地域共生社会推進全国サミットinつるが

ブログ まちづくり

既に敦賀市ホームページなどにて開催案内がされている「地域共生社会推進全国サミット」。
 
これによれば、「地域共生社会」とは、『制度、分野ごとの「縦割り」や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会のことです。人口減少を乗り越える持続可能なまちをつくるために今、その実現が求められています。』とあります。
 
また、このサミット自体は、2000年(平成12年)から毎年開催されていた「介護保険推進全国サミット」のテーマを、2018年(平成30年)から新たに地域共生社会へリニューアルし、全国から地域福祉やまちづくりを推進する福祉、医療、行政関係者などが、有識者による講演会などを通じて、地域共生社会についての理解を深め、その実現に向けた取組みなどを考えていくことを目的としています。
 
名前をリニューアルしてから4回目となるこのサミットが、敦賀の地で開催されることの意義は大きいものと受け止めるところであり、私も参加申込みをした訳ですが、プラザ萬象などの市内会場にて、11月17日(木)、18日(金)に開催されますので、皆様におかれましてもパートだけでも参加いただきたく存じます。
 
参加をご希望の方は、以下にリンクを掲載しますので、そちらからお願いいだければと存じます。
 
 →「地域共生社会推進全国サミット」参加申し込みはこちら
 

 
さて、この「地域共生」にも関係することとして、昨日は敦賀市内にお住まいの「脊髄小脳変性症(SCD)」患者とお会いし、市内公共施設利用に関するご相談などを受けました。
 
「SCD」は厚生労働省指定の難治性疾患で、難病情報センターの解説によれば、「歩行時のふらつきや、手の震え、ろれつが回らない等を症状とする神経の病気です。動かすことは出来るのに、上手に動かすことが出来ないという症状。主に小脳という、後頭部の下側にある脳の一部が病気になったときに現れる症状です。この症状を総称して、運動失調症状と呼びます。この様な症状をきたす病気の中で、その原因が、腫瘍(癌)、血管障害(脳 梗塞、脳出血)、炎症(小脳炎、多発性硬化症)、栄養障害ではない病気について、昔は、原因が不明な病気の一群として、変性症と総称しました。病気によっては病気の場所が脊髄にも広がることがあるので、脊髄小脳変性症といいます。」とあります。
 
同行いただいた方より、SCDや多系統萎縮症の患者及び家族に対して交流の場を提供し、またこの疾病に伴う身体的機能低下が起こす様々な困難を緩和するための情報を発信することやこれらの活動を通じて神経難病である脊髄小脳変性症・多系統萎縮症に対する社会的認識を深め、もって保健、医療の増進に寄与することを目的とする「全国脊髄小脳変性症・多系統萎縮症友の会」や福井県内では「ハレバレ会」の存在があることを知った訳ですが、実際、国内で約3万人(SCD)の患者さんがいることはあまり知られていないのが現実。
 
かくいう私もこのご相談があって、初めて詳しく知った訳ですが、まさに当事者からお話しいただいた公共施設の設備に関すること、敦賀市の制度に関することは切実なものでした。
 
11月に「地域共生社会推進全国サミット」を開催する本市として、こうした声を基に、気づいたことはスピーディーに改善いただくことがまさに「地域共生社会」につながるものであり、早速週明けから関係部署へ働き掛けることをお約束した次第です。
 
また、これまでのブログで何回か記載していますが、「愛の反対は憎しみではない 無関心だ」との言葉は、かのマザー・テレサが残したもの。
 
無関心であること、苦しむ者に関わりを持たずに傍観者であることが愛の対極にあるとの意味ですが、これもまた「地域共生社会」に欠くことのできないものであり、改めて、自身も胸に置き、今後も活動にあたりたいと思います。

半世紀の悲願「西九州新幹線」が開業

ブログ 北陸新幹線

秋分の日から始まるこの3連休ですが、前半はグズついたお天気のよう。
 
それどころか昨日は、台風15号の接近に伴い東海地方を中心に線状降水帯が発生し、これにより大動脈の東海道新幹線が停止するなど大きな影響が出たところであり、いつどこで発生するか分からない自然の脅威をテレビ映像から感じた次第です。
 
さて、そうした中、昨日の明るい話題といえば「西九州新幹線」の開業。
 
福岡と長崎を結ぶ長崎ルートの整備計画は、およそ50年前の昭和48年に決定したもので、長崎県新幹線対策課の担当者が「整備計画から半世紀。県にとって悲願の開業だ」と興奮気味に話すのも分かるというもの。
 
もちろん地元も歓喜に沸いているとのことであり、一番列車の発車を祝うシーンに、約1年半後に開業を迎える敦賀の姿を重ねた次第です。
 

【「かもめ」の出発式を祝う新幹線ホーム】
 
なお、昨日開業したのは武雄温泉(佐賀県武雄市)-長崎ですが、整備計画のうち佐賀県の一部区間(新鳥栖―武雄温泉)は整備方式が決まらず、着工の見通しが立っていないことから、新幹線と在来線特急を乗り換える「リレー方式」で運営され、全線が直通するかどうかが今後の焦点とありました。
 
小浜ルートでの「切れ目ない着工」を目指す北陸新幹線の状況が似ているなと思った訳ですが、こちらは政財界、関係者の総力を結集し働き掛けを強めている最中であり、来年度の予算化を大いに期待するところです。
 
知人のSNSによると、敦賀駅交流施設「オルパーク」に設置してある、北陸新幹線敦賀開業までのカウントダウンボードの数字が「555」を切ったとありました。
 
一日一日と数字が小さくなるにつれ、開業の息吹近づくところですが、この開業効果を一過性にせぬよう知恵を絞るのが政治の役割。
 
市民の皆さんには開業を「自分ごと」と捉えていただき、「開業の先」にある敦賀の姿をともに創造する中で、自身の考えにも具体的な道筋をつけていかねばと、旅立つ「かもめ」の姿に思いを重ねた次第。

40年運転制限に「明確な科学的根拠なし」

ブログ 原子力

昨晩は、若狭町レピアホールで開催された連合福井嶺南地域協議会の幹事会において、来春の統一地方選挙に向けた推薦手続きが行われ、私に対して満場一致で推薦決定をいただきました。
 
挨拶では、連合が掲げる「働く者を軸とする安心社会の実現」を基本理念としつつ、職場と地域の声を活動の原点とし、引き続き取組むことをお約束した次第ですが、職域の代表であるとの責任を忘るることなく、何を置いても残る任期を精一杯全うすることに傾注したいと思います。
 
さて、この幹事会の場には嶺南地域で働く原子力職場の方も複数おられた訳ですが、昨22日はちょうど、総合資源エネルギー調査会の原子力小委員会が開かれ、8月の「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」で西村経済産業相が示した「日本のエネルギーの安定供給の再構築」を踏まえた原子力政策に関する今後の検討事項が協議されたところ。
 
ここで協議される検討事項とは大きく以下4点。
 
①再稼働への関係者の総力結集
②運転期間の延長など、既設原子力発電所の最大活用
③次世代革新炉の開発・建設
④再処理・廃炉・最終処分のプロセス加速化
 
このうち、②の運転期間延長に関しては、経産省から改めて「40年運転制限」に係る経緯や従来の考え方について説明があり、まず経緯に関しては、原子炉等規制法の改正時の国会審議において、政府及び法案提案者から、以下のような認識が示されていること。
 
①40年という期間は1つの目安であり、明確な科学的な根拠はない
②運転期間に係る規定を含めた安全規制のあり方については、原子力規制委員会の発足後、専門的な観点から検討されるべき
 
また、長期運転に係る従来の検討方針については、令和3年10月に閣議決定された「第6次エネルギー基本計画」において、「東日本大震災後に原子力発電所の停止期間が⻑期化していることを踏まえ、安全性を確保しつつ⻑期運転を進めていく上での諸課題について、官⺠それぞれの役割に応じ検討すること」とされています。
 
つまりは、設置当初から「不変のルール」でないとのニュアンスを含んだものであったことがお分かりいただけるかと思います。
 
こうした前提を踏まえ、杉本達治委員(福井県知事)は、原子力発電所の運転期間延長に関し、「科学的・技術的な根拠をもとに、規制当局も含め十分に議論すべき」と述べたほか、朝野賢司委員(電力中央研究所社会経済研究所副研究参事)は、「革新炉の商用運転には相当の期間を要する」ことから、国際エネルギー機関(IEA)による勧告も踏まえ、運転期間の延長に係る意思決定を第一に据え、既に建設が進められているプラントの運転開始、新増設・リプレースと、時間軸を考慮した進め方を提唱しました。
 
こうした議論も踏まえ、運転期間の延長に関しては、資源エネルギー庁が今世紀末頃までを見据えた原子力発電所の設備容量の見通しを図示。
 
60年間までの運転期間を想定しても、このままでは設備容量が2045年以降、急激に減少し、2090年にはゼロとなる見通しであり、こうした現状を踏まえ、安全性最優先を大前提とした原子力利用政策の観点から、運転期間など、規制面の制度のあり方に関して、原子力規制委員会に対しコミュニケーションを図っていく方向性が示されました。
 
こうした課題は、「40年運転制限」が定められた当初から分かっていたことであり、私からするとこうした議論が「ようやく」されると思わざるを得ない訳ですが、それでも建設的な議論を迎えたこと自体、歓迎するところ。
 
今後は、本来、個々のプラントごとに評価されるべき原子力発電所の長期運転に向け、「明確な科学的根拠」をもって議論が進められ、国の責任において判断がされることを切に期待する次第です。
 

【原子力発電所の設備容量見通し。青が40年、緑が60年制限。(資源エネルギー庁発表資料より引用)】

「秋の全国交通安全県民運動」スタート

ブログ 社会

台風が過ぎ、冷たい風が吹いた昨朝は辻立ちから活動開始。
 
毎週水曜日を活動日とし、週替わりで原電労組役員の方に同行いただき続けている訳ですが、この日も社会全般の話題や特に原子力政策に関する国や市議会で議論されたことを共有する場となり、私にとっては大変ありがたい時間となりました。
 

 
また、辻立ちしていると巡回中のパトカーが通り、さすがに手を振るのを止め敬礼すると何と、スピーカーから「お疲れ様です」の声を掛けられ恐縮。
 
さらには、市の広報宣伝カーも通過しお辞儀をしましたが、こうして広く呼び掛けていたのは、昨日から「秋の交通安全県民運動」が始まったから。
 
この運動は、「広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組みを推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とする」との趣旨のもと、今年は、9月21日(水)から9月30日(金)までの10日間行われるもの。
 
ちなみに、最終日にあたる9月30日(金)は「交通事故死ゼロを目指す日」としています。
 
今年の「運動の重点と取組み」は以下3点。
 
1.子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全確保
2.夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止および飲酒運転の根絶
3.自転車の交通ルール遵守の徹底
 
特に2.に関しては、夕方街頭活動していると、日暮れ時の見えにくさを実感するところであり、実際事故の多い時間帯であることから、留意が必要と頷いたところであります。
 
普段から安全運転を心掛けていらっしゃる方にとっては、特段「交通安全運動だから」と構える必要はないのかもしれませんが、やはりこうして機を捉えた啓蒙活動というのは必要と感じるところ。
 
「注意1秒、ケガ一生」と言いますが、後悔した時には遅いというのが交通安全。
 
私も今一度気を引き締めて車の運転にあたりますが、皆様もどうか十分ご注意いただけますよう宜しくお願いいたします。
 

順調に進む北陸新幹線敦賀駅新築工事

ブログ 北陸新幹線

敦賀市議会は昨日より特別委員会を開催。
 
私は午後に開催された新幹線対策特別委員会に出席をしました。
 
この日は、調査事項として北陸新幹線敦賀駅部工事の現場視察を行う予定としており、開会の後、マイクロバスに乗り込み現場に向かいました。
 
北陸新幹線の整備状況については、本年2月より行われていた新幹線敦賀駅ホームを覆う旅客上家の鉄骨建方工事が完了することを示す「上棟式」が6月19日(日)に執り行われたところであり、自身、現場を拝見するのはそれ以来。
 
この日も駅舎全景を望みながらの全体計画の説明から始まり、既に屋根が張られた3階の新幹線ホーム、2階の乗換えコンコースを順次進み、途中には運転士や乗務員が待機・宿泊することエリアまで見せていただくことができました。
 
待機・宿泊室に関しては、終着駅ということもあって、その数「40」との説明に驚きましたが、中々見ることのできない場所まで知ることができました。
 

【木の芽側から見た新幹線駅建屋全景】

【3階の新幹線ホーム】

【2階の乗換えコンコース】

【運転士や乗務員が待機・宿泊するためのエリア】
 
なお、高さ37m、幅41m、ホーム全長312mの敦賀駅は、完成すれば全国の整備新幹線の駅として高さ、容積とも最大規模となります。
 
また、いわゆる改札口は米原駅の「7」に対し、敦賀駅は「19」もあるとの説明にも驚きました。
 
まさに交通の要衝敦賀に相応しき駅舎ということになりますが、それだけに難工事であることは事実。
 
視察の最後には、新幹線対策特別委員会副委員長の北村議員から関係者の皆さんに対し、この日の対応への感謝と2024年春の開業に向け、今後も安全第一で工程を進められるようお願いした次第ですが、年度内の外観完成を目指し進められるこの工事に関してはまさに、私も同じ気持ちで祈念した次第です。
 
その後は市役所に戻り、他の報告事項を確認し委員会を閉会。
 
私の方は、市内で所用を済ませた後、恒例となりつつある粟野交番前での街頭活動報告会に立ち、先週行った一般質問の内容やこの日確認した新幹線整備状況、さらには18日にありました国民民主党・玉木雄一郎代表による街宣の内容などをお伝えした次第。
 
街頭活動はちょうど粟野中学校の生徒が帰宅する時間帯と重なり、複数の中学生が交差点の向こうから元気に手を振ってくれました。
 
冷やかし半分?かもしれませんが、私の存在を承認してくれただけでも嬉しく、元気が出るもの。
 
次代を担う、彼ら彼女らのためにも、今の政治がしっかりせねばとネジを巻いて報告を続けた次第です。
 
昨日は台風一過で冷たく強い風が吹く日でしたが、今後もそうした天気に負けず、継続は力なりで活動する所存です。
 
この後も恒例の西浦(名子地区)での辻立ちに出掛ける関係から、本日のブログはこれにて閉じさせていただきますが、皆様方におかれましては、引き続き叱咤激励賜りますよう宜しくお願いいたします。

台風対応で感じた「近助」の大切さ

ブログ 防災

嵐が去った静けさとは、まさにこのことか。
 
台風14号の接近に伴い、福井県内には19日午後3時35分に暴風警報が発表され、以降警戒が続いたところですが、夜半に本県を通過、午前3時には暴風域がなくなり、5時現在では新潟県南西を進んでいるとのこと。
 
ここ敦賀は、ポツポツと雨が降っているものの、虫の音が聞こえるほどの静寂さが戻り、やや安堵する次第です。
 
台風14号に対して敦賀市は、一昨日に自主避難所の開設を決め、昨日10時にプラザ萬象など市内6ヵ所に設置。
 
私の住んでいる粟野地区でも粟野公民館で開設とあって、9時頃準備状況を確認しに行くと、受付やホールの設営が行われていたほか、その後、市の物資班が毛布や非常食などを運搬してこられ、受け入れ体制が整う過程を確認することができました。
 
またこれと並行して、我が町内ではご高齢の夫婦が避難をしたい(できれば近場で)との連絡があったことを受け、区として会館を避難所開設することを決定。
 
午後2時にご夫婦を会館まで送迎、役員も集合のうえダンボールベッドの設置や生活用品を整えたほか、停電に備え懐中電灯まで準備しておくなど、あらゆる想定のもと準備をした次第。
 

【ダンボールベッド組立の様子】
 
なお、町内での避難所は、私の住むひばりヶ丘町以外に、若葉町と金山が開設したとあり、恐らく同じような対応がされたのかと認識するところです。
 
また、非常食などに関しては、区長から市に連絡のうえ、先にありました粟野公民館に運搬されたものを分配いただく形で入手。
 
何でも市に「持ってきて」と要請するのでなく、地区の拠点まで運ばれれば、後は必要な町が取りに行けば良いとの考えの方が、まさに非常事態の際には合理的かと感じた訳ですが、この辺りは市の災害対策連絡室の会議の中でも指示があったようであり、この手法も知見として残しておかねばとメモしたところです。
 
会館には町内の民生委員さんも心配して来られていましたが、市からの連絡を受け、担当する独居老人などおひとりお一人に電話連絡をしたと聞きました。
 
こうして、自身も一連の対応に参加し、肌で感じたのは「近所」のあたたかさと「近助」の大切さ。
 
この日避難されたご夫婦は、私も幼少期からお世話になっている方で、皆が「オッちゃん、オバちゃんのために」と「あれが要る、こうした方が良いんじゃないか」と知恵を絞る姿に、これぞ地域のコミュニティと感じた次第です。
 
今回、役員にとっては実地訓練になったこともあり、経験したことを次に活かせるよう、一般質問で市に意見した「防災対策のPDCA」を我が町内でも回していく所存です。
 
まだ土砂災害のリスクなど予断を許さない状況ではありますが、災害対策連絡室設置以降、昨夜20時からの第4回まで会議を開催され、現況共有や対応の確認を行われた市の幹部の皆さま大変お疲れ様でした。
 
今朝もこの後7時から会議開催とのことでありますが、市民の安全と安心、災害に強いまちづくりに向け、引き続きの対応を宜しくお願いいたします。

人づくりこそ国づくり!〜玉木雄一郎代表が福井街宣〜

ブログ 政治

大気を裂くかの風切り音に、窓ガラスを強く叩く雨。
 
離れていてもこの状況の「台風14号」が相当の勢力であることを感じる朝となっています。
 
敦賀市においては、台風第14号の接近に伴い、9月19日(月)午前10時に自主避難所及び福祉避難所を開設するとしたほか、その後の状況に応じて、避難所の追加や避難指示等に切り替わる可能性があるとし、ホームページなどにて呼び掛けを行っています。
 
自主避難所の設置場所等の詳細については、以下、敦賀市ホームページにてご覧ください。
 →台風14号に関する情報(敦賀市HP)はこちら
 
先の一般質問で私は、防災対策に関して迅速な初動対応を求めたところですが、線状降水帯と違い、台風はある程度予測できるとはいえ、既にこうして事前の対応が図られていることを評価する次第です。
 
なお、「敦賀市防災メール(トンボメール)」や「Yahoo!防災アプリ」の登録状況は低い状況(トンボ:8,515件、Yahoo防災:約19,000件)にあり、市民の皆さんに一早く災害情報を届けるためには、これら「PUSH型」(調べなくても届く)のツール利用が非常に大事なことと考えます。
 
ついては、この際、まだ登録されていない方は是非、以下ご覧いただき、迅速に災害情報が得られるよう準備のほどお願いいたします。
 
 →「敦賀市防災メール(トンボメール)」の登録方法はこちら
 
 →「Yahoo!防災速報」アプリの設定方法はこちら
 
さて、今日の天気が嘘のように、昨日の午前中は青空が広がったところですが、その天気の中、11時からは国民民主党「全国キャラバン」(玉木雄一郎代表による街頭演説会)を福井駅前で開催しました。
 
私自身は福井県連所属議員の一人として、開催に至るまでの準備や、この日も運営側で対応したところでありますが、このキャラバンに多くの方にお越しいただき誠にありがとうございました。
 
お子さん連れや障害のある方、高校生などの姿もあり、多様性ある我が党らしい街頭演説会となったと受け止めています。
 
本日は、会場で必死でメモを取りました玉木代表の発言をご紹介いたします。
 
国民民主党の政策に関しては、賛同いただける部分、そうでない部分もあろうかと思いますが、「対決より解決」、「現実路線の改革中道政党」の言葉通り、行動を続ける同党のことを少しでもお知りいただければ幸いに存じます。
 
以下、玉木代表発言概略。
 

【颯爽と壇上に立つ玉木雄一郎・党代表。左から2番目は同行された、田村まみ参議院議員。】
 
【玉木代表・福井街宣!人づくりこそ国づくり!】
 
◉ 我が党の政策は日本一だと思っている。実現すれば日本は蘇る。政策はいいが現役世代や子育て世代に向いている、正社員向けだ、自分達の声は届かないのかとのご意見を選挙後に多く頂戴したが、「給料が上がる経済」は全ての人にプラスになる。
 
◉ 自治体議員の仲間を増やしたい。我こそはという方がいれば、ぜひ出てもらいたい。地域地域の課題は、自治体議員を増やして政策に繋げていく。全国で倍にしたい。
 
◉ 2年前、3年前の給与水準が下がったら、年金受給者の額も下がるのは仕組みの問題。年金を下げないためには給料を上げることであり、年金生活者のための安心につながる。我々の伝え方をもっと工夫しないといけない。
 
◉ 最低賃金は全国平均で1,000円にしたいが、当面は所得の壁を緩和して実施した上で将来的には税制を見直していきたい。なので、正社員のためだけではないことももっと伝えていかないといけない。
 
我が党として23兆円の経済対策を出したが、具体的に政策を出して提言しているのは国民民主党だけ。他党のやることは遅いし、選挙で有権者に示した約束は何だったんだと言いたい。パフォーマンスで政治やってる場合じゃない。我々は、おかしいと言う時にはじゃあどうやって変えるかという対案を持っている。胸にバッチを付け、皆さんの税金をいただいている政治家はそれが無ければならない。
 
◉ 正論吐くことをやめたら、バッチつけている意味が無い!残念ながら力が小さくて実現できないのが悔しい。
 

 
◉ エネルギーに関しても世界はどんどん変わっている。再エネも否定しないが、ロシアや台湾海峡の危機が迫る中、中東からの安定した資源輸入は担保できるのか。原子力の次世代軽水炉、小型モジュール炉や高温ガス炉などのリプレースの必要性まで具体的に政策に書いたのは唯一我が党だけだ。
 
◉ 岸田総理は検討の指示を出したが、やはり「検討使」。政治が(原子力の議論を)避け続けてきたから、いま電力需給逼迫に陥っている。原子力は国策として進めてきたことであり、きちんと国が語ることを避けてはいけない。だから政策にも書いた。
 
◉ 目指すのは「給料が上がる経済の実現」。日本だけなんですよ30年も給料が上がってないのは。ウォルマートの店員の時給は4,000円が最賃。ヨーロッパもお隣韓国も給料は上がっている。プリンストン大学は低所得層の授業料を免除しているが、年収1400万円以下が低所得扱い。何故、日本だけがこうなのかと言えば、これほど真面目に勤勉で働く皆さんがサボったからでは決してなくて、この間採ってきた国の政権が悪いから。使わなければならないところに積極的に使う。それは人づくりだ。
 
明治維新も戦後からの高度成長も、常にそこに人がいたから日本はやってこれた。人を粗末にする政策ではいけない。いま日本は、科学技術立国から落ちていこうとしている。質の高い論文トップテンからは脱落し、現在12位。トップは中国だ。何故なら日本は科学技術予算を0.9倍にし、必要な財源投資をしていないから。大学からは研究すらできないという悲鳴を聞いている。もう一度、科学技術立国に復活させる。
 
子育ての支援。今年は史上初めて20万人を切る。所得制限設ける必要無い。累進課税の累進を高めれば良い。やめるべきだ。人づくりこそ国づくり。すぐにでも子育て予算を倍にすべき。
 
我が党が掲げる「改革中道」は右でも左でもない。皆んなで一緒に上に行ける、そんな日本に堂々と進んでいきたい。
 
以上が、国民民主党の考えであります。
 
演説会の最後の質問タイムで、躊躇なく手を挙げたのは何と敦賀から来てくれた高校生。
 
国民民主党の集会には、こうして若い世代が集まっているのが特徴でもありますが、互いに真っ直ぐに向き合い、質疑する姿はどこか「明るい将来」をイメージできるものとなりました。
 

 
すべての考え、政策は私自身、自信をもって皆さんにお訴えできるものであり、是非ともこれに共感いただける仲間を増やしていきたいところ。
 
党員・サポーターは常時募集中、さらに来春に向けた統一地方選挙にて「我こそは!」という方がいらっしゃいましたら是非、私までお声掛けくださいますよう宜しくお願いいたします。

寄せられている多くの声こそが「民意」だ

ブログ 敦賀市議会

市民の皆さんからのリアルな声は本当に励みになると、つくづく感じています。
 
15日に一般質問しました「子育て生活応援事業費」に関してでありますが、議場での傍聴やRCN議会チャンネルで視聴された大変多くの皆様から、あらゆる媒体を通じご意見を頂戴しており、私の言葉の使い方(最後のほうで「敦賀の名を汚す」と発したこと)でご指摘いただいた方以外、すべて私の考えに「賛同」いただいたものとなっています。
 
頂戴したご意見のいくつかをご紹介しますと、
◉質問を通じ、論点が明らかになったことは市民にとって大変良かった。
◉市側は自分達のイメージだけで話していて、調査や研究がされたうえでの施策とは到底思えなかった。
◉市長の答弁(支給されて「儲けたと思ってもらえるよう」発言ほか色々)には怒りを覚えた。
◉市長は一番有効な施策と言うが、実際明石市の施策は成果を挙げているのにどういう根拠で言ってるのか、0〜2歳に特化して支援する理由がさっぱり分からなかった。
◉これまでの説明では19.5億円だったんですね。24億は聞かなかったら言わなかったつもりなんでしょうか。
◉山本議員仰るよう「血税」の使い方として間違っている。
◉画面でのやり取りを見て私も怒っていた。山本議員がヒートアップするのは仕方ない。
◉本当に「愚策」だと思った。議会は頑張って欲しい(未婚の若い世代の方から)。
 
これはほんの一部でして、特に市長に対するより強い言葉のものも含め、まだまだ寄せられた意見はありますが、これ以上書くのは控えます。
 
なお、誤解なきよう申し上げておきますが、これは本当に頂戴した内容そのままでありまして、私が脚色したものでは決してありません。
 
また実際、市役所で働く方からも「あれはおかしい」、「山本議員頑張ってください」との声があるのも事実。
 
なお、私が議員になってからこれほどまで多くの意見が寄せられたことは無い訳ですが、この事業の是非を判断するための「民意」として十分過ぎるものと受け止めています。
 
市長があれほど「一番有効」と仰るからには、市のほうには施策の実施に「賛同」する声も多く寄せられているのだと思いますが、私は自分に届けてくれた怒りにも近い思いを「民意」とし、確固たる信念をもって対応する所存です。
 
最後に、本日11時より、福井駅西口(恐竜モニュメント側)にて国民民主党「全国キャラバン」(街頭演説)を行うこととしており、ここに玉木雄一郎代表がお越しになられます。
 
玉木代表は先日、まさに明石市に足を運び、「子育て環境」で全国のトップランナーを行く泉市長とお話しされてきたところですので、この敦賀市の施策を代表ならどう考えるか、タイトな日程の中ではありますが、直接聞いてみたいと思います。
 
なお、この街頭演説には何と、敦賀の高校生から「私も行きます!」との嬉しい声がありました。
 
このブログをご覧の皆様も是非、お越しいただきますようお願いいたします。
※敦賀の皆さんには、会場が遠く申し訳ありません。
 

「いちご一会とちぎ国体」に両親が「アベック出場」

ブログ 地域コミュニティ

一般質問を終えた敦賀市議会は昨日、総務民生、産経建設、文教厚生の3つの常任委員会を開催。
 
私は、自身が委員長を務める産経建設常任委員会に出席し、まず今定例会に提出された水道部に係る議案3件について審査。
 
3件とも「全会一致」で原案の通り決定した後、本委員会が所管する指定管理者の運営状況等について報告を受けました。
 
さらに、私の方より「国道8号敦賀市田結−南越前町大谷間バイパスの建設促進を求める意見書」を委員会に提出。
 
これは、従前からの事故多発や冬季の大型トラックスタックによる渋滞発生などに加え、8月の豪雨では土砂流入により、交通規制解除まで約2週間を要したことなどを踏まえ、敦賀市田結〜挙野間の「敦賀防災」(道路整備事業の呼び名)早期整備を図ること、さらにその先、敦賀市挙野〜南越前町大谷間バイパスの早期事業化を図ること、加えて同バイパス道路建設の優先順位を高め、戦略的かつ計画的に進められるよう、国の「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策」に必要な予算・財源を確保することを求めるものであり、趣旨含め、全会一致で承認されました。
 
今後は、本委員会からの提出議案として本会議に上程し、意見書採択に向け進めていくこととなります。
 
この要望は既に敦賀市と南越前町で構成する期成同盟会でも行われているものでありますが、地元議会で採択のうえ、議会から要望することが早期事業化の一助になればと思い、発議した次第であり、今後はとりわけ東浦地区の皆さんの悲願でもあることも胸に対応を図っていきます。
 
さて、本日はやや身内話しとなり恐縮ですが、私の両親が揃って国体出場していることをご紹介させていただきます。
 
今年は栃木県で開催されている「いちご一会とちぎ国体」ですが、公開競技として行われるグラウンド・ゴルフ(団体)に敦賀市チームの「男女アベック出場」が決まり、さらに何と、このメンバーに両親が「アベック」で選出され、山本家一同、皆で喜んでいたところ。
 
大会の方は今日から明日に掛けて高根沢町町民広場で行われるとあって、昨日早朝にバスで敦賀を出発した母からは、長旅を終え「無事に到着した」との連絡があったところ。
 
この国体出場に関して、実は父は初出場ながら、母は福井国体に続き3回目ということで、いつの間にか「国体常連組」になっていること自体凄いと思う訳ですが、父77歳、母74歳と、この年齢になってからの「アベック出場」には息子の立場としてどこか自慢に感じるものとなっています。
 
9月8日には渕上隆信・敦賀市長、上野弘・市教育長のもとを訪れ、国体に向けた意気込みを述べる機会まであったところですが、市長らから激励の言葉を受けるシーンが、地元ケーブルテレビの番組でも放送され、それを見るに、市内のグラウンド・ゴルフ競技者の期待を背負って出場するメンバーの皆さんの引き締まった表情と決意の言葉が印象的でした。
 
市長らへの訪問は、コロナ禍を踏まえ、メンバー全員での出席は叶わなかったとのことで、残念ながら父はこの場にいなかった訳ですが、参加した母からは「一打一打大事にして頑張りたい」と語る姿に、深く頷いた次第。
 

【市長、教育長への表敬訪問を終え、記念撮影する出場メンバー。左から3番目が母。】
 
母は、60歳の定年を過ぎてからこのグラウンド・ゴルフと出会い、近年ではほぼ毎日、朝早くから父と出掛けプレーに勤しむ日々でありますが、何よりこうして両親揃って、仲良く健康にプレーできること、そしてグラウンド・ゴルフを通じて多くの仲間ができたことはかけがえのない財産であり、本当に良かったなぁとつくづく感じるところです。
 
昨日は到着後、競技会場のグラウンドコンディションも確認し、準備は万全のよう。
 
今日と明日は私も、「一打一打を大事に」との言葉通り普段の力を発揮してくれること、チームの皆さんが笑顔でプレーされることを敦賀の地から応援したいと思います。
 
ガンバレ敦賀チーム!
 
ガンバレ父ちゃん、母ちゃん!
 
栃木の地で大いにご活躍を!

ならぬものはならぬ

ブログ 敦賀市議会

敦賀市議会は昨日、一般質問最終日を迎え、5名の議員が登壇。
 
ラストバッターの私も16時より、1時間15分掛けて(議員の持ち時間は30分)質問いたしました。
 
結果をご報告する前にまず、質問の後半、感情が昂ったとはいえ、演台を叩いてしまいました。
 
議場での行為としてあるまじき行為であり、答弁される理事者に対しても礼を欠く行為であるとともに、良識と節度ある敦賀市議会において許されざるものであったこと、ここに深く反省するとともに、心よりお詫び申し上げます。
 
今後は、こうしたことのなきよう、議会は言論の府であることを今一度認識のうえ注意してまいります。
 
質問に関しては、質疑の全てをまとめるに至っておりませんので、ポイントのみご報告いたします。
 
1.防災対策のPDCAについて
 
(1)総論
◉8月4日から6日に掛けた一連の対応について、敦賀市地域防災計画等に照らした市としての総括に関しては、既に庁内で会議の場を持ち、反映事項の抽出が行われている。
◉地域防災計画や各マニュアル類に反映するか否かも含め、現在進行形で進めている。事項があれば併せて伺う。
 
(2)迅速な初期対応と体制
※実効性をより向上させる観点から意見提起
◉敦賀市地域防災計画における「配備体制」は、危機管理官が基準に基づき、市長の指示に従い決定するとあり、今後は初動の迅速化を図る観点から、召集の条件に「記録的短時間大雨情報」を含めていく。
 
(3)避難情報と災害広報
◉8月5日の大雨では、8時50分に笙の川の水位が「はん濫危険水位」に到達し、「警戒レベル4相当情報(洪水)」が発表されたものの、浸水想定地区に対して「避難指示」は発令されていない。内閣府(防災担当)「避難情報に関するガイドライン」に基づき、詳細な気象情報等から、到達後の水位動向を予測し、今回は発令しない判断をした。
◉その対応については、ハザードマップや市のホームページ(避難情報)では読み取れないため、今後表記について検討する。
◉災害広報に関しては、PUSH型情報配信ツールである「トンボメール」(敦賀市防災メール)及び協定を締結している「yahoo!防災速報」アプリの現在の登録率向上に取組む。
 
2.子育て支援政策における基本理念について
 
(1)基本理念
◉「子育て環境日本一」を目指し取組みを進める本市として、行政が行う子育て支援施策を行ううえでの基本理念として、「誰ひとり取り残さない」との概念は含まれている。
 
(2)子育て生活応援事業費・・・本件に関しては、最後の市長答弁が、市の考えの全てを表していますので、私の発言部分を中心にご報告いたします。
 
◉「子育て生活応援事業費」(130,096千円)について
※「マイナンバーカードを取得している」0歳から2歳までの子どもを支給対象とし、自治体マイナポイント事業者と連携したポイントを「毎月」付与するというもの。支給額については、0歳児がひとりあたり月5万円、1歳児が月3万円、2歳児が2万円ということで、フルに支給された場合、総額子ども一人に対し「120万円相当」のポイントが得られるというもの。
 
◉予算決算常任委員会(全体会)での説明によれば、支援対象となるマイナンバーカードを取得する0〜2歳児の普及率を67%と想定しており、約3割が支給されないことを前提とした設計となっている。住民サービスの公平性を担保すべき行政が、しかも重点施策の子育て支援において、対象年齢世代間のみならず、同じ子育てをする他の世代との不公平や分断を生む状況を自らが作り出してしまう事業は実施すべきではないと考えるが、市の考えを伺う(とりわけ、不公平を生む制度設計について、どう考えるのかお答えいただきたい)との質問に対しては、従前の答弁。
 
◉予算決算常任委員会(全体会)の基本質疑において、支給を受けられない方に対し、福祉保健部長は「本人の意志による」と答弁された。また、今一般質問での山本貴美子議員の質問に対しては、「できるだけ多くの方に支援が届くよう」との言葉があったが、「すべての人に届くよう」との考えが全く伝わってこない。本来、この事業提案がなければ、このような議論を生まない。
 
◉市が事業実施の拠り所としている県のアンケートに関しては、別の同じく県のアンケートでは異なる回答となっており、実施したいことに都合の良いものを根拠づけたとしか思えない。ちなみに、令和4年度当初予算の歳入ベースで「学校給食費徴収金(163,877千円)」、令和3年度決算ベースでは151,643千円で今回の事業費にあと少し足せば「給食無料化」ができる。公共施設の利用無料、所得制限撤廃など、この財源を使ってできる「安心して産み、育てられると思ってもらえるような」施策はいくらでも考えられるし、市民誰から見ても説得性と納得性があり、子育て世代の環境構築につながると思うが、そういうことは考えなかったのか。
 
◉「何故そこまで急ぐのか」。カード交付率100%で今後3年間支給した場合の費用は19億5千万円と試算されており、一旦は財政調整基金まで切り崩すことまで考えたという、私からすると信じられない訳ですが、次年度以降の財源は「ふるさと納税」を充てるとあるが、財源確保の見通しと事業の持続性はセットであり、このような巨額の規模の事業が中期財政計画にも反映されぬまま、見切り発車で提案されたこと自体、問題と考える。
 
◉実際、私の質問で3年後の最終年度に支給対象になった子の支給を終えるまでに掛かる総額は「約24億円」であることも判明。市はこの事実をなぜ今まで説明しなかったのか。市のこうした姿勢に大いに憤りを感じます。
 
◉社会的影響の観点から伺う。子育て支援にマイナンバーカード取得を条件づけること自体、「カード普及のために子どもを使っている」と受け止められ兼ねず(現にそうした声を市内外から多数聞いている)、市民或いは社会からどう受け止められるのか想定はされなかったのか、庁内議論の経過を伺う。
 
◉予決全体会での基本質疑では異論は「全くなかった」との答弁であった。本当にそうなのであれば、市の関係者の認識が民意と相当乖離しているということを証明するものだが、改めて本当になかったのか。
 
方法論に傾注するあまり、「基本理念」を見失い、公平性を担保できなくなっている制度を正当化すること自体、本末顛倒。「基本理念」に徹底して拘りを持って考えれば、自ずとこう(この施策を選択)はならない。
 
◉最後の質問に入る前に本気で子育て施策に取り組み、成果を挙げている明石市のことを紹介する。令和4年6月7日に行われた参議院内閣委員会で参考人として招致された泉房穂明石市長は、「いわゆる経済的な施策としての負担軽減のための無料化もしているが、必要なのは、お金だけではなく、寄り添う、そういった施策も必要であり、この両方をしているのが明石市の特徴の認識」としたうえで、「無料化」については、明石市独自の五つの無料化と銘打ち、子育てに関わる施策の全て所得制限はなし、全ての子供ひとしく対応するのが特徴で、例えば、医療費については、十八歳まで完全無料。市外の病院も無料、薬代も無料。保育料は、二人目以降完全無料。三人目も四人目も、子供の年齢も関係ない。そんなせこい要件は課しません。おむつについては一歳まで無料で、家にもお届けします。給食費は中学校まで無料。遊び場も、親子ともみんな無料にしていっています。
 
◉特に「すべての子供ひとしく対応する」、「確実に子どもに届ける」というのが最大のポイント。「誰一人取り残さない子育て支援」に取り組む明石市と照らせば、敦賀市のやろうとしていることは真逆と考える。本事業は、いま、そして将来を含めた敦賀市のイメージや品格をも損なう恐れがあるレベルのものと考える。「子育て環境日本一」を謳う本市だからこそ申し上げるが、最後に本事業実施に対する市の考えを伺う。
 
(市長)私の考えとは違う。この事業が、一番有効な施策と考えている。
 
以上、本日は時間に追われ、雑駁な報告となっておりますことご容赦願います。
 
予算決算常任委員会での質疑、文教厚生分科会での議事にもすべて目を通したうえ臨んだ昨日の一般質問。
 
一般質問終了後には、議場傍聴及びテレビ視聴されていたから多くの「賛同」のメッセージを頂戴しました。
 
この中には、未婚の若い世代の方から「愚策」との表現で、反対する言葉もありました。
 
こうした民意に加え、昨日新たに確認した事実、答弁の言葉から掴み取った市の真意を整理のうえ、私自身、然るべき判断のもと対応してまいります。
 
最後に、今晩から一般質問の模様が嶺南ケーブルネットワーク議会チャンネルにて再放送されます。
 
お時間があれば是非、ご覧いただけますよう宜しくお願いいたします。
 

【放送スケジュールも掲載いたします】

« 古い記事 新しい記事 »