「ユリカモメ」は未来に羽ばたく敦賀の姿

ブログ 北陸新幹線

昨日招集された第211通常国会。
 
衆院本会議で施政方針演説を行った岸田首相がひときわ力説したのが、年頭に「異次元の少子化対策」と語った子育て政策でした。
 
国民生活に直結する子育て政策は政権浮揚のカギを握るとも言われていますが、決してポイント稼ぎとするのでなく、真に安心して子どもを産み、育てようと思える社会の実現に向け取り組まれることを切望する次第です。
 
「異次元」というからには、この子育て政策では、所得制限撤廃なども視野に議論がされることと思いますが、昨日出席した会議でも少しこの話題に触れたところ。
 
その会議とは、主に連合福井の各級推薦議員で構成する「福井総合政策フォーラム(F-TOP21)」の議員懇話会であった訳ですが、この懇話会は定例会前など定期的に開催され、連合運動とも連携した課題共有や県、各市町議会間相互の情報交換を行う、大変有意義な場と感じるもの。
 
昨日盛り上がったのは、北陸新幹線開業に向けた福井県の観光誘致の取組み(PR活動が足りない等)、各新幹線駅周辺の開発、準備状況で、例えば福井駅は工事の遅れで開業に間に合わないことやテナント募集が進んでいないこと、越前たけふ駅では、駅前の用地買収で一部反対があり、当初描いた開発計画通りに進めない可能性があるなどの話しがありました。
 
敦賀のほうは特段、こういった物理的な問題がないことから発言はしませんでしたが、それぞれに抱える課題、当該議会に所属される議員の考えを伺えたことは、自身にとって勉強になった次第です。
 
新幹線以外にも、教育や議会活動などについて情報共有もしたところですが、いずれにしてもこうした貴重な場で得たことを新たな知見とし、今後自身の活動にも活かしていければと思います。
 
福井での会議が終わり、敦賀インターを降りると、目の前には夕陽をバックに浮かぶ新幹線敦賀駅が。
 
木の芽川側の、いわゆる「やまなみ口」(東口)からの眺めは久々であったため近くまで行ってみると、既に「JR敦賀駅」の文字が取り付けられるなど、順調に完成パース図の姿に近づいていることが確認できました。
 

【夕陽をバックに浮かぶ新幹線敦賀駅。ちょうど橋の上あたりに「JR敦賀駅」の文字が。】
 
近くで見ればなお、巨大な要塞といったところですが、中央屋根に設置された「ユリカモメ」がひときわ特徴的で、広がるウィングはイメージ通り、未来に羽ばたく敦賀の姿を表すようで、素直に「カッコいい駅」と感じた次第です。
 
反対の「まちなみ口」(西口)側から見ても絵になる、この敦賀駅。
 
まずは無事の完成を心待ちにするところでありますが、開業効果を最大限に発揮するためには、今後より一層、レールでつながる県内の市町と連携のもと、相乗効果で機運を高めていくことが不可欠と考えるところです。
 
敦賀開業は1年2ヶ月後。
 
「新幹線開業は、目的ではなく手段」
 
この言葉を念頭に、真に敦賀が飛躍を遂げられるよう、引き続き私自身も思考してまいります。

今日から通常国会。国民民主党にご注目を。

ブログ 政治

ここまでほぼ雪がない敦賀ですが、それだけに、警戒感を強めるのは明日24日から25日に掛けて襲来する寒波。
 
近年で最も強いレベルの寒気とあり、日本海側では北陸から山陰を中心に大雪や猛吹雪など、大荒れの天気になると予想されています。
 
寒気の中心の南側にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が形成され、短期間で一気に積雪が増加するともあり、日本海側では広範囲で鉄道の運転見合わせや道路の通行止めなど、生活に支障が出るおそれがあります。
 
大雪に関しては、過去に十分な経験を有する敦賀ですが、とりわけ行政においては、その経験を振り返るとともに各関係機関と連携のもと、市民への情報発信なども含めた的確な対応をお願いする次第です。
 
さて、そうした警戒感のもと始まる今週ですが、政治においては、今日から通常国会が始まります。
 
本日召集される第211回通常国会は、6月21日までの150日間の会期で開催され、岸田政権が打ち出した防衛費の増額などを巡り、与野党の論戦が交わされる見通しとされています。
 
政府・与党は、防衛力の強化や少子化対策などを含んだ歳出総額が過去最大のおよそ114兆円となる来年度予算案を年度内に成立させ、4月の統一地方選挙などに向け弾みをつけたい考えに対し、立憲民主党などの野党は、いわゆる「防衛増税」に反対姿勢を示しているほか、原子力発電の運転期間の延長を可能にする原子炉等規制法改正案などを徹底追及するともあります。
 
一方、同じ野党でも、「対決より解決」を掲げる国民民主党は、この国会を「給料が上がる経済」の実現につながる「賃上げ国会」にしたいとしています。
 
また、玉木雄一郎代表は、岸田総理に対する代表質問を支援者の皆さんと一緒に作りたいとし、「ぜひ総理に聞いてほしい、言って欲しい」ということをフォームやツイートへのリプライで収集。
 
昨日のツイートでは、「代表質問に向けて皆さんから募集した約2400のコメントを、今、全部読み終わりました。これから質問原稿作り始めます!まずは、感謝申し上げます。ありがとうございます!」と報告しており、これらを反映した代表質問がどのような内容となるのか楽しみなところです。
 
この国民民主党、随分前から「異次元の少子化対策」を主張するほか、憲法改正、外交防衛、エネルギーなど、国家の根幹に関わる課題に対し、「現実論」で具体的な意見提起を続けていることはこれまでも述べてきた通りですが、どれもこれも「待ったなし」の課題ばかりであり、玉木代表は「足の引っ張り合いをしている時間はない」とも述べています。
 
※ちなみに、防衛費拡充分の費用については、増税せずとも「賄える」と主張しています。
 
なお、野党の中でも一線を画す同党に対し、「政権入りしたいがため」と揶揄する声も聞こえますが、寄り添うのはあくまでも「国民」です。
 
今日から始まる国会。
 
国民生活、地方政治と直結するこの国会が、本質的な「論戦」の場となることを期待するとともに、皆様におかれましては、現実的な政策提言政党「国民民主党」に注視いただけますようお願いいたします。
 

移住定住者から大絶賛の「敦賀の水道水」

ブログ まちづくり

出張時は敦賀駅前立体駐車場の屋上階を利用する私ですが、その理由は工事中の新幹線敦賀駅周辺を一望できること。
 
昨日も出張帰りに屋上から眺めてみると、残る足場は上家の「ユリカモメ」周りのみで、外観はほぼ完成の模様。
 
所々光る照明から、内部工事が鋭意進められて様子を想像した次第です。
 
また、こうして見ると、既存のJR敦賀駅コンコースと新幹線敦賀駅の色合いは見事に調和が取れていて、一体感を感じるところ。
 

【青と白のコントラストで調和する両駅。青空であれば、より映えますね。】
 
外観の変化はこれ以上無いかとも思いますが、いよいよ次の楽しみは、新幹線が走る姿を見ること。
 
密かなお気に入りの場所「立駐屋上」に足を運んでいただければと思うとともに、今後多くの方が敦賀を訪れていただくことを願うばかりです。
 
さて、訪れるといえば昨日、関西方面から敦賀に移住定住された方とお話しする機会がありました。
 
そもそもは敦賀市の移住定住施策についてご相談を伺うことが目的でしたが、そのついでに敦賀を選択された理由をお伺いすると、ご夫婦でお住まいのその方は、滋賀県などでも探してみたものの合致するところがなく、たまたま以前に訪れたことがあった敦賀に足を延ばしてみたところ何と、敦賀の雰囲気を奥様が大変気に入ったとのことで、第一候補に浮上。
 
その後、様々な条件などを確認のうえ、敦賀を移住定住先に決められたとのことでした。
 
既に新居も構えられお住まいということであり、ここまでの話しだけでも嬉しい限りでしたが、さらに嬉しかったのは、「とにかく敦賀の水(水道水)がめちゃめちゃ美味しい」と言っていただけたこと。
 
「敦賀の水は宝」と以前にブログに書いたこともありますが、この宝をご夫婦揃って大絶賛いただいていることを大変嬉しく感じるとともに、水道事業を支える皆さんの顔が浮かんだところです。
 
その方とは、今後困ったことがあれば何なりと連絡くださいとお伝えし別れましたが、住みやすさという点において、生活に欠かせない水が「安くて美味しい」ということはやはり、大きなセールスポイント(特に関西圏)になるものと改めて気付かせてくれたことに感謝した次第です。
 
さて、今回のお話しを聞いても、直感的に奥様が気に入ったよう、敦賀に住んでいる方には当たり前のことが、周りから見ると魅力に感じられることが多々あるのだと思います。
 
移住定住然り、北陸新幹線開業後の敦賀の発展に無くてはならないのは、敦賀市民自身が、郷土敦賀を心から愛し、自信を持って「いいまち」と言えることにあると、私は考えます。
 
「敦賀なんて…」
 
一番聞きたくないこの自虐的な言葉が無くなるよう、また移住定住された方の期待を裏切ることなきよう、引き続き自分のできることに精一杯取り組んでいきたいと思います。

欧州の「Heat or Eat」を肝に銘じて

エネルギー ブログ

物価高が叫ばれるなか、総務省が20日発表した2022年12月の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が104.1となり、前年同月比で4.0%上昇となりました。
 
これは、第2次石油危機の影響で物価が上がっていた1981年12月(4.0%)以来、41年ぶりの上昇率とあり、この後も企業が製品やサービスの価格にコスト増加分を転嫁する動きが続くと見られています。
 
また、品目別の上昇率では、エネルギー関連が15.2%で全体を押し上げており、都市ガス代は33.3%、電気代は21.3%上がったとあります。
 
奇しくも昨日は東京電力ホールディングスが、来週前半にも家庭向け規制料金の値上げを国に申請する方針で、申請する値上げ幅は3割程度となる見通しとありました。
 
既に、他電力においては料金値上げの審査に入っているところですが、火力発電の燃料価格高騰にギリギリまで耐えつつの対応であることをご理解いただきたく存じます。
 
そうしたなか、昨日は母体の原電総連にて「賀詞セミナー」が開催され、私も出席。
 
セミナーの冒頭、ありがたいことに組織内議員としてご挨拶の機会を頂戴し、敦賀の状況や自身の活動の一端を述べた次第です。
 

【原電総連執行部、各社経営を前にご挨拶】
 
その後は、「電力・エネルギー産業の課題と今後の展望」をテーマに、常葉大学名誉教授で国際環境経済研究所所長の山本隆三氏によるご講演を拝聴しました。
 
上昇するエネルギー価格、欧州エネルギー危機の原因、日本の安全保障、エネルギー危機を乗り越え脱炭素を実現するためには、など国際的な視点からミクロの点まで、データに裏付けされたお話しは大変説得力がありました。
 
とりわけ、太陽光や風力発電の分野では、パネルなど調達資材を中国が席巻していること、原子力の比率で化石燃料比率が決まること、日本と地域が生き残るためにはやはり、付加価値額が高く雇用が多い産業の育成、成長産業を早く見つける(原子力や水素など)こととありました。
 
また、敦賀市も取組みを進める水素製造については、今後成長が見込まれ、約20兆円規模の大きな新市場が作られるともあり、質問でも切り口を伺ったことから、自身の意見提起にも活かしていきたいと考えます。
 
さて、先に東電HDの料金値上げが3割と書きましたが、欧州では何とこれが3倍になっているとのこと。
 
脱石炭が招いた天然ガス依存(言い換えればロシア依存)によるところが非常に大きい訳ですが、この冬言われているのが「Heat or Eat」。
 
つまりは「暖房か食料か」ということで、暖房でエアコンを使えば食料が買えなくなる、逆も然りという状況を指すものですが、偏重したエネルギー政策は、ひとつ間違えればこうなるものと肝に銘じておかねばなりません。
 
最後に、欧州が天然ガス依存(ロシア依存)で抜けていた視点は、「独裁者が出てきたら、エネルギー資源を持っているほうが強い」ということ。
 
ウクライナ侵攻以降のプーチンの存在がまさにそれであり、視点の重要さは火を見るより明らか。
 
こうしたリアルな教訓を日本が生かすか殺すか。
 
まさに、これからの政治に掛かっています。
 

【講演の内容は、山本隆三先生の最新著者にも書かれておりますので、関心ある方はぜひお買い求めいただけば幸いです。】

3年ぶりの敦賀市職員労組「新春旗開き」

ブログ 働く仲間とともに

年が明け、はや20日が過ぎ、今日は「大寒」。
 
一年でもっとも寒さの厳しい季節に入ります。
 
小寒と大寒をあわせた約30日間を「寒の内」と言うそうですが、二十四節気で次に訪れるのは2月4日の「立春」。
 
幸い雪のない状況が続いているものの、厳しい冬の後に訪れる春を楽しみに過ごしたいと思います。
 
さて、気付けば徐々に日が長くなってきており、昨日は今年2回目の街頭演説を実施。
 
いつもの粟野交番前で話していると、通り掛かった中学生達から「寒いなか頑張ってください!」との激励の声があり、嬉しさのあまり「君達のために頑張るからな!」と言葉を返した次第です。
 
街頭に立てば、ハートが熱くなる出会いがあるものと感じつつ、その後は敦賀市職員労働組合の新春旗開きに連合推薦議員として出席するためプラザ萬象へ。
 
3年ぶりに開催された旗開きには多くの組合員さんが集い、明るい雰囲気のなか、まず主催者を代表し労組委員長より挨拶を受けた後、来賓紹介いただきましたが、サイド一列に座る来賓が順次紹介されるに合わせ、会場の皆さんが座る向きを変えて(視線を送るだけでなく)挨拶を聞く姿勢を素晴らしいと感じました。
 
こうして真正面から話しを受ける姿はおそらく、仕事においても市民の皆さんからのお問い合わせ対応などにつながっているのだろうと思ったところです。
 

【旗開きが行われたプラザ萬象小ホールの様子】
 
旗開きは、コロナ禍に配慮をし、飲食を伴うものはなく、1部は式典、2部は講演会の構成でしたが、この講演会は何と、各種メディアにも出演され、「筋肉は裏切らない」で有名な谷本道哉氏(順天堂大学 スポーツ健康科学先任准教授)のお話しを拝聴。
 
「職場でも家でもできる“健康体操” 人生110年時代を目指して」をテーマに、筋肉(特に身体を支える大きな部位)を鍛えることは、老化を防ぎ健康寿命を延ばすために大変有効であること、そのための筋トレは大きな負荷を掛けずとも効果的にできることを学びました。
 

【面白くも真面目に講義いただいた谷本先生に感謝】
 
また実際、谷本流の「事務所でできる」腕立て、スクワット、腹筋、背筋も行ない、効果的で正しい方法も教わりました。
 
お陰様で、上腕二頭筋と胸筋がパンパンの朝を迎えていますが、筋トレは「やるかやらないかだ」とありましたので、私は「やる」ほうで継続したいと思います。
 
有意義な機会をいただいたことに感謝しつつ、旗開き会場を後にしましたが、こうして行政を支える皆さんが終始明るく、笑顔があふれる雰囲気で開催されたことを頼もしく感じました。
 
議員の立場から見ても、ここ3年はコロナ禍により、ルーチンワークをこなしながら、臨機応変の業務に追われ、本当に大変な状況が続いているところ、献身的に対応にあたっておられることに感謝と敬意を表するところですが、昨日お集まりの皆さんは、今後のさらなる敦賀の発展を支える屋台骨。
 
引き続きの連携とご尽力をお願いするとともに敦賀市職員労組さんが益々団結力を高められ、発展されますよう祈念する次第です。
 

【おまけ:ミーハーながら谷本先生とツーショット撮影いただきました。筋肉は裏切らない!】

4月は大きなターニングポイント

ブログ 敦賀市議会 新型コロナウイルス

4月に行われる統一地方選挙に向け、先日、敦賀市選挙管理委員会より、敦賀市長選挙及び敦賀市議会議員選挙に立候補を予定されている方を対象に、諸届出手続等に関する説明会を開催するとの通知がありました(市HPにも掲載されています)。
 
いわゆる「立候補予定者説明会」というもので、通知によれば2月18日(土)13時30分から、敦賀市役所2階の講堂で行うとのこと。
 
ここでは、立候補届出に必要な関係書類の配布及び届出手続、選挙運動、選挙公営、収支報告書などについて説明がされます。
 
当然、私もこの説明会に出席しますが、4月23日(日)に執行される敦賀市議会議員選挙に向けては、何より法令遵守のうえ、不備なきよう準備を進めたいと思います。
 
さて、今年度前半の大きな節目がこの選挙でありますが、4月は日本社会全体にとって大きな転換期となりそうです。
 
議員になって約10ヶ月目から始まったこの新型コロナウイルス感染ですが、政府は、感染症法上の位置付けを4月1日から原則、季節性インフルエンザと同等の「5類」に緩和する方針を固めたとのこと。
 
感染状況を見極め、岸田首相と関係閣僚が20日に協議して決定するとの報道がありました。
 
複数の政府関係者が18日、明らかにしたとあり、分類の変更にあわせて、屋内でのマスク着用については、症状のある人らを除き原則、不要とする方針とのこと。
 
発熱症状が出た場合には、発熱外来に限らず、一般の病院や診療所でも診察が可能になるほか、感染者に求められる原則7日間の療養期間、濃厚接触者に求められる原則5日間の待機期間も不要。
 
マスク着用を巡っては、着用対象を発熱症状のある人や高齢者、基礎疾患のある人など感染防止が必要な人らに限る方向ともあります。
 
2類から5類への緩和、何より「マスクをしなくても良い」生活は「待ち侘びた」こととはいえ、感染第8波、新たな変異株が認められているなかでの大きな判断となりますので、国民に対してはより丁寧に、蓄積してきた科学的データ、医学的根拠をもって説明いただきたいと思う次第です。
 
今年は単に年度の切替わりというだけでなく、選挙にコロナと、社会全体にとってこの4月は非常に大きな転換期になろうかと思いますが、私自身はアフターコロナを思考しつつ、「サクラサク」春となるよう、地に足をつけた活動に邁進する所存です。
 

【常宮神社で見頃を迎えているロウバイ(黄色)と寒紅梅(ピンク)。次の季節はいよいよ桜です。】

阪神大震災から28年 対処能力の向上へ

ブログ 防犯/防災

阪神大震災から28年を迎えた昨日。
 
被災各地においては追悼行事が行われ、尊い命を失った方々に対し鎮魂の思いが捧げられました。
 
1995年1月17日に発生したこの地震は、ここ敦賀でも突き上げるような揺れを感じたことや阪神高速の倒壊シーンなど現地の衝撃的な映像は、四半世紀を経ても未だ記憶に新しく、恐らくこの後も忘れることのない、いや忘れてはならない出来事なのだと思うところです。
 
昨日の関連ニュースを見るに、阪神大震災で児童8人が犠牲になった兵庫県芦屋市の市立精道小では、6年の児童の進行による追悼式が行われ、児童約660人と遺族らが慰霊碑に黙禱を捧げられましたが、児童会代表の生徒からは「震災学習で、当たり前だった生活が突然、当たり前ではなくなってしまう怖さを学び、一日一日を大切に生きたいと思った。そして、ひとりでも多くの命が助かるよう、想定外の災害に備えるという過去の教訓がこの学校で受け継がれていくことを願う」との言葉がありました。
 
また、「阪神大震災28年 対処能力の向上へ、大阪府警が巨大地震想定訓練」と題した記事では、大阪府警が巨大地震を想定した訓練を府内各地で行い、警察官のほか関係機関も参加し、救出や輸送を円滑に行うための手順を確認したとのこと。
 
近畿管区警察学校(堺市北区)では、南海トラフ巨大地震による津波で家屋が水没・倒壊した想定で、府警の広域緊急援助隊が警備犬とともに出動する訓練。
 
阪神高速では、災害発生時に緊急車両や支援物資の輸送車両が通行する道路を確保する訓練が行われ、府警高速隊や陸上自衛隊、阪神高速の運営会社などから約70人が参加。
 
府警幹部からは「災害はいつ起こるかわからない。必ず発生するという意識を持ち、いかなる事態にも適切に対応できるように日頃から対処能力の向上に努めていく」と話したとありました。
 
直接の被災者でない立場から学ばねばならないことは、児童生徒あるいは府警幹部の言葉にある「災害は必ず起こると思い備える」こと。
 
自助、共助、公助、いずれにおいてもということでありますが、ここ敦賀に住む者としてはまず、「敦賀では起こらない」との思いを捨て、それぞれの立場において「対処能力を向上」することが極めて重要と改めて認識する次第です。
 
備えることのひとつとして現在、敦賀市議会では、こうした自然災害発生時に備えるための「業務継続計画(BCP)」の策定に向け検討を進めているところ。
 
このBCP然り、策定することで満足することなきよう、実想定で機能するものを作らねばと、改めて思いを強める次第です。
 
ここ30年の間に発生した阪神大震災、東日本大震災は、今を生きる者に残された大きな教訓。
 
この教訓を無にせぬよう、我が胸の中に留め続けたいと思います。
 

【毎年掲載している写真。教訓を忘れぬよう、今年も掲載いたします。】

鉄道インフラを支える「レールマン」とともに

ブログ 働く仲間とともに

先般、JR旅客6社が年末年始の利用状況を発表し、敦賀にも拠点を置くJR西日本は、山陽新幹線が前年度比107%の143万2千人、北陸新幹線が同107%の25万4千人、在来線特急は同116%の57万7千人だったとのこと。
 
コロナ禍前の18年度と比べると8割程度に留まっているとはいえ、出張で特急利用する際にも感じるよう、明らかに座席の予約状況が改善されており、前年度と比べて高い水準で利用されたことを嬉しく思う次第です。
 
さて、そうした報道にも触れるところ、昨晩は、日頃より連携を図らせていただいているJR西労組敦賀地区支部の「分会合同旗開き」にお招きいただきました。
 
挨拶の場では、日頃のご支援に対する感謝を申し上げたうえで、同じインフラ産業に勤める立場から、昨夏の福井県を襲った豪雨時の迅速な復旧などレールマンの使命感あふれる取組みに敬意を表するとともに、引き続きの連携をお願いした次第です。
 
3年前にも感じたことですが、それにしても、5つの分会旗が堂々と掲示されるこの旗開きは壮観。
 
北陸新幹線敦賀開業を約1年3ヶ月後に控えるなか、一層重要さを増すJR西労組敦賀敦賀地区支部が、旗開きを通じ団結力を高め、益々発展されますよう祈念いたします。
 

【壮観の分会旗の前でご挨拶の機会をいただきました】
 
なお、JR西日本では、3月18日に開業する大阪駅の新たな地下ホーム改札「うめきた地下口」と新大阪駅東口に、顔認証で通過できる自動改札機を設け、開業後に一般の利用者を対象にした実証実験を始めるとのこと。
 
これにJR西日本の担当者は「新たな改札でワクワクや未来を感じてほしい」と述べていました。
 
蒸気機関車から始まり、新幹線に至るまで、単に人や荷物を運ぶのみならず、このワクワク感や期待、夢を乗せてきたのが鉄道であり、昨年、鉄道開業から150年の節目を迎え、新たな一歩を踏み出す鉄道産業。
 
我が国の鉄道の歴史はまさに、「レールマン」の不断の努力があって成り立っていることを忘れてはなりません。

願う「無病息災」の最たるは「コロナ収束」

ブログ 新型コロナウイルス

1月15日(旧正月)は、氣比神宮の古神札御焚上祭。
 
旧年の神の御加護に感謝する神事で、別名「どんど焼き」と呼ばれていますが、昨日は日曜日と重なったとあって、神宮周辺は大変な混雑だったようです。
 
私のほうは毎年、区役員として町内の「どんど焼き」に参加しており、昨日も神事ごととまではいかないまでも、集まった皆さんとともに、今年一年の無病息災を願いました。
 

【昨日は、雲で覆われた野坂山を望みながらの「どんど焼き」となりました。】
 
本来であれば、「どんど焼き」の後は新年会に流れるのが恒例のところ、これで3年連続の開催見送り。
 
来年こそはコロナ禍から明け、気兼ねなく杯を交わしたいと願うばかりですが、こうして願う「無病息災」の最たるものは「コロナ収束」に違いないと思う次第です。
 
コロナに関しては、感染第8波やXBB株への置き換わりなど予断を許さない状況の一方、ワクチン接種の進展などに伴い、致死率や重症化率は低下しているのも事実。
 
厚労省が令和3年夏の第5波から第7波までの間、茨城、石川、広島の各県で継続調査した結果、80歳以上で7.92%だった致死率は1.69%に、重症化率は10.21%から1.86%に改善。
 
79~60歳と60歳未満も含め、いずれもインフルエンザに近い水準となったとあります。
 
こうしたデータも踏まえ、政府は今春にも、感染症法上の類型を危険度が2番目に高い現状の「2類」相当から、季節性インフルエンザと同等の「5類」に引き下げる方向で検討を進めていますが、専門家からは類型を変えたとしても医療提供体制などは維持すべきだとの見解が示されており、政府も「段階的な移行」を想定しているとあります。
 
5類になれば、行動制限がかからなくなるほか、一般病院や診療所でも受け入れ可能となる一方、全額公費の医療費などは一部自己負担になることから、政府は経過措置として当面は公費負担を継続するなど、保険診療も「段階的」に通常に移す方針ともあります。
 
完全に消滅することのないウイルスだけに、「収束」が意味するところは人間側の対応如何、つまりは「5類」への引き下げと認識することは、以前より述べてきているところ。
 
早や4年目に入るコロナとの闘い。
 
どんど焼きで願い続けている「無病息災」が叶うか否かはまた、ワクチン接種や基本的対策の励行など、これまた人間側の対応如何で決まることを肝に銘じておかねばなりません。

UAゼンセン福井県支部が「10周年」を迎える

ブログ 働く仲間とともに

昨日は、東洋紡労組敦賀支部「はたちの集いセミナー」にて思いを伝えたことをご報告しましたが、その東洋紡労組さんらが加盟するUAゼンセン福井県支部が10周年を迎えるということで、昨晩は「10周年記念レセプション」にお招きいただきました。
 
労働組合関係者以外の方は「UAゼンセン」といってもピンと来ないかと思いますが、正式名称を「全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟」といい、元々の繊維産業系労組を中心とする「ゼンセン同盟」から始まり、2012年11月に後進の「UIゼンセン」と日本サービス・流通労働組合連合とが統合し、「UAゼンセン」となったもの。
 
このUAゼンセンには、繊維・衣料、医薬・化粧品、化学・エネルギー、窯業・建材、食品、流通、印刷、レジャー・サービス、福祉・医療産業、派遣業・業務請負など、国民生活に関連する多種多様な産業で働く仲間が集結しており、その規模は何と、2,260組合、1,852,818名(2022年9月現在)。
 
日本最大の産業別組織となっています。
 
それぞれに都道府県組織をもって活動を展開していることから、福井県においても設立から10周年を迎えたとの運びですが、福井駅東口の「AOSSA」県民ホールで開催されたレセプションには、これを祝う多くの関係者が集っておられました。
 
お招きいただいた私を含む5名の議員は、今春の統一地方選挙でUAゼンセンの推薦を頂戴しており、私も挨拶の場では、10周年を迎えたことを心よりお慶びするとともに日頃のご支援に対する感謝をお伝えした次第です。
 

【5名の議員、1人づつご挨拶の時間をいただき感謝】
 
UAゼンセンと私が所属する電力総連とは、旧同盟時代から理念をともに運動してきた、いわば同志。
 
私も労組役員時代ならびに旧友愛会の役員をしていた際には、ゼンセンの先輩から大変多くのことをご教授いただいたところであり、そのことは今でも自身の考えの軸ともなっているもの。
 
そんなUAゼンセンの皆さんに支えられていることを本当に心強く感じるところですが、改めて、働く仲間の声を大切に行動せねばと思いを強め、会場を後にした次第です。
 
最後になりますが、UAゼンセン福井県支部におかれましては、引き続きの連携をお願いするとともに、組織の結束力を一層高め、今後益々の発展を遂げられますよう、心よりご祈念申し上げます。

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