桜の季節に込める思い、届ける気持ち

ブログ まちづくり

福井県内では、一昨日、福井市内で一挙に15人の新型コロナ感染者が確認され心配したものの、昨日の発表ではゼロ。
 
東北地方の一部の県や東京、大阪など都市部では再び感染者数が増加しており、第4波の始まりとも揶揄されているところでありますが、大きな拡大や医療機関への影響を最小限とするためにはやはり、皆で基本的な感染対策やルールを守ることしか手はない訳であり、引き続き自身も注意していきたいと考えます。
 
そうした中、コロナ前は定期的に開催していた町内での活動報告会も気づけば1年以上開催出来ないまま経過していること、地域の皆さんへの報告が新聞折り込みの「やまたけNEWS」のみとなっていることを踏まえ、地域の皆さんにそうした気持ちだけでもお伝えすべく、昨日は急遽で作成した「やまたけNEWS(ひばりヶ丘町版)」を町内全戸にポスティングさせていただきました。
 

【ポスティング途中でパチリ撮影】
 
全戸ポスティングはちょうど、コロナ国内感染された後の4月に一度行っているのですが、約480軒、約2万歩、時間にして4時間要しましたが、少しでも思いが届けばと思うところです(ちなみに今日は情けないことに筋肉痛です…)。
 
途中途中で顔を合わし、挨拶を交わすことが出来た方からは、励ましの声や貴重なご意見などもいただきましたので、そうした生の声を原点に今後も活動にあたっていきます。
 
さて、春は行政機関の人事異動時期ということで、ここ数日は県を始め各市町の異動に関する記事が新聞掲載されていまが、昨日は敦賀市職員について総勢257人の人事異動と組織改正を行なったとの記事が掲載されていました。
 
先の定例会で議決しました、前総務部長の池澤氏が副市長に選任されたことを受けての当該ポストを始め、企画政策部、産業経済部、建設部、観光部、水道部については部長が交代。
 
この2年、それぞれの関わりの中でお世話になりました部長の皆さんには、この場をお借りして御礼申し上げるとともに、今後より一層の連携と建設的議論をお願いするところであります。
 
また、議会事務局のほうでは、係長のお一人が異動。
 
長きに亘り議会運営のサポートをいただいたことに加え、個人的にも一期目の私に対し的確なご指導を賜り感謝。
 
敦賀市政発展に向けて必ずや必要とされる方と思いますので、今後新天地でのご活躍を心より祈念しております。
 
組織改正では、金ヶ崎エリアの官民連携事業担当を観光部から都市整備部に移管、都市政策課内に「交流拠点整備室」を新設するほか、両部の横断的組織として「金ヶ崎周辺整備・活用検討チーム」を設置し、連携を強化するとのこと。
 
さらに、新幹線開業を見据えたまちづくりプレーヤーの発掘・育成などソフト面に特化した専門組織として、新幹線まちづくり課を「新幹線誘客課」に再編することや前年比5倍の30億円超となったふるさと納税について、対応窓口の明確化を図る「ふるさと納税係」を設置するなど、これまでの議会での一般質問や来年度予算編成の方向性とも関連した見直しがされていることも特色であると認識するところです。
 
人事に関しては理事者の専権事項であり、議員の立場としては、こうした人事配置や組織改正が趣旨目的や市政発展に向けた成果に結びついているのかとの視点で今後確認していきたいと思います。
 
先のポスティングの前には、妻、長女、そしてまたまた愛犬「きゅう」とともに金ヶ崎宮へ桜を見に出掛けました。
 
新聞では「咲き始め」とあった金ヶ崎宮ですが、行ってみれば五分、それ以上の咲き具合。
 
この日の抜けるような青空と桜のピンクが見事な調和で、十分に春の訪れを堪能しました。
 
市内各地で咲き始めた桜は、この後満開を迎えます。
 
厳しい北陸の冬を抜け、満を持して咲く桜には別れや出会いが重なるものですが、今年もコロナ終息の願いを込めつつ、そんな中でも前に進む敦賀の地も満開の花を咲かせられるよう、今後もきめ細かく丁寧に、幹・枝葉の状態管理(市政の状況確認)と栄養・水やり(市民の声をもとにした市への意見提起)に務めていきたいと考えます。
 
【昨日の金ヶ崎宮のシーンをご紹介しますので、是非皆さんも足を運んでみてください】