菅首相、総裁選に立候補せず

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「【号外】菅首相、総裁選に立候補しない意向を表明」
 
昨日のお昼前、スマホに届いたニュース速報には驚きましたが、その後行われた官邸での記者団の取材に対し、総裁選に費やすエネルギーを考えるとコロナ対策と両立できないとして、「コロナ感染防止に専念したいと判断した」と不出馬の理由を語りました。
 
自民党の二階幹事長は、「(この日の)朝聞いた。総裁として熟慮を重ねた結果」と述べられましたが、裏事情はどうあれ、この一連の流れからトップリーダーは孤独であると感じた次第です。
 

【街角でも、ニュースは菅首相退任表明(インターネット記事より写真抜粋)】
 
首相の働きぶりを評価する立場には決してないものの、一番は、国難である新型コロナウイルス禍への対応を巡って、国民からの厳しい視線にさらされてる状況、これに加えて迫る衆議院選挙を睨んでの判断はやむを得ないと思いつつ、「国民のために働く内閣」の看板を掲げ、デジタル庁創設や携帯電話料金値下げを実行、長年の懸案であった東京電力福島第一原子力発電所の処理済水の問題に関しては、海洋放出の方針を決め、外交安全保障政策では、バイデン米大統領と「台湾海峡の平和と安定」の重要性を確認、日米同盟や先進7カ国(G7)、日米豪印の枠組み「クアッド」で対中抑止強化を戦略的に進めるなど手堅く対応されたことは、評価されて良いのではないかと考えるところです。
 
なお、気候変動対策で脱炭素へ舵を切った「2050カーボンニュートラル」に関しては、世界の潮流を見て、目指すことは理解するにせよ、達成に向けた現実的な道筋として、国として将来に向けた原子力発電の活用(新増設・リプレースなど)を明確にすることを、「究極のリアリスト」と呼ばれる菅首相に期待していただけに、現時点においては大変残念な状況であるとの思いであります。
 
いずれにしても、この不出馬の判断により、自民党総裁選が混沌とした様相となってきました。
 
昨日書きました「KK両大臣」においては、河野大臣は総裁選に手を挙げ、小泉大臣は「選択肢として、総理には不出馬を進言した」と、一国の総理に対して失礼極まりないと思えることを涙ながらに話す姿に言葉を失った次第。
 
私は自民党員でも何でもないので、こちらも口を挟む立場にありませんが、国民受けやパフォーマーではなく、保守政党に相応しい、日本の歴史と伝統を重んじ、国家感を持った真のリーダーを選出願いたいと心から願うところです。
 
さて、一方野党と言えば、ある新聞の切り貼りですが、各政党党首は以下のようにコメントを述べています。
 
【立憲民主党】
枝野幸男代表「国民生活への喫緊の対応が政治に求められている中で、こうした事態に至り、怒りを持って受け止めている。首相は無責任で、こうした状況を作った自民党全体に政権を運営する資格はない」
 
※安住淳国対委員長「新型コロナ感染者が全国で増え、重症者が増え、亡くなる人が増えている中、大丈夫なのか。自民は今から、選挙で人気のある総裁を選ぼうと血道を上げるのだから、本当に信じられない」
 
【共産党】
志位和夫委員長「首相の政権投げ出しという事態となった。こんな政治はもう我慢ならない、という国民の世論と運動に追い詰められた結果だ」
 
【日本維新の会】
松井一郎代表(大阪市長)「実務派だから、政局の騒動に嫌気がさしたのではないかと思う。不出馬となって、落ち着いて新型コロナ対策ができるのではないか」
 
【国民民主党】
玉木雄一郎代表「突然のことで驚いた。緊急事態宣言の真っただ中にコロナ対策の最高責任者が辞意を表明したことは異常事態だ。事実上、コロナ対策の失敗の責任を取った形だ」
 
(後の玉木代表Twitterでは)
国民民主党が主張してきた孤独担当大臣を設置し、また孤独対策や妊孕性保存への助成を骨太方針に書いてくれたことには感謝していますし、菅総理のリーダーシップがなければ出来なかったとこだと思っています。残りの任期はわずかですが、臨時国会を開き国民のための建設的な議論をさせていただきたい。
 
【社民党】
福島瑞穂党首「驚いている。現在、コロナ感染が広がっている。山火事が燃え盛っている中、『ちょっと僕、辞めます』と逃げるのは本当に無責任だ」
 
批判するのが野党の仕事とはいえ、このコメントを見ると、傷口にこれでもかと塩を塗る政党もあれば、対峙する相手に敬意や感謝の意を示す政党もあります。
 
昨日学んだ「責難は成事にあらず」の考えからすれば、何をしても批判にしかつなげないのでは「成事」に至るはずがありません。
 
相手に対する敬意や尊敬の念を持ちつつ、意見すべきは意見し、その代わり評価もするというのが是々非々の関係であり、それ以前に、日本人の根底に流れる他者への優しさや配慮を有していなければ、国民から信頼される政党にはなり得ないのではとも思うところです。
 
総裁選、次期首相が誰になるのかに注目が集まるところですが、来る衆議院選挙では、当然のことながら、与党か野党か、どの候補を選択するのかを見極めなくてはなりません。
 
敵対する相手は徹底的に叩きのめすといった文化を持つ某国と日本は違う訳ですので、そうした各政党の根底にある考えや文化も大いに判断材料とし、自分の目で、今後の国政の動きを確認していきたいと思います。

KK両大臣に見る「責難は成事にあらず」の政治姿勢

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来週行われる一般質問に関しては、通告までを終えたことをご報告していますが、昨日はその質問内容について、2つの部署より確認の電話がありました。
 
一件は午前中、もう一件は20時頃だったでしょうか、遅い時間までの答弁検討対応に、思わず「遅くまでお疲れ様です」と声を掛け電話を切った次第。
 
他の議員の皆さんの通告書を見る機会がないことや、正解が何かも分からないのですが、私の場合は、労働組合役員時代から身に染みたスタイルで、相手に自分の言いたいことの真意が確実に伝わるよう、質問に至った背景、趣旨、求める事項など、思いの丈を書き込んでいるところ。
 
今回も同じような形で書面で通告した後、各部署に跨るヒヤリングでは、言葉でも説明させていただいた訳ですが、こうしてさらに趣旨の点で間違いがないか確認の電話までもらえるのはありがたいこと。
 
それは、理事者側が私の質問の真意を捉え答弁されようと、誠意ある対応をいただけている表れであるのと、限られた30分の質問時間(議員が話す時間)を認識違い、趣旨と異なる答弁だと指摘している時間こそ勿体無いという点において、議論の質を高めることにつながると思うからであります。
 
週末に掛けては理事者側で、膨大な量の答弁確認がされることと存じますが、不明な点あらば、いつでもお問い合わせいただきたいと思う次第です。
 
さて、話しは変わり、「エネルギーフォーラム」のオンライン記事を読んでおりますと「KK両大臣に見る『責難は成事にあらず』の政治姿勢」と題した論評があり、なるほどと思わず趣旨に共感してしまいました。
 
以下、要約と引用になります。
 
「KK両大臣」とは、河野太郎内閣府大臣と小泉進次郎環境大臣のことで、とりわけ河野大臣に関しては週刊誌で、第6次エネルギー基本計画策定の時期に所管外の経済産業省幹部を呼び付け恫喝まがいのことを行ったとの報道もある訳ですが、この記事では、河野大臣が規制改革担当として「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」(再エネTF)を作り、昨年12月から始まった議論では、反原子力活動家が委員に名を連ね、再エネ問題で、ヒヤリングと称して、電力事業者と経産省を激しい言葉で批判していることや、大臣になる以前の2016年には、同誌のインタビューにおいて、「電気事業連合会は反社会勢力だ」と電力業界を批判していたことなどが書かれています。
 
また、小泉環境大臣に関しては、河野氏と同じように人気で、発言が常に注目されるとの前置きのもと、温室効果ガスの削減を「セクシーに行うべき」だなど、理解に苦しむ発言を連発していることや、彼から、既存の電力会社・エネルギー産業の現場への配慮や、現場で働く人々への敬意や感謝を聞いたことがなく、中身のない思いつきを話しているだけだと。
 
こうした現場を尊重しない人たちがエネルギー政策の責任ある立場に関与している状況は、普通に考えておかしく、約2億5000万kw分の発電設備を作り、維持している、そうした現場を考えたこともなさそうな政治家や活動家が、エネルギーの未来を語り、現場で働く人、そして企業を批判し、自分たちが正しいかのように主張する。
 
これでは、まともな政策が作られるはずがない。
 
「※責難は成事にあらず」との言葉がある。他人を批判し、天下国家という大きな事を語ると、自分は仕事をしていると思い込んでしまう。ところが、実際に検証すると「口だけ」で、物事を動かさず、ただ混乱を生んでいることが多い。実務から遊離し、現場を動かさないからであり、これは現場を思いやり、尊重するという大前提が欠落しているからだろう。批判も、思いつきの言葉も、現場で働く人への敬意があれば、簡単に言えないはずだ。
 
※注記
「十二国記」シリーズの「華胥(かしょ)の幽夢(ゆめ)』に出てくる言葉で、国を傾けた国王・砥尚(ししょう)が自ら位を退く時に残した遺言で「誰かを責めたり、何かを非難することだけでは、何も成すことができない」という意味。
 
電力産業への批判に熱心な河野氏や、現場を想像したことのなさそうな小泉氏。その取り巻きの関わるエネルギー政策が、まともなものになるとは思えない。皮肉なことに、河野、小泉両氏は次期首相の人気投票でトップになるなど、国民的人気がある。日本のエネルギー問題で、この人らと取り巻きたちの行動が、大きな影響を持ち始めることが心配だ。
 
最後は、このように結ばれている訳ですが、全くもってその通りだと思った次第。
 
はてさて、これに共感するだけでは同じ、ただの批判でしかありません。
 
こうしたご両名から「反面教師」的に得たことを捉え、自分を顧みるとどうか。
 
自分はそうではないと思っていても、現場への経緯や配慮が欠けていたり、批判だけに留まっていることはないか。
 
「責難は成事にあらず」
 
記事を読まなければ出会わなかったであろう、この言葉を念頭に置き、自身の言動、活動に生かしていくこととします。
 

【以前にも掲載した写真ですが、今日の話しを振り返り言えることは、ここにもあると思い再掲いたします(活動報告資料として、やまたけ自身が作成したスライド)】

一般質問の通告を締切り、質問者は「17名」

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1日遅れとなりましたが、昨日から9月。
 
9月と言えば、従前であれば今日から始まる「敦賀まつり」ということで、敦賀っ子であれば、いくつになってもどこか楽しみな期間である訳ですが、コロナ禍により昨年に続き、今年も中止。
 
季節の変わり目にあるイベントが無いというのは、やはり寂しいのですが、立春から数えて210日目の日を過ぎ、今年も残り3分の1。
 
1日1日を大切に過ごしていかねばと思うところです。
 
そのようなことを思う9月1日でしたが、国のほうでは、菅首相が昨年9月の就任時に看板政策として掲げた「デジタル庁」が発足しました。
 
首相は発足式で、「わが国全体をつくり替えるくらいのつもりで知恵を絞っていただきたい」と述べ、新組織の発足に期待を寄せたとのことですが、600人規模の約3分の1は民間登用で、公平性や透明性確保などの課題も残すことや行政の効率化やサービス向上がどこまで達成できるかは未知数。
 
と、否定的に入ってはいけないのですが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行政の混乱で、デジタル化の深刻な遅れが浮き彫りになってもいる訳であり、他の案件を含め、国や地方自治体が個別に整備しているコンピューターシステムの統一や規格化などを始め、こうした課題の解決はもとより、行政手続きの効率化、利便性向上につながることになればと思うところです。
 
なお、デジタルトランスフォーメーション(DX)の考えと同じく、デジタル化は「あくまでも手段であって目的ではない」ため、菅首相の仰る「わが国全体をつくり替えるくらいのつもりで」が、エネルギー政策のように、「おかしな方向」に向かわぬよう、国民も監視が必要と考えるものであり、私自身も今後の方針や具体的取組みに注視していきたいと思います。
 
さて、敦賀市議会のほうは、昨日は休会日ながら、13時には一般質問の通告締切を迎え、最終的に質問者は「17名」となりました。
 
Facebookでも早速、そうしたことを紹介したところ、ある近隣市の知人議員さんより、「敦賀市の一般質問は本当に活気ありますね!」とのコメントがありました。
 
前回6月定例会は「20名」で驚いたものの、今回は通常ベースかなと思っていた訳ですが、それでも正副議長を除く22名に対しては約8割が質問するということになります。
 
コメントを頂戴した議員さんの議会では、今定例会ではギリギリ半数に届く「8名」とのことでしたので、そう比べると確かに「活発」と思われるのも当然かもと受け止めた次第です。
 
私にとって一般質問は、市政に対する考えや対案を直接、公の場で理事者に主張することができる、言わば「最大の権利」であり、この権利は必ず毎回行使すべきものと位置付けているため、今後も欠かすようなことはない訳でありますが、それには内容が伴っていなければなりませんので、今後も自身の考えと市民感覚、そこにあるリアルな実態を重ね合わせ、「理想論」の空砲とならぬよう精進していく所存です。
 
なお、発言通告が受理された後は、議会事務局前の掲示板に、議員ごとの質問項目が張り出されるのですが、今回も見事に多種多様。
 

【質問項目が張り出された掲示板】
 
質問者の割合もさることながら、質問内容も多岐に渡っておりますので、是非、以下のリンクより「質問通告一覧」もご覧いただければと思います。
 
 →→→令和3年第3回定例会 一般質問通告一覧はこちら
 
質問順については、「ガラポン」のご示唆?により決まり、最終的に私は「11番」となりました。
 
9月7日(火)から9日(木)に掛けて行われる一般質問で、出番は8日(水)の夕方あたりになろうかと思いますので、また近くなりましたらご案内させていただきたく存じます。

予算決算常任委員会にて補正予算の審査を行う

ブログ 敦賀市議会

昨日は、敦賀市内の新型コロナウイルス新規感染者2名と発表。
 
一時に比べ、感染者数は減っているものの、粟野南小学校では先日確認された児童の感染により臨時休業、これを受け、粟野南児童クラブ、第2粟野児童クラブも9月3日(金)まで臨時休所するとのことで、これに付随しての児童ならびに保護者の方への影響を思うと、少数だからといって決して安堵できるものではないと、つくづく思うところです。
 
また、院内職員の感染で、お産ならびに小児の入院受け入れを停止していた市立敦賀病院に関しては、体制が整ったことから小児入院の受け入れを再開するとの連絡がありました。
 
既に院内感染や先の学校関係で感染があった際の敦賀病院の大変さ加減は、従事者の方たちからリアルな実状を伺っており、今回の入院受け入れ再開についてもただならぬ職員さんのご苦労があってのことと推察するところであります。
 
お産に関しては、市内のクリニック、小浜・福井の病院と3箇所にて対応いただいているとのことですが、こちらも一日も早い再開となることを願うところです。
 
さて、敦賀市議会の方は開会2日目。
 
昨日は、予算決算常任委員会を開催し、全体会・分科会を通じ、今定例会に提出された補正予算案件の審査を行いました。
 
コロナ対策で理事者側の部局入替制とするため、全体会の基本質疑は事前通告制とし、予め通告のあったのは22件。
 
その中でも複数の議員の質問が重複する事業がありましたので、本日はその辺りを中心に概要をお伝えしたいと思います。
 
◉(総務費)移住定住促進事業費【950万円】
・当初予算で計上した移住定住支援金について、想定を超える申請が見込まれることから、事業費を補正。
・既に申請があったのは7件(関西から5件、関東1、中国地方1)、問い合わせは8件来ており、今後の見込みを12件としている。
・制度開始から3年目。市内企業の認知が高まったことや対象要件としていることにより、補助を受けた方は皆、地元企業に就職している。
 
◉(衛生費)一般廃棄物最終処分場整備事業費【4267.9万円】
・敦賀市と美浜町が共同で整備を進めている一般廃棄物最終処分場(金山地係)の建設工事に関わる予算。
・今回の補正は、土木費の一部を計上するとともに、継続費として事業総額は約43億円になるとのこと。
・事業費総額は、令和3年2月に示された中期財政計画では42.7億円であったが、このうち建築関係委託料に関わるのは37.5億円。
・今回示された43億円は、これより5.5億円アップしたことになるが、鉄骨などの資材高騰分が実施設計時から30%上昇していることや労務費、諸経費の上昇も嵩み、この数字となった。
・運営費用を含めたトータルでは、49億円となる(中期財政計画の43億円から6億円増加)。
 
◉(衛生費)清掃センター整備事業費【905.1万円】
・清掃センターの新たなごみ運搬ルートの整備(上記905.1万円)、設計・建設・運営を一括して行う「DBO方式」で事業を進めるための債務負担行為(277.7億円)を計上。
・債務負担行為の内訳として、建設費については、中期財政計画で示した138.4億円から、他市町や廃棄物処理業者の見積もりなどを精査のうえ、151.4億円(約16億円増)とした。
・同じく運営費に関しては、燃料代など変動費や人件費など固定費、施設補修費を精査し、126.4億円とした。
・財務負担に関しては、その他として23.5億円を全て美浜町の負担金とするほか、一般財源からは運営費を含め96億円を支出するとした。
 
◉(商工費)北陸新幹線まちづくり推進事業費【500万円】
・北陸新幹線敦賀開業に向けた機運醸成のため、開業2年前となる令和3年2月に開催するイベントに対し、「敦賀・鉄道と港」まちづくり実行委員会に補助する。
・イベントは例年開催の「鉄道フェスティバル」が10周年を迎えることや物販ブース、ステージショーなどを予定しているが、詳細は議決後に計画する。
・県の「北陸新幹線敦賀開業スタートアップ補助金」(補助率1/2、上限250万)を活用するが、最終的には精算する形となる。
 
◉(商工費)市内宿泊促進交流費【2130万円】
・市内の宿泊施設を利用する方を対象に、宿泊プランの割引やお土産チケットを配布することで、宿泊需要の創出、市内経済の活性化を図る。
・対象は全国、時期は11月上旬〜3月中旬、使用人数は3,000人を見込むが、コロナの状況に応じ、県の「福井でお得キャンペーン」の停止などがあれば慎重に判断していく。
・対象宿泊施設は、昨年実績の12施設以上を見込むほか、お土産関係は20〜30店舗参加の見込み。
 
◉(商工費)恐竜ホテル改修支援事業費補助金【666.6万円】
・福井県が実施する補助事業(県当初予算で1750万円計上)に対し、恐竜をモチーフにした仕様への宿泊施設改修を支援し、市内における宿泊需要の創出を図る。
・ニューサンピア敦賀がご自分で本制度を調査したうえで、市にも申し出があったもの。
・改修は1室だが、客室や共有スペースの恐竜フィギュアや制服などの用品に対しても支援することができる。
 
◉(土木費)空き家等対策事業費【176.2万円】
・市街地にある木造平家建て空き家1件について、放置すると倒壊の恐れがあり、隣接物件や道路にも面していることから、所有者に対し、除却を促してきたが除却されないため、解体撤去工事に関する行政代執行費用を計上。
・所有者が存在しない場合は、国費・県費の補助対象となるが、存在する場合は対象とならず、今回は後者のケース。
・市の補助金を利用して所有者自らで除却することを望んでいるので、最後まで粘り強く要請していく。
 
以上、他にも案件が多くある訳ですが、関心が重なった分についてご報告させていただきました。
 
全体会の後の分科会においても深堀りの議論により慎重審査がされたと認識しますが、特に今回のような最終処分場や清掃センターなど金額が大きく、期間がまたがるものについての審査は大変難しいものと感じた次第。
 
いずれにしても、議決の判断根拠となる市の考え方や数字に関しては、質問されたから出すというのではなく、説明の際に最大限積極的に開示いただく姿勢がなければ、的確な判断ができないばかりか、審査の時間や双方の信頼関係にもつながると考えるため、理事者にはその点十分ご留意いただき対応いただくことをお願いするところです。
 
(投稿後追記)
偉そうに書きましたが、それを引き出すのが議会の場であり、まさに議員の役割と思いましたので、追記させていただきます。

 
こうして、分科会までを終え、本日13時の一般質問通告締切を前に、議会事務局に通告書を提出してきました。
 
今回は「コロナ禍の危機管理について」をテーマに質問することとしておりますが、通告の内容はまた順次ご紹介させていただきたく存じます。
 
通告書受付後は、恒例の質問順を決める「ガラポン」。
 
出た数字は「14」でした。
 
本日、通告を締め切った段階でないと正式な順番とはなりませんが、中盤以降に登壇と心構えをし、より良い議論ができるようさらに準備していきたいと思います。
 

【質問順を決める敦賀市議会の「ガラポン」。余談ですが、やり方は各議会それぞれで違い、知人議員がいる土浦市議会(茨城県)では「鉛筆抽選」だそうです。」

9月定例会開会。市政に対する所信を聞く。

ブログ 敦賀市議会

連日、新型コロナウイルス新規感染者が確認されていた敦賀ですが、昨日の発表では「ゼロ」。
 
日々プロットしているデータを見ると、新規感染者が無かったのは8月16日発表分以来ということで、実に約2週間ぶりということになります。
 
しかしながら、日ずれで確認される濃厚接触者の陽性もあり全くもって予断を許さないばかりか、市立敦賀病院職員の感染では、お産や小児の入院に関しては市内外の別の病院で対応いただかなくてはならない状況となっていることから、医療提供体制を何とか維持するためにも、ここが正念場と思い、一旦このまま抑制したいと強く願う次第です。
 
重ねてのお願いで誠に恐縮ではありますが、敦賀市民の皆様におかれましては、引き続いての感染拡大防止へのご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
 
さて、そのような中ではありますが、昨日は令和3年度第3回となる敦賀市議会9月定例会が開会となりました。
 
開会に先立ち、9時から開催された議会運営委員会では、理事者から、市庁舎解体工事に関わる契約案件1件が追加議案として提出される旨説明があり、これを受理。
 
開会初日に提案された議案はこれで11となりました。
 
10時の開会後は、会期日程通り進み、市長提案理由説明の後、提出議案の説明、質疑までを行い、初日を終えました。
 
市長提案理由説明は、議案に関してのみならず、市政に対する所信の一端にも触れていることから、本日はその概要を記録し、ご紹介に変えたいと思います。
 
以下、提案理由要旨より所信の主な部分を要約抜粋。
 
◉新型コロナワクチン接種について
先週末現在で約3万7千人、全体の63%の方が1回目の接種を、約2万8千人、全体の48%の方が2回目の接種を終えている状況。
・今後、希望する全ての方が接種を受けることができるよう、国や県に対し、ワクチンの安定供給について引き続き要請を行いながら、早期の接種完了に向け、全力で取り組む。
 
◉市内中小企業者支援について
・6月定例会で議決した「敦賀市中小企業者事業継続支援給付金」(売上が減少する市内企業に対し、中小40万円、個人事業主20万円を給付)は、敦賀商工会議所並びに金融機関のご協力のもと、先月12日より受付を開始し、先週末現在で577件の給付を実施。
 
◉原子力政策について
・第6次エネルギー基本計画の素案が示された。計画の策定にあたり、全原協や立地協として、新増設やリプレースを含めた原子力発電の将来のあり方について明確にするなどを求めてきたが、素案ではその方針は示されていない。
福島第一原子力発電所事故から10年が経過した今なお、原子力発電の将来像を明確に示さず、原子力政策に対する責務を果たそうとしない国の姿勢は、誠に遺憾であり、今月23日の敦賀市原子力発電所懇談会の場でも、厳しい意見が出されたところ。
・国は立地地域の声を真摯に受け止め、脱炭素電源である原子力発電をどのように活用していくのか、国民にしっかりと説明すべきと考えている。
 
◉防災関係について
・笙の川の整備に関しては、本年秋以降、松島橋から松原橋までの左岸で護岸補強工事や河口付近での河床掘削、松島橋架け替えのための橋脚工事が行われる予定。
 

【市長提案理由説明要旨。今回は15ページものでした。】
 
以上、議案の提出理由や内容に関しては、追い追いブログの中でご紹介していきたいと思います。
 
開会二日目の本日は、補正予算に関する予算決算常任委員会(全体会・分科会)が開催される予定となっており、全体会での基本質疑には、22件の質問通告がされています(私は2件の質問を通告)。
 
今定例会に提出された一般会計補正予算の規模は、9億4995万円。
 
当たり前ですが、各部署が所管する、ひとつ一つの事業の積み上げによって計上された補正予算につき、本日の全体会、分科会を通じ、丁寧且つ深堀りの審査につなげていきたいと考えます。
 
本会議や委員会での審議・審査の内容は、本ブログやSNSを通じてご報告していきますので、市民の皆様におかれましては、引き続き関心をもってご覧いただければ幸いに存じます。

甲子園閉幕。敦賀市議会9月定例会は本日開会。

ブログ 敦賀市議会

オリンピック同様、熱戦が続く東京パラリンピックは早や第6日を終え、昨日は陸上男子1500メートル(車いすT52)で佐藤友祈選手が大会新記録で金メダルを獲得し、400メートルとの2冠達成とのニュース。
 
これで日本のメダル数は、金4、銀4、銅10となりました。
 
多岐に亘る種目にて、障がいを抱えていることを忘れてしまうかの躍動感で競技する選手を見ていると、不屈の精神と並ならぬ鍛錬でこの場に辿り着いたことが伺え、生きる勇気、自分も頑張らねばと感じてしまうもの。
 
大会も中盤に入っていますが、9月5日の閉幕までその勇姿を応援したいと思います。
 
また、この日の熱戦といえば甲子園。
 
智弁学園(奈良)対智弁和歌山の「同門対決」となった決勝戦は、鮮やかな先制パンチで幕を開け、終わってみれば9-2で智弁和歌山が2000年に続き、21年ぶりの夏制覇となりました。
 
ここでいつもの優勝シーンと違ったのは、9回、最後のバッターを打ち取り、ゲームセットとなった場面での智弁和歌山の選手の行動。
 
その瞬間、いつものように人差し指を突き上げ、マウンドで歓喜の光景が繰り広げられるかと思うところ、選手は静かにホームに整列、その後、校歌斉唱を終えてからようやく喜びを爆発させました。
 
宮坂主将のインタビューでは「相手もいますし、礼が終わってから喜ぼうと思った」と、喜びよりも同門の選手に気遣う姿勢を貫くことを、選手自ら決めた姿に、思わず尊敬の拍手を送った次第です。
 
まさに「礼に始まり、礼に終わる」で、日程消化が心配された異例の「夏の甲子園」は、清々しさと夏の終わりを告げ、大会を終えました。
 
さて、甲子園閉幕後の今日からは、令和3年第3回(9月)敦賀市議会定例会が開会となります。
 
令和2年度敦賀市歳出歳入や上下水道事業などの決算認定、大型プロジェクトである「清掃センター整備事業費」、「一般廃棄物最終処分場整備事業」などを含む一般会計補正予算、条例改正案など10議案が提出されることとなっており、こちらは従来同様、最後までの慎重審査・審議に努めていきます。
 
また、一般質問は、9月7日から9日に掛けて行われる予定であり、こちらは智弁の選手に習い「礼」を重んじつつ、甲子園に負けぬ熱い議論が出来ればと思います。
 
一方、心配なのが敦賀市内での新型コロナウイルス感染。
 
昨日の新規感染者は4名でしたが、市内の学校での感染確認はこれで5日連続、今回、当該校については、本日30日(月)から9月1日(水)までの3日間を臨時休業とし、PCR検査、消毒作業を実施することとなりました。
 
併せて、市立敦賀病院職員の方の感染により、お産の受入れ及び小児の入院については、当面休止をする旨の連絡がありました。
 
その間、県内他医療機関での対応を依頼しているとのことですが、地域医療を一手に受け入れる敦賀病院ですので、慎重な対応をお願いするところであります。
 
まさに、こうしたコロナ禍のリスク管理、危機管理という点については、私自身、今回の一般質問で取り上げていくこととしておりますが、まずは議会自体の円滑な運営に支障を来さぬよう、自身のコロナ対策を一層徹底していきたいと思います。
 
こうした状況の中始まる9月定例会。
 
コロナの関係もあり「是非、傍聴にお越しを」とは言えませんが、RCN議会チャンネル或いは敦賀市議会インターネット中継などにより、関心をもってご覧いただければ幸いです。
 

【昨日の朝散歩からの風景。コロナはあれど、心は晴れやかに前向いて、今日からの議会に臨みます。】

古墳時代の新知見から分かる「重要都市敦賀」 

ブログ 敦賀の歴史

どうしても気になるのは、犠牲者が100人超えにまで膨らんだアフガニスタンの自爆テロ。
 
現地に残る邦人らの国外退避のため派遣された自衛隊機は、これまでに邦人1人、米軍の要請に基づくアフガン人14人を首都カブールの空港から隣国パキスタンに輸送、退避させたとの報道となっており、引き続き、個別の事情で即時退避を希望しなかった少数の邦人や、退避希望を示す輸送対象のアフガン人約500人などに対しては、隣国パキスタンから支援活動を継続するとしています。
 
一方こうした状況を受け、立憲民主党の福山哲郎幹事長はtwitterで、派遣された隊員に敬意を表するとしつつ、「なぜわずか1人なのですか。退避を希望する日本人やアフガン人のスタッフなど500人程度の想定だったではないですか。ロシアも韓国もEUも数百人程度で退避しています。」と投稿。
 
自衛隊法84条の4「在外邦人等の輸送」に基づく自衛隊機派遣では、「輸送を安全に実施できる」ことが前提になっており、その狭間での命懸けの任務を遂行する自衛隊に対し、「わずか1人」とは何事かと、この野党第一党幹部の認識に呆れ返った訳でありますが、どうやら私の認識は真っ当であったようで、その後同twitter上は批判のコメントで溢れていました。
 
いずれにしても、米軍撤退期限の31日までは時間がなく、残された退避対象の方々の輸送、自衛隊の皆さんが任務を無事に遂行されることを願うばかりです。
 
さて、昨日は、週明けから始まる9月定例会に向け、今一度議案の読み込みや一般質問の通告書作成などを行いつつ、午後は気比史学会主催の「市民歴史講座」に参加してきました。
 
受付などのお手伝いもさせていただいた訳ですが、検温、手指消毒の徹底や常時換気、定員も通常の半分まで縮小するなど、十分なコロナ対策を講じた中での開催となりました。
 
今年度第2講となる昨日は、おおい町暦会館の山田虹太郎氏を講師にお招きし、「陰陽道の歴史と禍事防除 〜生活の中にある陰陽道〜」との興味深い講座であった訳ですが、こうして書いておりましたら、前回7月31日に開催された第1講のことをご紹介していないことを思い出しましたので、本日まず先に、そちらの方をご紹介したいと思います。
 
日曜日の朝ということもあり、ごゆるりとご一読のうえ、ロマンあふれる古の敦賀の情景を思い浮かべていただければ幸いです。
 
テーマ:「敦賀の古墳時代に関する新知見 〜沓見遺跡・手筒山古墳群などにおける最近の調査から〜」
 
1.日 時 : 令和3年7月31日(土)14時 〜 15時30分
2.講 師 : 福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 安達 俊一氏
3.内 容 :
(1)はじめに
・敦賀の古墳や集落は東部に多いと言われていたが、調査により西部でも多くの集落が展開していたことが明らかになった。
 
(2)敦賀西部地区(沓見エリア)のほ場整備に伴う調査成果
・沓見遺跡は、8,200m2を対象に調査を実施(大町田遺跡は22,000m2)。
・弥生時代から古墳時代の周溝を伴う建物、古代の堀立柱建物、自然河川を確認。
・柱の穴の中から平安時代あたりの土器が見つかっている。
・一辺が6mくらいの建物跡もあり。
・大型の高坏(たかつき)は向出山1号墳でも見つかっていて、火にかけたことを証明する煤けた跡がある。
・沓見遺跡の須恵器(5世紀の中頃)は、日本に須恵器が広まって間もない頃のものが沢山あり貴重。
・畿内が朝鮮半島から導入した技術を伝えたのではないかと推定。
・敦賀という地域が、畿内の何者かの勢力に大変大事にされていた可能性がある。
 

【河川から見つかった土器(収集した破片から復元)】
 
(3)手筒山古墳群について
・手筒山西1号墳(前方後円墳、墳長53m)は、敦賀市内で2番目の規模。
・前方の等高線が立て込んでいることから、海からの眺望を意識していると言える。
・手筒山1号墳(円墳、径50m以上)。2段築成の円墳。海からの眺望良好で恐らく中期前半の古墳。頂上に登る階段の脇にある。
・手筒山2号墳(方墳、一辺約33m)。2段築成の方墳で墓石を持つとされるが、平野側からの眺望は悪い(1号墳の陰に隠れる)。
・敦賀市内2例目の埴輪(円筒埴輪)を持つ。
敦賀には、中期の古墳はないと思われていたため、中期の古墳が多くある若狭の勢力に押されていたのかのイメージが多かったが、今回見つかった古墳は、その間を埋めるものであり、逆に中期の古墳が充実してきたという結果になってきている。
・ランクが少し上の古墳が、中期の敦賀には多くあるというのが特徴。
・敦賀の古墳を作った勢力が、敦賀の海・船に関わる勢力であったと推定される(経済の構造)
 

【手筒山2号墳で見つかった埴輪(写真は反射して見づらいのですが)】
 
(4)大町田遺跡の整理作業から
・古墳時代前期の製塩土器が出土したことが明らかとなっている。
・櫛川遺跡からは製塩土器も発見されている。
 

【櫛川遺跡で発見された製塩土器】
 
(5)まとめ
・敦賀の勢力が当時貴重品であった須恵器を大量に保管していた点や畿内政権と関係が深い大阪湾沿岸の製塩土器が導入されている点から、古墳時代前・中期の段階で畿内政権にとって、敦賀が重要な地域として認識していたことが伺われる。
・また、海からの眺望を強く意識した古墳群の存在や、古墳時代前期に遡る製塩土器の出土は、その背景にある敦賀と「海」との関係性を端的に示している。

 
発掘調査で見つかった遺跡、古墳からはこうして様々なことが分かっています。
 
ここ敦賀は「交通の要衝」、「鉄道と港のまち」と言われますが、その歴史や重要さは国内でも有数のもの。
 
こうした情景を思い浮かべつつ、今を生きる私たちは郷土に誇りを持ち、今そして次代にこの大切な歴史をつないでいかねばなりません。

これぞ、危機感をもって果たすリーダーの説明責任

ブログ 新型コロナウイルス

48人の新型コロナウイルス新規感染者と発表された昨日の福井県。
 
14時からは杉本知事自らが説明しての「新型コロナ感染症に関する臨時記者会見」が行われるとあり、画面越しに拝見しました。
 
会見の冒頭、「感染爆発直前」との危機感迫る言葉から始まり、スライドを映しながら、概略以下の通り現況説明されました。
 
(感染状況)
◉直近1週間の県内新規感染者は281人となっており、新規感染者、入院患者数ととも過去最高の状態。
◉但し、重症病床の使用は1床。
◉確保している病床は404病床で、うち100床は臨時病床(中症者用)に対し、病床使用は221床と逼迫度も高くなってきている。
◉新規系統は72系統で、県外由来の系統による感染者が多数発生している。
◉デルタ株により、換気がされていなかったため発生しているケースもある。
◉新規系統の約半数で他者への感染が発生。
◉感染力が強いため、大きなクラスターに発展する傾向がある(1割の感染者が6割の感染を生む)。
 
(ワクチン接種)
◉ワクチンの効果に関し、感染者975人について調べると、約96%がワクチン未接種の方。
◉2回接種では感染率が約98%減少。
◉県内接種率は、1回目接種70%、2回目56%だが、10月末には接種完了予定。
 
(まん延防止などへの移行)
◉まん延防止重点措置に関しては、より広範な私権制限を伴う措置へ移行する可能性となるが、何とか今の状態で抑えたい。
 
(県民への呼び掛け)
◉感染拡大は経営上の最大のリスク。
◉お盆は昨年の5割増しの人の移動があった。連休、お盆、夏休みの人流が感染を生んでいる。
◉感染爆発直前であり、今が正念場。強い危機意識をもって、今日から一人ひとりの行動見直しを。
 
その後の記者からの質問も全てご自身で答えられた杉本知事でしたが、表やグラフを用い、科学的データを分析したうえでの必要な取組みを示しつつ、分かりやすい言葉で説明され、現況とやるべきことが大変良く理解できた次第。
 
また、緊急事態宣言或いはまん延防止重点措置の府県にグルリと取り囲まれている福井県ということもあって、その危機感たるや相当のものと、トップリーダーの必死の思いが伝わってきました。
 
これぞ、危機感をもって果たすリーダーの説明責任だと、ある種感銘を受けたところであり、その呼び掛けに従い、今一度県民の皆さんのご協力のもと、この第5波を抑制方向に向かわせたいと強く認識をともにした次第です。
 

【臨時記者会見で説明する杉本福井県知事(福井県YouTubeチャンネルより)】
 
一方、昨日15人と県内で最も多い新規感染のあった敦賀市ですが、市のホームページを見ると18回目となる市長コメントが掲載されており、市内感染の状況を踏まえた感染防止対策の呼び掛けがされていました。
 
また、この日は、ふたつの良い情報がありました。
 
ひとつは、以前に停止していたワクチン接種の予約受付を「8月30日より再開」すること、ふたつ目は、「ワクチン接種キャンセル待ち希望者の募集」を行うということ。
 
ふたつ目は、その名の通り、接種会場においてキャンセルが発生し、補充が必要な場合の接種希望者を募っておくことにより、その旨連絡を受けた場合は接種が可能になるというものであり、ワクチンの有効利用ならびに接種率向上に向け非常に有効な手段と受け止めた次第です。
 
ふたつのお知らせの詳細に関しては、既に市のホームページにも掲載されておりますので、以下リンクよりご覧ください。
 
→→→新型コロナウイルスワクチンの接種について(敦賀市HPより)
 
とはいえ、ここ最近歯止めが効かない市内感染の状況に加え、昨日からは学校が再開、しかも10歳未満2名を含む15人の感染者が確認されたというのに、市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議は、この日も開催されず。
 
コロナ発生から約1年半が経過していますので、この辺りの明確な開催基準はあるのだと思いますが、知事も「ここが正念場」と述べたこうしたタイミングで庁内で認識を共有し、ひとつでも具体策を講じていくことが危機管理対策に通ずるところと思うところですが、どう捉えたら良いのか。
 
まさか、基準なく、空気感で開催するということではないと思いますが。。。
 
かくいう私自身はと言えば、福井県が発表するデータから敦賀市分を抜き取り、独自で分析をする中において、20代が最も多い感染年齢分布、職業別では圧倒的に会社員が多いこと、県外滞在歴も16件(対象の71件中)あることなどのデータ把握、保健所への聞き取りなどを行いつつ、例えば県外由来に関しては、交通アクセスの良い敦賀だからこそ、より一層の実効性ある対応をすべきではないか、一般診療や救急医療など地域医療を一手に引き受ける市立敦賀病院を絶対に医療崩壊させてはならないとの強い危機感のもと、他市町の例に囚われない独自施策が必要なのではないかと考えを整理したところ。
 
これに関しては、来週から始まる9月定例会一般質問で具体的提案できるよう、もう一段階準備を整えていく所存です。
 
早いもので8月も残り僅か。
 
このコロナ感染の高まりによって、とても静かに秋を迎えるという雰囲気ではありませんが、気持ちは冷静に、客観的に物事を捉え過ごしていきたいと思います。

アフガン自爆テロ。他人事ではない日本。

ブログ 政治

ベスト4進出ならず。
 
昨日の甲子園は「最も面白い日」と言われる準々決勝。
 
ここまでの2試合、強烈な先制パンチからの逃げ切りで勝ち上がってきた福井代表の敦賀気比は第1試合に登場し、京都国際(京都)と対戦。
 
リアルでは見れませんでしたが、終盤まで0-0のままの投手戦から8回に2点を先制するも、その裏に同点に追いつかれ、最後は惜しくもサヨナラ負けを喫しました。
 
元横浜高校監督の渡辺氏をもってして、「マシンガン打線」と例えたよう、鮮やかな連打、つなぐ野球の敦賀気比の強さを見るに、悲願の夏の全国制覇もあり得るのではと期待していただけに、ここでの敗退は大変残念な訳ですが、地元敦賀から甲子園の土を踏み、コロナの影響もなく試合が出来たこと、2試合の勝利で元気付けてくれた勇姿に拍手を送りたいと思います。
 
開幕直後から連日の雨により心配された大会日程も残すところ、準決勝、決勝のみ。
 
天気予報を見ると大阪もお天気が続くようで、ひとまず安心。
 
ここにきて暑さがぶり返すという、皮肉な夏ではありますが、最後までの熱戦を期待したいと思います。
 
さて、同じ戦いでも甲子園とは次元の違う話しですが、昨晩入ってきたニュースでは、米軍が撤退を決めたアフガニスタンの首都カブールの国際空港ゲート付近で爆発があり、複数の死傷者が出ていることが明らかになりました。
 
爆発は何者かによる自爆テロとみられ、米中央軍のマッキンジー司令官は、この爆発により米兵12名が死亡したと発表。
 
バイデン米政権は、アフガニスタ国内で活動するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)系武装勢力がカブール空港周辺を標的とする自爆テロを画策しているとの情報を入手していたようで、25日にはアフガニスタンに滞在する米国民向けにテロの脅威が迫っているとの警報を出し、ゲート周辺から離れるよう呼びかけていた矢先の出来事となったとのことですが、米軍の撤退はこの後どうなるのか。
 

【火花マークが爆発箇所。カブール空港は、北側が軍用、南側が民航用に別れていて、多くの群衆が押し寄せている南側で爆発が起こった模様(佐藤正久参議院議員Twitterより)】
 
これを受け、アメリカのTwitterでは既に「#BidenMustResign」(Resignは辞任を意味する)がトレンド入りしており、騒然とする米国内の様子が浮かび上がってきます。
 
これまでの経過を思えば、米軍の報復は必至かと思いますが、実権を掌握したタリバンの動きなど、本当にどうなっていくのか。
 
そして、日本にとっても決して他人事でありません。
 
既に邦人退避のため、自衛隊のC2輸送機1機とC130輸送機2機が、アフガニスタンの隣国パキスタンの首都イスラマバードに待機しているものの、空港周辺は治安が安定せず、外務省や防衛省の職員らが、現地での情報収集や米軍との調整をしているともありますが、まさに命懸けの救出が成立するかどうか。
 
現地邦人ならびに自衛隊員の安全はさることながら、無事を祈るご家族の心中を思うと胸が苦しくなりますが、日本人の一人として無事の帰還を願うところであります。
 
コロナで世界が混沌とする中でのこうしたテロ行為は断じて許されないのは言うまでもありませんが、昨日記載したのと同様、こうした有事に政治がどう対応するかで、国民の生命と財産にも影響する訳であり、政局ではなく、菅首相のトップリーダーとしての対応を注視したいと考えます。
 
それにしても、一番の被害は、逃げるも地獄、残るも地獄のアフガニスタン国民。
 
平和とは何か、現実的に平和を守ることの意義を思って止みません。

自問。有事の時にこそ機能すべき政治は何をしているのか。

ブログ 新型コロナウイルス

朗報は忘れた頃にやってくる。
 
SNSをご覧の方には、既にご紹介した内容となりますが、以前にダメ元で投稿していた写真が、何と25日の福井新聞「私の疎を楽しむ」欄に掲載されました。
 
掲載されたこともさることながら、粟野地区の自慢の場所でもあるヒマワリたちの雄姿で、少しでも読者の皆さんの元気につながればと、朝から嬉しく思った次第です。
 

【コメントは、このヒマワリたちと目が合った瞬間に感じた、素直な気持ちです(8月25日の福井新聞より記事掲載)】
 
さて、最近を振り返ると、ジャンルを問わず様々起こるニュースに翻弄される日々が続くところ、朗報に続き、一歩前進の話題。
 
これまでも私が注視してきていることのひとつで、日本が抱える大きな課題である「福島復興」に関して、その鍵を握る東京電力福島第一原子力発電所の多核種除去設備(ALPS)*処理済水海洋放出について、政府は24日、その際の風評対策に関する中間案を決定との報道。
 
*(注記)
正しくは、「処理水」ではなく「処理済水」(ALPSで処理が済んだ後の水との意)であるとする、以前にあった原子力規制委員会委員長の発言をもとに、私はこう表記しているものであり、その点ご理解のほど。
 
風評発生時の緊急避難措置として、価格下落や販売減少に見舞われた国内の水産物を買い取る基金の創設を盛り込んだほか、今後は中間案をもとに、年内に具体的な行動計画として整理のうえ、放出後を含めた各省庁の取り組みを取りまとめる方針とのこと。
 
また、東京電力は昨日、同処理済水海洋放出の全体計画を発表し、海底トンネルを新設して沖合約1キロで放出するほか、海での放射性物質トリチウムの監視強化や、風評被害が発生した場合の賠償方針を盛り込みました。
 
これに対しては、即座に韓国が遺憾の意を示したとのことですが、この対応は国際基準に照らして何ら問題ないものであり、政府は科学的根拠を持って反論もしつつ、2023年春頃の放出開始に向け、粛々と準備を進めていただきたいと思う次第です。
 
こうして粛々と進むものがある一方、この先どうなっていくのかと、どこか真綿で首を締められるような思いとなるのが新型コロナウイルス「第5波」。
 
ここ福井県では昨日、1日の新規感染者としては過去最多となる、新たに男女56人が感染と発表。
 
市町別の内訳を見ると福井市の17人を筆頭に、越前市13人、敦賀市10人、鯖江市7人と続き、坂井市や大野市、越前町と美浜町でも確認との状況となっています。
 
お膝元の敦賀市も再び二桁感染ということで、これに関しては、危機管理としての市の感染対策の観点から、次の定例会での一般質問で取り上げることとしており、実効性あるものにつなげられればと思うところです。
 
また、yahooニュースにも掲載されるなど、全国的にも取り上げられたのは、越前市の感染に大きく影響している福井村田製作所内でのクラスター。
 
同社の主力拠点である武生事業所では、24日までに協力会社を含む従業員計98人の陽性が判明していることを受け、同日から31日まで操業を停止すると発表するとともに、主力の積層セラミックコンデンサーの生産拠点とする同事業所に勤務する、協力会社を含めた全従業員約7千人に対し、操業停止期間中にPCR検査を実施するとのこと。
 
同社経営も苦渋の判断であったことは間違いないと思う訳ですが、ここまでの感染拡大、県内医療にも影響を与えるとあっては致し方ない対応かと思うところ。
 
こうして県内もバタつくところ、夜には菅首相が、緊急事態宣言の追加発令などを決定。
 
首相官邸での記者会見では、もう聞き飽きたセリフ、「国民の協力をいただきながらこの危機を何としても乗り越えていく」と述べるとともに、ワクチンは「デルタ株」にも効果があると強調し、接種率が向上していることから「明かりははっきりと見え始めている」と指摘したとのこと。
 
3回目のワクチン接種に向け必要量の確保も進める中、「明かりははっきりと見えている」との首相の言葉は、大方の国民の認識とは乖離があると思え、「裸の王様」ではありませんが、どこか哀しげな姿に映ったのは私だけではないかと思います。
 
いずれにしても、この追加発令により、緊急事態宣言の京都、滋賀、岐阜、そしてまん延防止重点措置の石川と、福井県はグルリと包囲されている中、県民力でどこまで感染を低減させることが出来るか。
 
冒頭のヒマワリたちのように、照らす明かりの方を向いて、前に進む以外に終息の道はないのですが、この有事にこそ機能すべき政治は何をしているのか。
 
自問自答のうえ、引き続き地方議員の一人として、役割を果たしていく決意です。

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