大事なことは風評に流されず「正しく怖がる」こと

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新型コロナウイルス関連肺炎に関して、1月30日に国民民主党が政府に緊急申し入れした10項目の中で、感染症法に基づく「指定感染症」の政令施行を当初2月7日から前倒しするよう政府に求め、これに応える形で本日(2月1日)施行されることに。
 
これにより、具体的な対策の枠が広がる。
 
国民民主党においては、同申し入れにおいて「私たちとしても、国民の健康と命を守るためには政府に協力を惜しまない。その観点から 現時点において考えられる提案をとりまとめた」とのスタンスを示していることも併せてお伝えしておきたい。
詳しくは国民民主党HPにて↓
https://www.dpfp.or.jp
 
また、本件に関する報道を見ていると風評や不安を煽るためなのかと疑いたくなる訳でありますが、目に見えないという意味では放射線と同様「正しく怖がる」ことが大変重要と考えます。
 
そういった意味で、厚生労働省HPの「新型コロナウィルスに関するQ&A」などをご確認のうえ冷静に対処されることが大事なことと思います。詳しくは以下、厚生労働省HPまで↓
https://www.mhlw.go.jp/index.html
 
(Q&Aのポイント)
◉SARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまる。
◉一般的な衛生対策として、咳エチケットや手洗い、うがい、アルコール消毒などを行う。
 
さて、昨日は福井県電力総連代表者会議に出席し、活動報告をさせていただきました。
12月定例会にて「老朽原子力発電所の再稼働を求めない請願」に対し、「風評の流布につながりかねない事実誤認は公の場で正す」との思いに基づき反対討論を行ったこともご報告。
 
コロナも原子力も同様、客観的事実と科学的根拠に基づき、国益に資する現実的対応や施策を進めるのが政治の役割と認識し、今後も行動していきます。