アナログとオンラインの「ハイブリッド型」をめざす意味とは

ブログ 活動報告

一般社会でこの考えは通用するのか?
 
小泉純一郎、菅直人両氏ら5人の元首相が欧州連合(EU)の欧州委員会に「東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で多くの子供が甲状腺がんに苦しんでいる」などとする誤った見解を書簡で送付した件について、環境省や福島県などが抗議したところまではお伝えしたところですが、政党に関しては、自民党が4日、外交部会や環境部会などの合同役員会を党本部で開き、5人を非難するとともに風評の払拭に向けて政府に情報発信強化を求める決議案をまとめたとのこと。
 
決議案は、5人の元首相に対し「科学的知見に基づかない誤った情報を世界に流布するものであり、無責任な行動と断じざるを得ない」と強調しており、党内手続きを経て、政府に申し入れる方針。
 
一方、こちらは現職の国会議員であり、菅直人氏が党最高顧問を努める立憲民主党。
 
同党の泉健太代表は4日の記者会見で、本件について、科学的知見に基づき客観的な発信をすべきだとの認識を示したものの、菅氏に関しては「元首相という枠組みでの活動であり、自身の判断で行われているものだ。党としての行動ではない」と述べたとのこと。
 
冒頭の疑問は、まさにこの考えに対してでありますが、会社で言えば、泉氏が社長、菅氏が会長の関係にあるとして、「会長のやったことはおかしい」と思っていながら、会社とは関係ない、個人のやったこととの対応は世間で通用するのでしょうか。
 
答えは聞くまでもなく明らかですが、上位職に対して物事を言えないとしているのなら、これ最低。
 
会社にマイナスイメージを与えるからというのならさらに最低であり、自民党は、高市早苗政調会長が「誤った情報に基づいて風評が広がることで、(農林水産品の)生産者をはじめ、輸入規制解除に向けたさまざまな方の血のにじむような努力が水泡に帰しかねない」と述べ、外交部会などで対応するよう指示したことが切掛けでもありますが、立憲民主党党内にはそうした声すらないのかとも。
 
いずれにしても、外に厳しく、内に甘い、自浄作用のない会社は自然淘汰されていくのが世の常であり、今回のケースもこれに当てはまるのであろうと推測する次第です。
 
さて、こうした思いはさて置き、こちらは「どう改良していけばいいか」思案するところ。
 
自身の地域での活動報告会について、コロナ禍で集合型開催は難しい状況が続いていることから、今回は二度目となるオンライン(zoom)で開催する旨、先週土曜日には町内全戸ポスティングをさせていただいた訳ですが、昨日と今日の2回開催のうち、昨日はゼロ、今日は3人の申込みとなっていいます。
 
企業などでは違和感がなくなってきている「オンライン」ですが、想定はしていたとは言え、地域ではまだ「とっつきにくい」手法のようです。
 

【先週ポスティングさせていただいたご案内。「オンライン」の文字はまだ敬遠気味?】
 
活動の情報発信については、同じタイミングで「やまたけNEWS」も同封していることから、活字で読んだので十分と思っていただいているのかもしれませんが、アナログとオンラインの「ハイブリッド型」をめざす私としては、ご高齢の方も含めてオンラインも活用いただけるよう知恵を絞らねばと感じているところです。
 
もし、私の報告会でオンラインツールを活用する切掛けになったとすれば、「とっつきにくさ」が和らぎ、これからのデジタル社会においても年齢によらずより活用できる、つまりは利便性を多世代で共有することになるのではとも考えており、そうした観点からも「改良」を重ねながら、今後も継続していく所存です。
 
当の報告会ですが、結果としての参加人数の多い少ないは全く気にしておらず、私の思いは一人でも百人でも同じ。
 
本日の報告会においても、自分自身ができる精一杯の「丁寧な説明」を心掛けるとともに、ひとつでも多くご意見を拝聴できればと思います。
 
最後に、ひばりヶ丘町の皆さん限定とはなりますが、このブログを見て参加いただける方がいらっしゃいましたら、以下アドレスまで「参加希望」とだけお書きのうえメールください。
 
オンライン参加に必要なID等を送付させていただきますので(開催時間は11時〜12時です)。
 
 →→→やまたけメールアドレス yamatake@yamamoto-takeshi.net