(一番右が私)】
 
最後は「がんばろう三唱」で締めくくり、互いの健闘を誓い合った後、会場を後にしました。
 
昨日は公共交通機関利用ということで、電車で帰るため福井駅に向かうと、そこには月夜に恐竜、北陸新幹線カラーの電飾輝く風景がありました。
 

【福井駅前(西口)の風景】
 
何万年も変わらない月夜のもと、古いもの(恐竜)と新しいもの(新幹線)がシンクロする不思議な空間と感じましたが、ちょうど昨日は北陸新幹線開業まで「あと450日※」の日。
※2024年3月31日を開業日に設定した場合の日数
 
真面目に汗して働く仲間への感謝に加え、未来に向かう新幹線の息吹を感じながら、改めて決意を新たにする良き一日となりました。