祝「20歳のつどい」

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民法改正に伴い、令和4年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、敦賀市では令和4年度以降も、当該年度において20歳を迎える方を対象に、名称を「20歳(はたち)のつどい」として開催する旨、以前に決定しているところ。
 
なお、参考まで、従来の「成人式」から「20歳のつどい」とした理由は以下の通りとなっています(敦賀市HPより)。
 
◉元来、当市では、20歳を迎えた新成人を対象に、新しい人生の門出を祝福し、励ますための場として成人式を開催してきた。20歳という年齢は、飲酒や喫煙も含め、すべての年齢制限がなくなる区切りの年齢であり、責任を持ち自立した社会人として成長した青年を市全体で祝う式典とするため。
◉対象を18歳とした場合、多くの方が大学受験や就職活動の時期と重なり、本人や保護者の負担がかかる恐れがあるため。
 
さて、本日はその「第1回 敦賀市20歳のつどい」が13時より、プラザ萬象にて開催されることとなっており、私ごとながら、我が長男もこれに出席の運びとなっています。
 
3年前の長女の時は、大学生で迎えた「成人式」でしたが、長男は既に働いており、やや感覚は違うとはいえ、こうして節目の日を迎えられたことを一人の親として感謝する次第です。
 
幼少期からの成長を振り返ると、様々なことが思い出されますが、何といってもこの年代は、コロナ世代。
 
高校2年の冬に突如として始まったコロナウイルス感染により、野球部に所属していた長男らは「甲子園」という目標を失いました。
 
インターハイや文化部の全国大会なども然り。
 
これからという最終学年に目標を失い、心が折れるかと思いきや、どこに当てることもできない悔しさや嘆きに堪え、コロナ禍でも出来ることに直向きに取組む、彼ら彼女らの姿がありました。
 
社会に出れば理不尽なことは山ほどありますが、多感な青春時代に、これ以上ないコロナウイルスという理不尽に対峙したことで、強い人間になれたのではと感じていますが、この時の指導者各位、そして、ともに支え合い、乗り越えた仲間の存在はかけがえのない存在であり、一生の宝だと、親として改めて感謝する次第です。
 
今日はそんな感慨に浸りながら、長男の晴れ姿を見送るとともに、同世代のすべての皆さんの今後さらなる飛躍を期待し、エールを送ります。
 
なお、つどいの模様は、YouTubeにて配信されるとのこと。
 
親御さんはお子さんの、おじいちゃん、おばあちゃんはお孫さんの晴れ舞台の様子を、以下リンクからご覧いただければと思います。
 
「20歳のつどい」YouTubeはこちらから
 

【人生のレールを敷いていくのはもう、君たち自身だ】