地域の子は地域ですこやかに育てよう

ブログ 地域コミュニティ

来春の選抜高校野球大会の選考資料となる北信越地区高校野球大会が昨日、福井県で開幕しました。
 
地元開催ということで、福井県からは4校が出場し、福井商業以外の3校が一回戦を突破。
 
このうち、敦賀勢は、敦賀気比(福井3位)が上田西(長野1位)を5-1で、敦賀(福井4位)が日本文理(新潟1位)を2-1で下し、準々決勝に駒を進めました。
 
県大会では惜しくも決勝進出を逃した両校ですが、「球都敦賀」を胸に、この後も勝ち進むことを大いに期待しています。
 
こうして選抜を懸けて戦う高校球児から元気をもらうところ、同じく昨日は「第45回 青少年育成敦賀市民大会」がプラザ萬象で開催され、私は文教厚生常任委員長としてお招きいただき出席。
 
式典では、主催者側からは原会長より、来賓側からは米澤市長始め、馬渕議長らからそれぞれご挨拶がありました。
 
市長からは、ご自身が子どもだった時分との違いや、良い意味での「やんちゃ」であっても良いのではとの思い、未来を担う子どもたちが、主体的に未来を切り拓いていく資質を身につけるためには、社会全体でより良い環境づくりに取り組むことが大切とあり、その通りだなぁと共感した次第です。
 
その後は、大会参加者全員にて、大会スローガン「地域の子は地域ですこやかに育てよう」を確認し、式典の幕を閉じました。
 

【大会が行われたプラザ萬象大ホール】
 
また式典後、第2部では「青少年からのメッセージ・青少年へのメッセージ」作文発表、第3部では中学生2名によるピアノ演奏、第4部では、NPO法人JB studioによる手話を取り入れたUDダンスなどが行われ、小中高生の高い志や技量、熱量に感動するとともに心洗われました。
 
スローガンでは「すこやかに育てよう」とありましたが、逆にこうして、敦賀の子ども達から感動を与えてもらえるほど「すこやかに」育っていることに改めて、青少年育成に携わる多くの関係者の皆様に敬意と感謝を申し上げるとともに、子ども達には、それぞれの夢に向かって大きく羽ばたいて欲しいと願う機会となりました。