移住定住者から大絶賛の「敦賀の水道水」

ブログ まちづくり

出張時は敦賀駅前立体駐車場の屋上階を利用する私ですが、その理由は工事中の新幹線敦賀駅周辺を一望できること。
 
昨日も出張帰りに屋上から眺めてみると、残る足場は上家の「ユリカモメ」周りのみで、外観はほぼ完成の模様。
 
所々光る照明から、内部工事が鋭意進められて様子を想像した次第です。
 
また、こうして見ると、既存のJR敦賀駅コンコースと新幹線敦賀駅の色合いは見事に調和が取れていて、一体感を感じるところ。
 

【青と白のコントラストで調和する両駅。青空であれば、より映えますね。】
 
外観の変化はこれ以上無いかとも思いますが、いよいよ次の楽しみは、新幹線が走る姿を見ること。
 
密かなお気に入りの場所「立駐屋上」に足を運んでいただければと思うとともに、今後多くの方が敦賀を訪れていただくことを願うばかりです。
 
さて、訪れるといえば昨日、関西方面から敦賀に移住定住された方とお話しする機会がありました。
 
そもそもは敦賀市の移住定住施策についてご相談を伺うことが目的でしたが、そのついでに敦賀を選択された理由をお伺いすると、ご夫婦でお住まいのその方は、滋賀県などでも探してみたものの合致するところがなく、たまたま以前に訪れたことがあった敦賀に足を延ばしてみたところ何と、敦賀の雰囲気を奥様が大変気に入ったとのことで、第一候補に浮上。
 
その後、様々な条件などを確認のうえ、敦賀を移住定住先に決められたとのことでした。
 
既に新居も構えられお住まいということであり、ここまでの話しだけでも嬉しい限りでしたが、さらに嬉しかったのは、「とにかく敦賀の水(水道水)がめちゃめちゃ美味しい」と言っていただけたこと。
 
「敦賀の水は宝」と以前にブログに書いたこともありますが、この宝をご夫婦揃って大絶賛いただいていることを大変嬉しく感じるとともに、水道事業を支える皆さんの顔が浮かんだところです。
 
その方とは、今後困ったことがあれば何なりと連絡くださいとお伝えし別れましたが、住みやすさという点において、生活に欠かせない水が「安くて美味しい」ということはやはり、大きなセールスポイント(特に関西圏)になるものと改めて気付かせてくれたことに感謝した次第です。
 
さて、今回のお話しを聞いても、直感的に奥様が気に入ったよう、敦賀に住んでいる方には当たり前のことが、周りから見ると魅力に感じられることが多々あるのだと思います。
 
移住定住然り、北陸新幹線開業後の敦賀の発展に無くてはならないのは、敦賀市民自身が、郷土敦賀を心から愛し、自信を持って「いいまち」と言えることにあると、私は考えます。
 
「敦賀なんて…」
 
一番聞きたくないこの自虐的な言葉が無くなるよう、また移住定住された方の期待を裏切ることなきよう、引き続き自分のできることに精一杯取り組んでいきたいと思います。