今日から通常国会。国民民主党にご注目を。

ブログ 政治

ここまでほぼ雪がない敦賀ですが、それだけに、警戒感を強めるのは明日24日から25日に掛けて襲来する寒波。
 
近年で最も強いレベルの寒気とあり、日本海側では北陸から山陰を中心に大雪や猛吹雪など、大荒れの天気になると予想されています。
 
寒気の中心の南側にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成され、短期間で一気に積雪が増加するともあり、日本海側では広範囲で鉄道の運転見合わせや道路の通行止めなど、生活に支障が出るおそれがあります。
 
大雪に関しては、過去に十分な経験を有する敦賀ですが、とりわけ行政においては、その経験を振り返るとともに各関係機関と連携のもと、市民への情報発信なども含めた的確な対応をお願いする次第です。
 
さて、そうした警戒感のもと始まる今週ですが、政治においては、今日から通常国会が始まります。
 
本日召集される第211回通常国会は、6月21日までの150日間の会期で開催され、岸田政権が打ち出した防衛費の増額などを巡り、与野党の論戦が交わされる見通しとされています。
 
政府・与党は、防衛力の強化や少子化対策などを含んだ歳出総額が過去最大のおよそ114兆円となる来年度予算案を年度内に成立させ、4月の統一地方選挙などに向け弾みをつけたい考えに対し、立憲民主党などの野党は、いわゆる「防衛増税」に反対姿勢を示しているほか、原子力発電の運転期間の延長を可能にする原子炉等規制法改正案などを徹底追及するともあります。
 
一方、同じ野党でも、「対決より解決」を掲げる国民民主党は、この国会を「給料が上がる経済」の実現につながる「賃上げ国会」にしたいとしています。
 
また、玉木雄一郎代表は、岸田総理に対する代表質問を支援者の皆さんと一緒に作りたいとし、「ぜひ総理に聞いてほしい、言って欲しい」ということをフォームやツイートへのリプライで収集。
 
昨日のツイートでは、「代表質問に向けて皆さんから募集した約2400のコメントを、今、全部読み終わりました。これから質問原稿作り始めます!まずは、感謝申し上げます。ありがとうございます!」と報告しており、これらを反映した代表質問がどのような内容となるのか楽しみなところです。
 
この国民民主党、随分前から「異次元の少子化対策」を主張するほか、憲法改正、外交防衛、エネルギーなど、国家の根幹に関わる課題に対し、「現実論」で具体的な意見提起を続けていることはこれまでも述べてきた通りですが、どれもこれも「待ったなし」の課題ばかりであり、玉木代表は「足の引っ張り合いをしている時間はない」とも述べています。
 
※ちなみに、防衛費拡充分の費用については、増税せずとも「賄える」と主張しています。
 
なお、野党の中でも一線を画す同党に対し、「政権入りしたいがため」と揶揄する声も聞こえますが、寄り添うのはあくまでも「国民」です。
 
今日から始まる国会。
 
国民生活、地方政治と直結するこの国会が、本質的な「論戦」の場となることを期待するとともに、皆様におかれましては、現実的な政策提言政党「国民民主党」に注視いただけますようお願いいたします。