報道を鵜呑みにせず真実を見出そう

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「ホワイト国除外」で益々エスカレートする韓国との外交問題。一国の大統領が挑発的な言葉を発する姿、糾弾集会では、若者がヘラヘラと笑いながら、我が国旗を引き裂くシーン。
感情を抑え、敢えて申し上げれば「見ていて気持ちいい」ものでは決してありません。
 
今月中には、竹島で韓国軍が軍事演習を行うことなども取り上げられたほか、8月24日に期限が迫る日韓の軍事情報包括保護協定は破棄せよと北朝鮮が韓国に伝えたなど、隣国との緊張感は高まるばかりの状況。
これに合わせるかのように、国内では愛知県で開催された展示会での慰安婦像の対応に関し、何故か大村知事と河村市長のやり取りがクローズアップされており、混乱に拍車が掛かっている気がしてなりません。
 
そのような中、徴用工問題に際し、韓国民側から「給料は日本人と同じであった」「日本企業のお陰で生活が送れた」など、ある意味、命を張って証言する方の報道もありました。
こういった事実証言こそ公平に報道すべきですが、そうならないのは何故なのでしょうか。
一部を切り出しての偏向報道に対する意見は、これまでも多く述べられているところですが、とりわけ外交、安全保障に関しては、公平且つ客観的な報道が求められるところ。
 
私たち自身は、報道を鵜呑みにするのでなく冷静に、国際ルールに照らした視点、国際社会の中の一国、民主主義国家としての自負のもと、真実はどこにあるのかを探り、個人の考えをしっかりと持つことが、この問題に対峙することにつながると考えます。
 
※写真は久しぶりに見た「蝉の抜け殻」。脱皮しないといけないのはどっちの国なのか…