「令和6年第1回敦賀市議会定例会」が開会

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福井新聞に連載されていた「シンフクイケン第7章・福井へのエール」。
 
20日付けの最終稿に登場したのは大阪府の吉村洋文知事でしたが、昨年11月の近畿ブロック知事会議で視察した敦賀駅の印象を問われ、「非常にわくわくした。船に乗っているような(感覚になる)駅で、コンセプトが明確だ。コンコースの天井は北前船を意識したデザイン、3階は甲板のよう。大阪も北前船で栄えた歴史があり、つながっていると感じた。」と嬉しき感想。
 
また、全線開業に向けては、「世界の玄関口の関空と北陸がつながることが北陸新幹線の持つ大きな意味だ。実現に向けて全力を尽くしていきたい」と意欲を示す言葉がありました。
 
発言力と発信力ある吉村知事だけに、今後、この言葉に沿って関西圏を引っ張っていただけるようお願いする次第です。
 
さて、その北陸新幹線開業があと「24日」に迫るなか迎えた敦賀市議会の定例会。
 
昨日10時に、令和6年第1回となる定例会が開会しました。
 
思えば、1期目は半世紀ぶりの市役所建替という、敦賀市政上における歴史的瞬間に立ち会い、感慨深い気持ちを味わった訳ですが、2期目は定例会会期中に北陸新幹線敦賀開業を迎えるという、こちらは二度とない経験をすることになります。
 
こうしてまさに歴史の転換点に立っていること、また市政の舵取り役とも言える政治の場に携わっていることの重みと役割を感じながら、昨日の開会を迎えた次第です。
 
定例会に関しては、午前中に市長提案理由説明から議案36件の提案までを行った後、午後は、議案に対する質疑から各議案の委員会付託を行い、一旦休憩。
 
戸籍法の一部改正に伴い、戸籍証明書等の広域交付及び戸籍電子証明書の発行に係る手数料を定める「第22号議案 敦賀市手数料徴収条例の一部改正の件」については、施行日を令和6年3月1日としており、開会日に採決する必要があったことから、付託された総務民生常任委員会を開催し審査。
 
その後、本会議を再開し、同議案の審査結果報告から討論、採決までを行い、賛成多数で可決しました。
 
開会日はここまでを行い、委員会審査のため3月5日まで休会。
 
「開会してすぐ休みかい」と思われるかと存じますが、次の本会議までの期間は補正予算、来年度当初予算審査のための予算決算常任委員会がそれぞれ開催されるほか、並行して3月6日〜8日に掛けて行われる代表・一般質問に向け、議員側は質問通告、理事者側は答弁作成と、かなり濃い日が続きますので、その点ご理解いただければ幸いに存じます。
 
なお、昨日の市長提案理由説明では、今議会に提案された議案の提案理由とともに、当面する市政の課題とその対応など多岐に触れられたところですが、その中で、昨年9月定例会で自身が提案した「保育士の職場環境改善」について、「これまで保育士等が行ってきた公立保育園のトイレ、廊下等の清掃業務について外部委託を行います。」との説明がありました。
 
この時の質問は、市内の公立保育園で働く保育士さん達の声をもとに、「子ども達のためにも」と職場環境改善の提案をしたものであり、小さなことであっても、こうして保育現場の声がひとつでも叶って良かったと、しみじみ拝聴した次第です。
 
「活動の原点は職場と地域にあり」
 
今定例会も原点を忘るることなく、臨んでまいります。
 

【初日閉会後の議場モニター。次の本会議は代表・一般質問となります。】

つるがの環境をみんなで守ろう!

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昨日は、福井市にある福井県自治会館で開催された「令和6年第1回 福井県後期高齢者医療広域連合議会定例会」に出席。
 
この議会は、県内各市町議会から選出された議員で構成されており、敦賀市議会からは中道副議長と文教厚生委員長の私が出席しているもの。
 
全員協議会に続いて行われた定例会では、令和5年度一般・特別会計補正予算や令和6年度一般・特別会計予算、会計年度任用職員の勤務条件、給与等に関する条例の一部改正などの議案を審議し、結果、全件可決しました。
 
なお、令和6年度見込みの後期高齢者医療の被保険者数は134,000人(前年プラス3.4%)、総医療費は1,244億1千万円。
 
これを踏まえた令和6年度の一般会計予算(歳出)は6億1954万円、特別会計予算は1,154億9552万円となっており、合わせた金額は敦賀市一般会計予算の約3倍となる規模。
 
一方、令和6・7年度の保険料率は、所得割率及び均等割率のいずれも据え置いたうえで、保険料の賦課限度額は、現在の66万円から、激変緩和措置として令和6年度は73万円、令和7年度には80万円に引き上げるとしています。
 
また、報告事業として、令和6年度から令和11年度の6年間を期間とする「第3期保健事業実施計画」(データヘルス計画)が提示され、「できる限り長く在宅で自立した生活を送ることができる高齢者を増やす」との目的のもと、各種取組みが策定されました。
 
私の両親も後期高齢者の域に入り、幸にして、年を感じさせない健康生活を送っているものの、改めて「健康寿命」を延ばす取組みの重要性を認識した次第です。
 
さて、話しを変え、昨晩帰宅すると「広報つるが」が届いており、早速中身を拝見。
 
すると何と、令和5年第5回(12月)定例会の一般質問で提案したことを反映された記事が。
 
12月定例会では「企業参入と市民生活の安全について」の1点に絞り質問し、開発行為や新規事業による環境への影響や市民生活の安全が脅かされることがあってはならないとした上で、同定例会において提案された「敦賀市環境保全条例の一部改正」も踏まえながら、実効的な対策が講じられるよう意見。
 
以下、敦賀市議会の議事録より、当該質疑を抜粋掲載いたします。
 
◉やまたけ質問
ここまで現状の把握とデータセンターの実例についてお伺いしてまいりましたけれども、こうしたことを踏まえて、冒頭ありましたように、これからの敦賀に参入してくるであろう、拡大するであろう、そういう企業参入に対してどう実効的に対策していくのかということについて、私なりに考えた6点を提案させていただきます。
まず1点目は、市全体の取組としまして、環境保全に関しましては、市環境保全条例の定めにあるよう市及び事業者、市民それぞれが責務を有し、基本理念に沿った行動が伴って、初めて達成、維持できるものと考えます。ついては、この条例の趣旨、それから市の取組などについて関係各所並びに市民に周知すべく、今定例会での条例改正を機に積極的な広報を実施してはと考えますが、市のお考えをお伺いします。
 
◉市民生活部長答弁
環境に関わる様々な課題に対応するためには、市民、市民団体、事業者、市といった各主体が連携して取組を行っていくことが必要だと考えております。
環境保全条例では、この連携の取組の礎となる各主体の責務や環境保全に関する施策を定めており、さらに今回の条例改正では、地域における情報共有とコミュニケーションに関する事業者の責務を追加させていただいたところです。こうしたことから、改めて市民、市民団体、事業者の皆様にも条例について御理解いただくことが必要だと認識しております。
そのため、今後とも市のホームページ、広報つるがや区の回覧チラシ、また関係機関との連携などにより、条例の趣旨や市の取組などについて積極的に啓発を行い、環境保全に対する意識醸成を図ってまいります。
 
こうした議論経過のもと、広報つるが(3月号)に掲載された記事はこちら。
 

【9ページの上段をご覧ください】
 
部長答弁そのまままに、半ページを割いて掲載されていました。
 
これは単に、私の意見を採用いただいたことを言うのでなく、こうして市としての考えを文字化、見える化され、まち全体で取り組んでいこうとの思いを市民の皆様に伝えようとする姿勢を嬉しく感じた次第です。
 
「つるがの環境をみんなで守る!」
 
敦賀にお住まいの皆様におかれましては、ぜひタイトルに表される思いや趣旨をご理解いただき、今後ともご協力いただけますようお願いいたします。
 
なお、敦賀市議会は今日から令和6年第1回(3月)定例会。
 
今定例会も是々非々で、建設的な議論に努めてまいります。

令和5年度 敦賀市文化芸術及び科学技術活動優秀賞受賞式

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二十四節気では、昨日「雨水」を迎えました。
 
降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃とされ、草木がほんのり色づく様子や春霞を楽しめる季節を意味するとのこと。
 
昨日は梅雨を思わせるかの雨模様でしたが、夢街道を歩くと、花壇の芝桜に小さなピンクの花がチラホラ。
 
暦の通り、着々と季節は春に近づいていると感じたところです。
 
こうして、小さくとも感動のある日々を送らせていただいていることに感謝する次第ですが、昨日はもうひとつ感動がありました。
 
市議会では文教厚生常任委員長を仰せつかっている関係で、関係する様々な市内団体の行事や式典などにお招きいただくところ、昨晩は「令和5年度 敦賀市文化芸術及び科学技術活動優秀賞受賞式」に出席させていただきました。
 
この賞は、学校推薦等に基づき、文化や芸術、科学技術の分野において優秀な成績を収めた個人・ 団体を表彰するもので、2016年度に新設(市独自にて)されたもの。
 
市役所2階の講堂で行われた表彰式では、作文コンクールやチアダンス、吹奏楽にものづくりコンテストなど、各分野で好成績を残した個人8人と2団体が表彰されました。
 
〈主な表彰者・団体〉
◉第48回「小さな親切」作文コンクール 文部科学大臣賞 → 粟野中学校生徒
◉第23回 高校生ものづくりコンテスト全国大会化学分析部門 敢闘賞(第4位) → 敦賀工業高校生徒
◉第23回 全国中学生アートの甲子園大会福井大会 準グランプリ(全国2位) → 松陵中学校生徒
◉日本鋳造工学会主催 第16回アジア鋳物会議「Young Poster Presentation Award」→ 敦賀工業高クリアランス金属研究班
◉第23回東日本学校吹奏楽大会 金賞 → 松陵中吹奏楽部
など
 
上野弘 市教育長のご挨拶では、先のH3ロケット発射の成功なども例に、文化や科学技術は人類をゆたかで幸せにするものであり、優秀な成績を収められたこと、それに向けた努力を讃える言葉があった後、受賞者に一人づつ、表彰状が手渡されました。
 
各分野で素晴らしい成績を収めた皆さんに拍手を送るとともに、自身の来賓紹介の際には、祝意と今後ますますのご活躍を応援する旨、お伝えした次第です。
 
会場には、子ども達を見守り、支え続けている親御さんも同席されていましたが、最後に謝辞を述べた女子高生からは、指導者や家族などの支えがあったからこそ活動に打ち込める旨の感謝の言葉があり、親を思う子、子を思う親、双方の気持ちに感動した次第です。
 
子は地域の宝と言いますが、未知の可能性を秘めた子達は、日本の宝。
 
表彰された皆さんを始め、自分の夢や目標に向かって努力するすべての子ども達を応援するとともに、各人の文化芸術、科学技術が今後さらに大きく、花開くことを祈念いたします。
 
また、ここ敦賀の地で学び、技術を磨いたことを誇りに、人生を謳歌していただければ幸いです。
 

【日本国中に勇気と感動を与えたH3ロケット発射成功。表彰された皆様を含め、成功の陰にある弛まぬ努力に心から敬意を表します(写真はYahooニュースより)】

「北陸新幹線敦賀開業記念フォーラム」に参加

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JR西日本、鉄道運輸機構それぞれが主催する「北陸新幹線 金沢〜敦賀間 開業試乗会」が続けられており、昨日乗車された方のSNSを拝見すると、敦賀駅〜小松駅間の往復であったものの、快晴のなか、車窓からは敦賀湾を始め、雪で覆われた白山の景色などを楽しまれた様子がありました。
 
また、復路の敦賀到着時には運良く虹のお出迎えもあったようで、皆さんそれぞれ思い出の試乗会になったことを嬉しく思った次第です。
 
そうしたなか、私の方は、試乗会の時間と並行して開催された「北陸新幹線敦賀開業記念フォーラム」に参加。
 
富山国際大学の大谷友男准教授をメインパーソナリティーとし、ボルファート富山、上越妙高、敦賀は「ちえなみき」2階をサテライト会場としつつ、オンライン参加者とつないでの開催。
 
私は敦賀会場にて参加しましたが、お越しになられた青森大学の櫛引素夫先生や参加された敦賀市の部長級の皆さんとも意見交換できるなど、大変有意義な時間となりました。
 

【敦賀会場にて。試乗会の影響もあってか、「ちえなみき」は大変賑わっていました。】
 
フォーラムではまず、大谷先生より、開業から9年を迎えた金沢の現況などを中心に基調報告があり、その後は、飯田一之氏(日本政策投資銀行 北陸支店 企画調査課長)ならびに藤沢和弘氏(北陸経済研究所 調査研究部 担当部長)のパネルディスカッション、さらには各会場参加者を交えたクロスセッションまで。
 
基調報告では、金沢開業後、短期的効果としては、「近くなった長野、遠くなった新潟」、旅客流動は約300万人/年間から900万人に増、首都圏市場が最大のマーケットになった。
 
中長期的効果としては、大学の進学に関し、首都圏へは減少、京阪神へは横ばい、地元へは増となっていることや三大都市圏から北陸の国立大学への進学も増加(分母は小さいが)していること。
 
ホテル開業が活発化し、まちの中心が駅前にシフト、駅付近の地価が上昇していることなどの説明がありました。
 
また、クロストークでは、開業効果と新幹線効果を分けて考えること、開業後のフィードバックの仕組みをつくっていくことが大事、社会背景(人口減少など)が大きく変わり、若い人たちと次の時代をつくっていく最初が「敦賀開業」になること、人数カウントだけではなく、どれくらいの人がどれくらい深く地域に入ってくれるかの指標も重要など。
 
さらに、敦賀に対しては、乗り換えの魅力づくり(エンタメ化)や乗り換えを一本遅らせるキッカケづくり、外国人向けの情報発信、北信越圏の一体化醸成(能登半島地震も踏まえ)など、多角的なご示唆がありました。
 
実はこのフォーラムは、一昨年の「開業7周年」の際にも参加させていただき、大変多くの知見、気づきを得たところですが、今回も同じく、間近に迫った開業、さらにはその後の新幹線時代に向けて考えていかねばならない視点をいただくことができました。
 
この週末を振り返れば、土曜日は、敦賀の「鉄道と港のまち」としての歴史から、昨日は、先行開業した各地のご経験を踏まえ、「新幹線のあるまち」を考える機会となりましたので、自分の中で一考をし、今後のまちづくりに活かしていきたいと思います。
 
最後に、大谷先生、櫛引先生を始め、参加された皆様、大変お疲れ様でした。
 
この機会にお声掛けいただいたことにも感謝申し上げます。

歴史の転換点としての北陸新幹線敦賀開業 〜第39期 敦賀市民歴史講座(最終講)を開催〜

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過去に学び 未来に期待し 今日に生きる
 
これは、敦賀の市民歴史団体 気比史学会の結成以来の会是ですが、昨日はこの言葉を表すかの機会となりました。
 
これまで幾度かご案内してまいりました「第39期 敦賀市民歴史講座」の今年度最終講。
 
昨日は14時より、きらめきみなと館にて、「歴史の転換点としての北陸新幹線敦賀開業」(主催:気比史学会、共催:敦賀市、敦賀市教育委員会)をテーマに開催しました。
 
「新幹線開業30日前イベント」(昨日で開業まで28日)として、敦賀市長、市議会議長、市教育委員会事務局長、敦賀商工会議所会頭、敦賀観光協会会長を始め、約170名もの方にお越しいただき感謝。
 
本日のブログでは、新たな新幹線時代に向かうに際し、本講座の内容を一人でも多くの方と共有いたしたく、議事メモを掲載しますのでご覧いただければ幸いです。
 
【第39期 敦賀市民歴史講座ネクストステージ(最終講)】
 
<日 時> 令和6年2月17日(土)14時〜16時
<場 所> きらめきみなと館 小ホール
<テーマ> 歴史の転換点としての北陸新幹線
<講 師> 東洋大学教授 井上 武史氏
<講演の趣旨>
「みなとまち」として千年以上の繁栄を築き、また、鉄道とともに「近代港湾都市」として飛躍してきた敦賀。
改めて、敦賀の歴史を振り返るとともに、新幹線開業のチャンスの転換点とするためにどう活かしていけばよいのか、その方策を考えます。
 

【多くの方にお集まりいただき心より感謝】
 
1.歴史の転換点① 「近代港湾都市」敦賀の盛衰
・明治14(1881)年に北陸本線が仮開業し、「鉄道」と「港」という「まち」の原型が形成された。
・鉄道の開通は、日本海側で最も早かった(2024年は、長浜ー敦賀間全線開業から140年)。
・明治17(1884)年の敦賀ー長浜間全線開業によって、県内では坂井港の取扱高を逆転。拡大が期待される分野において独占的地位を獲得した。
・しかしながら、その後の北陸本線の延伸によって、独占的地位を喪失
・敦賀港における移出入額が、明治33(1900)年の4,013万円をピークに、明治35(1902)年には1,600万円まで減少した。
 
(小括)
北陸本線延伸後は「独占から競争への環境変化」で衰退
◉「通過」と「乗り換え」は大きな違い
◉貨物輸送と旅客輸送は未分離のまま。
 
2.歴史の転換点② 「国際港湾都市」敦賀の盛衰
・政府への猛運動を経て明治32(1899)年に敦賀港が開港。
・明治35(1902)年には「ウラジオ定期航路」が開設。日本海側では七尾航路の廃止により、独占的地位を獲得
・明治34(1901)年のシベリア鉄道開通により、ウラジオ航路が注目→日本海側唯一の第一種重要港に指定され、敦賀港が繁栄。
・国際会議で世界一周ルートが決定され、敦賀港が組み込まれる。欧亜国際列車の運行が始まり、国際港湾都市「敦賀」へ。
・敦賀〜ウラジオストク間の旅客往来。日本人が2,000〜3,000人/年間に対し、ロシア人1,000〜1,500人/年間。
・ヨーロッパへの最短ルートは敦賀港からウラジオ、シベリア鉄道。
 
(小括)
「鉄道とみなとの国際都市 敦賀」へ
◉市民の力。拡大と独占への洞察力と実現への粘り強さ。
◉貨物輸送と旅客輸送は未分離のまま。
 
3.戦後の経済成長と敦賀の新たなステージ
・敦賀の新たな発展への道① 敦賀市誕生(昭和12(1937)年)。港だけでは不安定→工業に必要な土地確保
・敦賀の新たな発展への道② 工業化→戦前の東洋紡(昭和8年)、敦賀セメント(昭和10年)から昭和、平成へと開発が進む。
・敦賀の新たな発展への道③ 原子力発電。工業だけは基盤が十分とは言えなかった背景。福井県が「後進県からの脱却」を掲げる。
・鉄道交通の新たな展開① 北陸本線の電化や北陸自動車道開通など。ルート決定に際して敦賀からの熱烈な運動あり(=市民の力)。
鉄道・交通の新たな展開は、工業・原子力発電など新たな産業とともに、戦後の敦賀市発展を支えた。
・鉄道交通の新たな展開② 敦賀港の動向。昭和45(1970)年のフェリー航路(敦賀ー小樽)、平成2(1990)年のコンテナ定期航路就航(敦賀ー釜山)平成3(1991)年の北陸電力敦賀火力発電所運転(石炭輸送)により、海上輸送の分野にも安定化の要素が加わる。
 
4.歴史の転換点③ 「交流港湾都市」敦賀の展開
・1999年の節目① 開港100周年「つるが きらめきみなと博21」→ 期間中、68万6千人が来場
・1999年の節目② 「人道の港 敦賀」の発信。杉原千畝氏の「命のビザ」でナチスの迫害から逃れたユダヤ人を敦賀港で受け入れ。
・1999年は、敦賀港の賑わいの機能を加え、再び「みなと」として再生する契機となった。
・敦賀のさらなる発展へ。交通体系の複合拠点として。
 
5.北陸新幹線敦賀開業を機に敦賀の方向性を考える。「高度交流都市」へ
・敦賀の人口減少が加速しており、減少はこれからも続く(令和32年の人口は、令和2年よりも26.0%減少)。
・一方、令和32年には嶺南地域の半分以上が敦賀市民になる(令和32年で50.4%を占める)。
・嶺南地域の「地方中核都市」としての拠点機能強化が期待される。
・北陸新幹線開業により、人で賑わう「みなとまち」は「駅」を加えて新たなステージ「高度交流都市」を形成する。
・敦賀「高度交流都市」のための3段階。終着駅としての敦賀は、絶対に降りる「独占的地位」であり、第1段階の「無意識の交流」から第2段階の駅周辺立ち寄り「気軽な交流」、さらに第3段階は、敦賀市内・嶺南地域・県全体へ来訪する「身近な交流」を創出する。
 
(目指すところ)
◉敦賀は日本「海」の玄関口から日本「回」の玄関口へ
◉高度交流都市のための「立体的黄金ルート」
◉敦賀は福井「回」の玄関口にもなる
◉「人道の港」から「人道のまち」へ → 重要なのは「市民の力」
 
次の転換点は、リニア新幹線の名古屋開業(2027年?)と北陸新幹線の全線開業(2030年度末頃目標)か?
 
講座のまとめ①
・「鉄道とみなとのまち 敦賀」の盛衰のポイントは、「拡大が期待される分野か」「独占的地位か」であった。
・転換点となったのは、鉄道の開業と延伸、国際港湾としての開港であった。その後、工業化や原子力を加えて安定性も確保した。
・ヒトとモノの輸送が一体から分離へと変わるなかで、みなとや駅周辺の姿も変化してきた。
 
講座のまとめ②
・北陸新幹線敦賀開業は、交流人口の拡大が期待されるなかで、多様な鉄道の乗り換え地点としての独占的地位が強化されることを意味する。
・近代港湾都市→国際港湾都市→交流港湾都市→高度交流都市への転換が見込まれる。キーワードは、「3段階の関係づくり」と「立体的黄金ルート」と考える。
・次の転換までの間に、人々と敦賀の関係づくりをどれだけ深められるかがポイントではないか
 
「100年に1度」から「次のステップ」を見据えて
 
これからの敦賀に期待しています!
 
<議事メモは以上>
 
大変お忙しいなか、本講座の講師を快くお引き受けいただいたうえ、多くのご示唆をいただいた井上先生に心から感謝申し上げます。
 
そして、参加いただいた皆様におかれましては、足を運んでいただき誠にありがとうございました。
 
皆様にとりまして、古より交通の要衝として栄えてきた敦賀の歴史に思いを馳せつつ、「鉄道と港のまち」としての誇りをもって新幹線開業を迎え、新たな時代に挑戦する。
 
そのような機会になったのであれば幸いです。
 
なお、気比史学会におきましては、冒頭の会是のもと、地域史を楽しみながら学び、次代へつなぐ思いで活動してまいりますので、今後ともご理解とご協力のほどお願いいたします。

敦賀発電所2号機が営業運転開始から37年

ブログ 原子力

北陸新幹線敦賀開業日の切符が全国一斉に発売された昨日。
 
敦賀発東京行き「かがやき」の“一番列車”の切符を購入しようと、県内のJR各駅では鉄道ファンらが列をつくり、敦賀駅でも10人以上が並んだとのこと。
 
4分ほどで完売した切符争奪戦を制した人たちは「幸せ」「当日が楽しみ」と喜びをかみしめていたとあり、写真の表情に開業への期待の高まりを感じるところです。
 
そうしたなか、本日14時からは、第39期 敦賀市民歴史講座(最終講)「歴史の転換点としての北陸新幹線敦賀開業」(主催:気比史学会、共催:敦賀市、敦賀市教育委員会)を、きらめきみなと館で開催します。
 
「新幹線開業30日前イベント」ともなりますので、皆様奮ってご参加いただければ幸いです。
 
さて、今日は何の日?といえば、日本原子力発電(以下、日本原電)の敦賀発電所2号機(以下、敦賀2号)が営業運転を開始した日です。
 
営業運転開始日を誕生日とすると、今日で37歳を迎えたことになります。
 
実は毎年、この日を祝う気持ちを込め、このブログに掲載してきていますが、日本原電のホームページによれば、この敦賀2号は以下のように紹介されています。
 
<以下、日本原電HP引用>
1982年3月に着工(第1回工事計画認可)、同年4月に建設工事を開始し、 当初の予定よりも工期を4ヶ月あまり短縮し、1987年2月に営業運転を開始。この発電所は、わが国最初のプレストレスト・コンクリート製格納容器を採用して耐震性の一層の向上を図るとともに、国内外の新技術を積極的に導入し、各種の設備に種々の改良・改善を加え、安全性、信頼性、環境保全の各面に優れた発電所です(引用終わり)。
 
これまでの発電電力量合計1,923億kWhを誇る敦賀2号ですが、東日本大震災後の2011年5月7日20時00分に原子炉停止して以来、これで13年の歳月が流れようとしています。
 
なお、2015年11月に新規制基準への適合性確認審査を申請して以降、現在は原子力規制委員会による審査が進められており、先週も審査会合があったよう、敷地内破砕帯評価を巡る議論が佳境を迎えようとしているところ。
 
1990(平成2)年に入社し、敦賀発電所の保修業務に携わってきた私にとって、敦賀2号は思い出の詰まった、愛する「マイプラント」。
 
必ずや規制委員会の審査をパスし、再稼働を果たすことが使命と役割であると、今年の誕生日も思いを強める次第です。
 
人間も発電所も、37歳は働き盛り。
 
建設時代から現在に至るまで、これまで携わっていただいた多くの方々の期待を背負い、一日も早い戦線復帰を目指す所存です。
 

【再稼働を待つ敦賀2号。まずは審査突破!】

「新しい総合計画(第8次敦賀市総合計画)」などについて説明を受ける

ブログ 敦賀市議会

「季節先取りの暖かさ」
 
天気予報の「的確」な言葉に表されるよう、ここ三日間の晴天続き、さらには防寒着なく過ごせる気温と、まさに春を感じさせる気候となっています。
 
この天気は今日、「最高」気温一桁台に戻った後、日曜日からは再び「最低」気温二桁台の暖かさが続き、来週末からは冬型に戻るなど、気温変化が非常に大きくなるようです。
 
ここまで変化が大きいと、知らぬ間に体調に影響をきたすことが考えられますので、皆様も十分お気をつけてお過ごしください。
 
さて、敦賀市議会のほうは昨日、3月定例会を前に議員説明会が開催され、以下の事項について説明を受けました。
*< >内は説明者
 
(1)新しい総合計画(第8次敦賀市総合計画)及び中期財政計画について <市長、総務部長、企画政策部長 外>
(2)公立保育園の統廃合に関する今後の方針について <福祉保健部長 外>
(3)第9期介護保険事業計画の策定について <福祉保健部長 外>
(4)令和6年度以降の給食費のあり方について <教育長、教育委員会事務局長 外>
(5)今年度決算見込みと第3次市立敦賀病院中期経営計画について <敦賀病院院長、事務局長 外>
 

【昨日の説明会で配布された資料一式。どれも大変分かり資料と説明でした。】
 
ご覧いただく通り、市政ならびに病院事業においてどれも「重い」ものでありましたが、ほぼ一日を掛けて質疑までを行った次第。
 
ボリュームの関係上、全てを詳細にご報告することはできませんが、
 
(1)では、市の最上位にあたる「総合計画」について、地域ビジョン(基本理念)を「好循環が継続する、発展し続ける地域」に置き、「人口減少」を計画全体の政策課題とした上で、各政策分野が連携し、人口減少対策を推進していくという、皆んなで共有しやすいストーリーを設定(以前に市長が考えを示していたとおり、様式も分かりやすさ重視のスタイルに見直し)。
 

【新しい総合計画(第8次敦賀市総合計画)の抜粋。敦賀の「スパイラルアップ」と「政策サイクルを回す」点が肝。特徴は、市民にとっても職員にとっても、とにかく分かりやすく。】
 
また、中期財政計画においては、令和4年2月に策定した前計画から、上記総合計画の内容や大規模プロジェクトに係る経費や財源の更新、令和6年度当初予算編成の過程で決定された事項を反映し改訂。「ふるさと応援基金等を活用した公債費の負担軽減の取組」等を実施し、持続可能な財政運営を目指すとありました。
 
(2)については、保育所等在園者数が減少見込みであることや保育需要はすでにピークアウトしている本市の現状や課題を踏まえ、私立を含めて保育施設のあり方を考える必要があるとし検討してきた結果、松原・粟野・市街地の3エリアに統廃合をし、松原(令和9年度開設予定)と市街地(令和12年度開設予定)は「民設民営」で、粟野(令和10年度開設予定)は「公設公営」を前提として進めること。
 
(3)については、3年を1期とする「敦賀市高齢者健康福祉計画・敦賀市第9期介護保険事業計画(つるが安心お達者プラン)」に関し、令和6年から令和8年までの計画を策定。「誰もが安心して住み続けたくなるまち つるが」を基本理念に置き、それぞれ基本目標、基本施策を設定するほか、計画内における介護保険料などを定めたもの。
 
(4)については、①物価高騰の影響による給食費の負担増、②各学校間で給食費が異なる不公平感、③給食費の管理による学校現場の負担増大の現状発生している課題、昨年12月の「学校給食あり方検討委員会」からの答申内容を踏まえ、①食材費の負担の一部に公費助成を行う、②学校給食費の市内統一、③単独調理校の給食費を教育委員会の管理とすることで対策を図る。
 
(5)について、まず、平成22年から13年連続で黒字経営を続けてきた市立敦賀病院が、令和5年度決算見込みでは2.5億円の赤字(実際はこれより減少予想)となっていること。次いで、「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」(総務省)に基づき、「第3次市立敦賀病院中期経営計画」を策定。敦賀病院が果たすべき役割のもと、患者数や収支計画を踏まえた経営指標を定め、その達成に向け施策の展開を図る。
 
大変雑駁な紹介となりましたが、それぞれ説明があった趣旨と概要は以上のとおりです。
 
先に述べたとおり、どれも重要な案件であることはお分かりいただけたかと存じますが、根幹にあるのはやはり、急速な人口減少社会が進む我が国の構造的問題にあると改めて認識するところ。
 
伺った内容を踏まえ、来る3月定例会でも各議員が代表質問や一般質問で取り上げられるかと思いますが、私も自身の考えと照らし合わせ、敦賀の持続的発展に向け、建設的に議論していく所存です。

令和6年第1回定例会に向け議会運営委員会を開催

ブログ 敦賀市議会

皆様それぞれ、ビジネスや趣味など便利なスマホ用アプリをご使用かと思いますが、防犯関係でひとつご紹介。
 
それは敦賀市のホームページで紹介されていたもので、福井県警が14日から運用を始めた、その名も防犯アプリ「ふくいポリス」。
 
早速、私もダウンロードしてみると、自分が住んでいるエリアに関する警察に寄せられた犯罪、不審者等の情報提供(プッシュ通知機能あり)や、防犯ブザー・チカン対策など各種防犯機能など、安全安心な暮らしに寄与するものと思いました。
 
防災・防犯に関しては、正しい情報をタイムリーに得ることが重要ですが、ご自身や家族を守るためにもぜひ、以下リンクよりご覧いただければと思います。
 
 →敦賀市HP「防犯アプリ『ふくいポリス』の運用が開始されます!」はこちらから
 

 
さて、この写真は昨朝の辻立ち場所からの眺め。
 
水曜朝は、名子のヨットハーバー前での辻立ちを続けてきていますが、まさに心のオアシスとでも言うのでしょうか、こうした景色に気持ち澄み渡ったところです。
 
また、昨日は女性役員の方にお手伝いいただきましたが、何と活動後にはバレンタインチョコのお気遣い。
 
細やかな心配りに、感謝感激の気持ちをお伝えした次第です。
 
こうして心満たされた朝活の後は、市議会の議会運営委員会へ。
 
28日から始まる令和6年第1回(3月)定例会が招集告示され、委員会では、定例会の日程や運営方法、陳情の取扱い、その他事項について協議しました。
 
3月定例会のメインは、来年度当初予算案の審議になろうかと思いますが、本日の議員説明会で説明を受ける次期「総合計画」や「中期財政計画」とも相まって、米澤市長の考え、政策がより色濃く出てくるものと認識するところ。
 
なお、他の条例改正案などを含め、昨日既に「分厚い」議案が配布されていますので、以降は「議会モード」にチェンジのうえ、しっかり精査して臨む所存です。

北海道寿都町と神恵内村の文献調査報告書案が公表される

ブログ 原子力

関西電力が昨年10月に策定した「使用済燃料対策ロードマップ」を踏まえ、2月8日には、美浜発電所、高浜発電所、大飯発電所における「使用済燃料の乾式貯蔵施設設置計画」について、福井県、美浜町、高浜町、おおい町に対し、安全協定に基づく事前了解願を提出したことは既にお知り置きのところ。
 
なお、乾式貯蔵は、東日本大震災時も、福島第一原子力発電所に設置された同貯蔵方式の頑健性が保たれましたが、原子力発電所構内の乾式貯蔵施設の設置については、日本原子力発電の東海第二発電所でも運用されているほか、現在、中部電力浜岡、四国電力伊方、九州電力玄海に関しても、原子力規制委員会による審査や、設計・工事認可の申請準備などが進められています。
 
先般開会した福井県議会においては、本件が大きな焦点だと取り上げられていますが、こうした背景や技術的観点を踏まえ、冷静な判断をお願いする次第です。
 
また、昨日開催された資源エネルギー庁「総合資源エネルギー調査会 電力・ガス分科会事業分科会 特定放射性廃棄物小委員会 第1回 地層処分技術ワーキンググループ」においては、原子力発電で生じる高レベル放射性廃棄物の最終処分場の選定を巡り、全国で初めて文献調査を進めてきた北海道寿都町と神恵内村の調査報告書案が公表され、政府が平成29年に公表した科学的特性マップで「好ましい地域」としたエリアとほぼ重なり、2町村いずれも次の段階の概要調査に進む適地があるとして、移行が可能としました。
 
文献調査は令和2年11月から開始し、対象地域の火山活動や活断層の記録、経済的価値の高い鉱物資源の有無などに関する約860点の研究論文や地質データを収集したものであり、同ワーキンググループでは、事業主体の原子力発電環境整備機構(以下、NUMO)が評価ならびに検討プロセスについて説明していますので、以下リンクよりご覧いただきたく。
 

→NUMO「文献調査段階の評価の考え方」 に基づいた評価及び検討のプロセス(2月13日 地層処分技術WG第1回会合 資料5より)はこちら
 
最終処分地選定を巡っては、次の概要調査に進むには地元の知事や市区町村長の同意が必要となりますが、北海道の鈴木直道知事はかねて調査反対を表明しており、この公表を受けて「現時点で反対」とするコメントを発表しています。
 
知事の考えの拠り所となっているのは、平成12年に制定された北海道における特定放射性廃棄物に関する条例が「処分場を受け入れる意思がないとの考えに立って制定されている」ことにあると考えられますが、一方、今後は道議会での議論とともに、様々な機会を通じて把握した道民意見を踏まえて「適切に対応したい」としており、「現時点で」の言葉と合わせ、まだ含みを持たせているものと認識する次第です。
 
国家的課題に果敢に手を挙げていただいた寿都町と神恵内村には心から感謝するとともに、次の段階に進むことを後押したい気持ちで一杯である他方、このまま鈴木知事がお考えを変えないまま判断された場合、また「ゼロ」の振り出しに戻ることから、全国で複数の自治体が文献調査に手を挙げることを、これも心から期するところです。
 
なお、繰り返しになりますが、本件は先送りできない「わが国が抱える課題」であり、「国主導で」とのスタンスは当然のこととしつつ、原子力発電所立地地域においても、真にわがこととして行動を起こす時期にあるのではと考える次第。
 
あくまでも私見ですが。
 
(お願い)
このブログをお読みいただいた方だけでも結構ですので、負のイメージを与える「核のごみ」ではなく、(少し長いですが)「原子力発電所で発生する高レベル放射性廃棄物」と称していただけるようお願いいたします。

国民民主党 第4回定期大会

ブログ 政治

三連休最後の昨日は、一路東京へ。
 
目的は、国民民主党の第4回定期大会に福井県連の一員として参加するため。
 
敦賀駅で特急しらさぎに乗車すると、後部座席から「新幹線が来ると福井からのしらさぎは無くなるのよ」、「あらそう。じゃあ乗るのもこれが最後ね」との老齢女性の声が。
 
北陸新幹線開業以降は確かに、敦賀以北は「新幹線」もしくは「ハピラインふくい」いずれかの選択肢となる訳ですが、そう思えば、これまで特急利用されてきた方にとっては感慨深いものであり、徐々に歴史の転換点に近付いているものと認識した次第です。
 
さて、雨模様の敦賀から青空広がる東京に着き、東京ビッグサイト近くの大会会場へ。
 
既に会場は熱気であふれていましたが、私のほうも開始まで、SNSでしか拝見したことのない議員や関係者の方とご挨拶や名刺交換など。
 
すぐに意気投合できるのは、同じ思いのもと集う同志だからかと、つながりに感謝したところです。
 

【開始前から熱気あふれる大会会場】
 
さて、第4回を迎えた大会では、玉木雄一郎代表からの挨拶に始まり、榛葉賀津也幹事長からの報告と活動方針の提案、次期衆院選公認内定予定候補者の紹介から地方議員功労者表彰まで。
 
党所属国会議員から地方議員、党員・サポーター、学生部、動画配信視聴者の皆で、「正直な政治をつらぬく」、「右でも左でもなく、上へ」などの考えを確認し合うとともに、仲間の必勝を誓い、功績のあった方々を労うことができた、素晴らしい大会だったと感じました。
 
なお、一部報道では「自民との協調路線を見直し」や、逆に「立憲民主党(以下、立民)と連立協議か」などの見出しが飛び交っておりますが、どこをどう切り取って書いてるのか。
 
実際、大会で代表が述べていたのは、政策推進のために政府・与党とも協調する「対決より解決」路線を引き続き掲げ、「協力できる政党とは与野党を問わず連携していく」こと。
 
ただし、自民党派閥パーティー収入不記載事件に関しては「政治への信頼を根底から揺るがす大問題であり、看過できない」と批判。
 
「政治資金透明化の具体策を提案する」と表明しています。
 
また、立民との協力関係に対しては榛葉幹事長が、立民の泉健太代表が提唱する非自民連立政権構想「ミッション(使命)型内閣」について「絵に描いた餅だ」と批判した上で、「エネルギー、憲法、安全保障といった国家の基本政策を共有せずして、『選挙に勝てるような政治をやればいい』などというのは国民に対する愚弄だ」と主張しました。
 
代表、幹事長それぞれ述べたことは、これまでの考え通りであり、国民民主党としては何もブレていないことだけ、この場で申し上げておきます。
 
結びに、奇しくも昨日は、かのリンカーン米大統領の誕生日だと、このブログに書きました。
 
「人民の人民による人民のための政治」
 
政治への信頼が失墜しているいま、このリンカーンの言葉にある政治が求められており、これを担うのは、「国民に寄り添う」政治にまっすぐ取り組む国民民主党だと思いを強めた次第。
 
こうして、大会での言葉、お会いした方々からパワーをもらった今日は、この後週頭街頭。
 
一層張り切って行ってまいります。
 

【大会終了後、参加者皆で記念撮影。皆様、お疲れ様でした。ともに頑張りましょう!】

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