浜岡原子力発電所で働く現場の皆様にエールを送る

ブログ 原子力

14日に正式な発表があるとしていた中部電力浜岡原子力発電所の基準地震動(Ss)策定を巡る不適切事案について。
 
外部の調査委員会による報告書の内容が公表され、同社が基準地震動の策定過程で選定した代表波全225ケースのうち、208ケースが不適切な方法で選定されたと整理。
 
新規制基準適合性審査での虚偽の説明や、隠蔽工作といえる行為もあったことが確認されたとし、調査委は「極めて特異な考え方」が事案に通底する原因と断じました。
 
この公表を受け、経営責任を明確化するために林欣吾社長と勝野哲会長が9月30日付で辞任すると発表し、後任の社長に安井稔取締役・専務執行役員を充て、体制を刷新して経営改革を断行することとなりました。
 
同じ原子力産業に属する者として、本件は言語道断の事案であることは言うまでもなく、技術者倫理はもとより、こうした行為が社会からの信頼を失墜することになることを踏まえ、徹底した再発防止対策を講じていただきたいと強く思うところであります。
 
と同時に、浜岡原子力発電所の審査取り下げにより、再稼働が白紙状態となったことは、原子力を最大限活用するとの国策に大きく影響するものであり、極めて残念なこと。
 
こうして、既設原子力発電所の早期再稼働、2040年代に2〜5基の次世代革新炉開発を国策に掲げながら、思うように進まない日本に対し、生成AIの急速な普及により求めらる莫大な電力を安定供給するため、欧米列国では猛烈なスピードで、原子力による電源供給力の増強が進められているところ。
 
その様子は、原子力産業新聞(以下、原産新聞)に掲載される日々の“海外ニュース”を見れば手に取るように分かるところ。
 
→原産新聞の『LATEST NEWS』はこちら
 
その中でも、最近のニュースで驚いたのは、9月11日付の『米テネシー州 核融合専用規制で全米初のライセンス』のタイトル。
 
記事では、米テネシー州のB. リー知事が8月31日、テネシー州環境保全局(TDEC)が核融合開発企業のタイプ・ワン・エナジー(Type One Energy)社に対し、核融合装置の運転に必要な副産物物質ライセンスを発給したことを明らかにした。核融合装置に特化した新たな規制制度に基づくライセンス発給は全米初。
 
同州オークリッジ近郊にあるテネシー峡谷開発公社(TVA)のブルラン・エネルギー・コンプレックス(旧ブルラン火力発電所サイト)で進められる、ステラレータ技術[1]を採用した商用核融合プロジェクト「プロジェクト・インフィニティ」(Project Infinity)が今回のライセンス発給の対象。同プロジェクトは段階的に進められ、工学的検証・訓練用プラットフォーム「Infinity One」に続き、40万kWeの商用核融合設備「Infinity Two」の建設を計画している。
 

【「Infinity Two」の完成予想図(原産新聞より引用)】
 
プロジェクト・インフィニティは段階的に進められる。第1段階では、工学的検証・訓練用プラットフォームの「Infinity One」を年内に着工し、2029年の運転開始をめざす。続く第2段階では、「Infinity Two」を2028年に着工し、2034年の全面運転を計画している。タイプ・ワン・エナジー社の商業用地は、オークリッジ国立研究所(ORNL)、TVA、テネシー大学などとのプロジェクトを通じて核融合開発キャンパスとして整備される予定だ。
 
リー知事は、「テネシー州は原子力エネルギーの世界的中心地として、次世代の原子力イノベーションを牽引するために必要な人材、インフラ、規制の枠組みを整備している。核融合のような新技術に向けた明確な道筋を示し、今後何世代にもわたり信頼性が高く豊富なエネルギー源を推進している」と強調した。
 
<引用終わり>
 
日本では遠い先のことに思える核融合炉が、すぐそこに現実のものになろうとしている米国との違いに落胆もするわけでありますが、見習うべきは結びにあったリー知事の考え。
 
私が以前に議会で意見した「敦賀を“エネルギーの未来都市”に』はまさにこの考えと類似するものですが、原子力開発分野でこうして国を挙げて大きく先を行く米国を始め、欧米、中国、ロシアなどとの差は、そのまま国力の差につながるものと、大いに危惧するもの。
 
そうした考えに立てば、冒頭の中部電力の問題はあるとて、浜岡原子力発電所を無くしてしまって良いとは決してならないと考えます。
 
再申請、その先の再稼働を目指す、地元の敦賀発電所2号機も同様でありますが、時間を要したとしても、明らかな科学的根拠をもって審査をクリアし、地域や国民からの信頼を得た上での戦線復帰を期待するものであり、おそらく忸怩たる思いを抱えているであろう、浜岡原子力発電所で働き、技術者としての倫理観をもって日夜懸命に現場を守る皆様に対しエールを送る次第です。

皆さま末長くお元気で 〜ひばりケ丘町敬老会〜

ブログ 地域コミュニティ

選挙戦の過程を含め、非常に注目していた沖縄県知事選挙。
 
その沖縄県知事選は昨日、投開票が行われ、新人の“古謝げんた”氏が見事当選を果たしました。
 
古謝氏のご当選に心よりお祝いを申し上げるとともに、選挙戦で訴えた、これまでの県政からの変化、県民生活の向上や経済振興をはじめ、沖縄が抱えるさまざまな課題の解決に向けて取り組まれることを期待いたします。
 
なお、古謝氏を推薦した国民民主党においては、選挙結果を受けて発表した榛葉賀津也幹事長からのコメントで、「基地問題をはじめとする諸課題についても、政治的な対立に終始するのではなく、国との対話を重ねながら現実的かつ具体的な解決を図っていくことが重要である」とありました。
 
対立からは何も生まれないことはもとより、とりわけ今の日本が置かれている安全保障環境を念頭においた“現実路線の”政治が求められるところであり、今後は、これから発足する古謝県政に注視する次第です。
 
さて、夜にはこうした吉報があったところ、日中は何とも心あたたまる機会に。
 
私の住むひばりケ丘町では昨日、毎年の慣例に習い、「敬老の日」前の日曜日にひと足早い「敬老会」(町が主催)を開催。
 
なお、町内の「千寿会」(老人会と言わない)においては、会長をはじめ、役員の皆さまの積極的な声かけにより、毎年会員が増えており、現在80名近くの会員数となっているところ。
 
千寿会自身でも趣向を凝らした行事を実施するなど、活動も積極的に行われていることが、私にとっての自慢でもあるわけですが、この「敬老会」にも広くお声かけいただいたこともあり、会場がほぼ満員となる多くのご来場がありました。
 

【多くの参加をいただいた会場の様子(ひばりケ丘町会館ホール)】
 
敬老会では冒頭、区長に続き、私も地元市議会議員としてご挨拶の機会を頂戴し感謝。
 
その後は、アトラクションとして、育成会の子ども達からは、敦賀市やひばりケ丘町にまつわるクイズ大会の後、心あたたまる感謝のお手紙。
 
特に、日頃から登下校の際に触れ合っている「見守り隊」の方々への感謝が述べられ、最後には、「将来、もしひばりケ丘町から出たとしても、今の感謝を忘れず、子ども達の見守り活動をしたい」との言葉に感動を覚えた次第です。
 
続くアトラクションは、“ツッチー”こと土屋尚樹さんの「ミニライブ」。
 
ご自身も17年暮らしたひばりケ丘町への思い、お亡くなりになったご両親との思い出なども語っていただきつつ、『ふれあい』(中村雅俊)、『無縁坂』(さだまさし)のギター弾き語りに続き、『故郷(ふるさと)』(文部省唱歌)は会場の皆で一緒に歌うなど、こちらは大変、やさしい気持ちになる時間となりました。
 

【土屋さん、誠にありがとうございました】
 
その後は、カラオケにビンゴ大会など、飲んで歌って大いに盛り上がる会に。
 
笑顔あふれる時間は、あっという間に過ぎ、閉会後にお見送りをしていると、皆さん口々に「楽しかったわ〜」、「来てよかった〜」などの言葉。
 
主催者冥利に尽きる「敬老会」になったと感じたところです。
 
冒頭に頂戴した挨拶でも申し上げたよう、大先輩方の敦賀市、ひばりケ丘町をお支えいただいたこれまでご尽力に敬意を表するとともに、末長くお元気に、笑顔でお過ごしになられますよう、心からお祈り申し上げます。
 
あわせて、挨拶でご紹介した元長寿世界一 泉重千代さん(120歳で死去)の“長寿十訓”にあった長寿の秘訣の第1条は「万事くよくよしないがよい」、そしてポイントは第9条の「歳は忘れて考えない」。
 
歳は重ねても心は「青春時代」(このタイトルの歌も皆で合唱しましたが笑)。
 
今日からも大いに語り、大いに笑って元気にお過ごしくださいませ。
 
<参考掲載>
泉重千代さんの“長寿十訓”。私も心がけます。

参加者募集中!『羽柴兄弟とめぐる北近江の旅』

ブログ 敦賀の歴史・文化

敦賀の「おぼろ昆布」×ロックに「おぼ」れる
食と文化と音楽が混ざり合う、
地域密着ロックフェス第3回!
 
全国にフェスは数あれど、敦賀をまるごと味わえるのは「おぼろっく」だけ。金ヶ崎の海風を浴びて、地元の食と最高の音楽にどっぷり浸る2DAYS!
 
これは、敦賀市民文化センター発行したチラシにあった『おぼろっく2026 〜TSURUGA MUSIC FESTIVAL〜』の紹介文。
 
昨日と今日、敦賀音楽祭おぼろっく実行委員会が主催する『おぼろっく』が、同文化センターとお隣のきらめきみなと館を会場に開催されています。
 
実は、東京で働く長女が、敦賀の同級生と一緒に『おぼろっく』に“初参戦”するとのことで金曜の晩に帰省。
 
地元で開催されるフェスが帰省のきっかけになるという、こういう効果もあるのかと思ったところですが、1日目の昨日は楽しんできた様子。
 
これまで参加したフェスと比較しての“ご意見”が参考になったりもしましたが、今日も参戦するとのことで、もちろん長女のみならず全体が、会場周辺に設けられた食(飲食ブース)ともあわせて、大いに盛り上がることを期待する次第です。
 
さて、話は変わりまして、本日は1点、気比史学会が開催するイベントのご案内を。
 
これまで連綿と開催してきました敦賀市民歴史講座は、毎期、年間テーマを設けて構成しているところ。
 
今年度、第42期のテーマは、『信長から秀吉へ~そして家康へ―越前・若狭の武将たち―』。
 
本年1月からは、豊臣秀吉の弟、秀長を主人公に、NHKの大河ドラマ『豊臣兄弟!』が放映されていますが、今年度講座では、この放映にちなみ、豊臣兄弟が生きた時代における越前・若狭地域の武将たちの動向を通じて、地域の歴史的意義を再発見し、市民の歴史理解を深めることを目的とする講座を、多彩な講師陣により展開しています。
 
そうした趣旨のもと、ここまで3講は座学で開催してきましたが、次の「特別講」はフィールドワーク形式。
 
『羽柴兄弟とめぐる北近江の旅』と題し、9月27日(日)に開催予定としています。
 
開催概要としては、天下統一を成し遂げた羽柴秀吉・秀長に思いを馳せ、秀吉が柴田勝家軍と対峙するため、秀長が布陣した田上山砦(木之本)、「豊臣兄弟!北近江長浜 大河ドラマ館」(長浜の大通寺敷地内)などをめぐるもの。
 
なお、現在、参加者募集中で、まだ定員(25名)に対し余裕のあるところ。
 
ついては、以下に開催案内チラシを添付しますので、興味のある方は、ぜひとものご参加をお待ちしています。
 
※お申し込みは、チラシのQRコードからお願いします。
 

 
なお、何かお問合せがございましたら、以下アドレス(私の)まで連絡ください。
 
→問い合わせ先 yamatake@yamamoto-takeshi.net
 
なお、先日は下見に出かけ、当日ご案内いただく、奥びわ湖観光ボランティアガイド協会の会長さんと一緒に田上山を途中まで登ってきましたが、JR木ノ本駅から登り口までの風情ある街並みからは風情を感じつつ、中腹までではあったものの、この先に秀長が布陣した砦があると思うとワクワク感が大いに高まった次第です。
 

【田上山から木之本の町並みを望む】

【田上山前半の登り。最短ルートを行くので、しばらくは少し急です。】
 
田上山砦の後に向かう、長浜の大河ドラマ館とあわせ、戦国の世を感じつつ、季節は秋。
 
気持ち良いハイキング気分と重ね、ぜひいかがでしょうか?
 
申し遅れましたが、私はこの企画の事務局を担当していますので、皆さんとご一緒できることを楽しみに準備を進めてまいります。

中部電力浜岡原子力発電所の『新規制基準適合性審査における基準地震動策定に係る不適切事案』について

ブログ 原子力

「絶対に忘れてはいけないこと」であり、「忘れられないこと」の一つ。
 
今から28年前の平成10(1988)年10月に発覚した『使用済燃料輸送用キャスクの中性子遮へい材データ改ざん問題』。
 
関係者の間では『原工(げんこう)キャスク問題』と呼ばれ、日本原子力発電株式会社(以下、原電)の子会社であった原電工事株式会社(以下、原工)が、原子力発電所の使用済燃料を運ぶ専用容器(輸送キャスク)を安全に運ぶため、外側に詰められている「中性子」を遮断するための樹脂製の遮へい材を製造・施工した際、検査において国の規定値(仕様)を満たすよう、数値を書き換えて記録(改ざん)したという不正問題。
 
これは、原子力発電に係る事業者としてあってはならないことであり、原子燃料サイクル事業,原子力発電事業に与えた影響が大きいことに鑑み,原電自らの問題として真摯に受け止め、事実関係の早期解明、科学技術庁に設置された調査検討委員会の検討への積極的協力、品質保証体制の見直しなどに取り組むとともに、原工と一体になって、一日も早い社会的信頼の回復に向けて、全力を挙げて取り組むとしたもの。
 
その後は、原因の分析と対策の立案、キャスクの安全性評価・分析、品質保証体制の見直しなど、様々な対応がされ、事態は収束したものの、結果して原工の社名は無くなり、同じ子会社の原電事業(後に原電エンジニアリングに社名変更)に吸収合併。
 
当時、社名が無くなるタイミングで開催された原工組合員に対する労組の説明会に、労働組合(原電労組)の役員をしていた私も同席した際、涙ながらに話す委員長の姿は今でも鮮明に浮かぶところであり、一つの誤った行為によって社会からの信頼を大きく失い、一つの会社を無くしてしまうことになるものと胸に刻んだことを思い返す次第です。
 
あわせて、月日の経過とともにこの問題を風化させることは決してあってはならず、今後も原電グループ全体で、この教訓を繰り返し認識することが必要不可欠と思うところ。
 
唐突に、なぜそうした過去を書いたのかといえば、大きく報道されている中部電力浜岡原子力発電所の問題と重なったから。
 
中部電力においては、以前に発覚した、浜岡原子力発電所3号機、4号機の地震動評価における代表波選定が、審査会合による説明内容と異なる方法や意図的な方法で実施されていた疑いがあることが確認された、いわゆる『新規制基準適合性審査における基準地震動策定に係る不適切事案』について、再稼働に向けた審査を中断。
 
以降、中部電力が設置した外部の専門家による調査委員会が事実関係などを調べてきましたが、昨日11日、調査委員会から報告書を受け取ったと発表しました。
 

【浜岡原子力発電所全景(原子力規制委員会ホームページより引用)】
 
これを受け、中部電力が、同発電所両号機における審査の申請を取り下げる方向で最終調整していることが関係者への取材で分かったとのこと。
 
申請の取り下げは、廃止措置を前提にしたものではないとあるものの、近く正式に決定した上で、規制委員会に届け出る見通しとあり、これまで再稼働を目指して10年以上にわたり審査への対応などを続けてきたことが、振り出しに戻ることとなります。
 
前述の事案を間近に経験した立場として、キャスク問題と同様、原子力発電に係る事業者としてあってはならないことであり、「極めて残念でならない」の言葉しかありません。
 
現時点でこれ以上申し上げる立場でも、申し上げることもありませんので、まずは、14日に社長らが出席して開くとする記者会見に注視する所存です。

敦賀高校にてオリエンテーションを実施しました

ブログ 敦賀市議会

定例会開会中は、基本、議会のことを中心にお伝えしているところ、昨日は同じ公務でも敦賀高校へ。
 
一昨年来、敦賀高校からのお声掛けにより、2年生の「公共」の授業の一環として、生徒の皆さんが作成する「請願」を敦賀市議会にて模擬審査する取組を続けており、3年目の今年もキックオフ。
 
取組の企画・運営は、議会運営委員会内に設置した「敦賀高校模擬請願ワーキング(以下、WG)」に委ねられ、議会事務局さんにサポートいただく形で、11月の本番実施に向けて、これまでも敦賀高校側と調整を進めてきたところ。
 
なお、WGメンバーは、山本貴美子議員、三田村りょう議員、私の3名。
 
そうした経過を踏まえつつ、昨日は、実質的な取組スタートとなる“オリエンテーション”を行いました。
 
このオリエンテーションに関しては、模擬請願審査のみを行うのではなく、生徒たちが請願を作成する段階から議会が関与していこうと、2年目から取り入れたものであり、具体的には、敦賀高校で行う授業に議員が参加をし、議会の視点でアドバイスをするもの。
 
ありがたいことに、その役割もWGの3人に与えていただいたということで、昨日は、キックオフとなる授業にWGメンバー3名+議会事務局2名で行ってまいりました。
 
学校に集合した後、ご担当の先生にご案内いただき、会場の「飛躍」(学内のホール)へ。
 
WGにて作成したパワーポイント資料の投影など、準備している間にも、にぎやかに生徒さん達が集まってこられ、会場がほぼ満席となる2年生3クラスの皆さんが集合。
 
礼から始まった授業の冒頭、先生から、我々3人をご紹介いただいたうえで、マイクをバトンタッチ。
 
あらかじめ決めた担当割振のとおり、順次、以下の内容を説明しました。
 
①議会の役割、請願審査の流れ(山本貴美子議員)
②請願作成にあたって(三田村りょう議員)
③敦賀市政のトピックスと課題発掘の視点(私)
 

【会場の様子】
 
100名以上の生徒さんを前に意気込みはしたものの、時間の関係から余計なことは言わず、従前からWG内で認識共有している「考えを押し付けない」、「発想は自由に」を念頭にお伝えした次第です。
 
説明の後は、生徒の皆さん個人あるいはグループ単位にてテーマを考える時間に移り、賑やかに話をしている様子を伺いつつお声掛け。
 
ただし、困っている様子の生徒はほとんどおらず、出番はあまりありませんでしたが…。
 

【活発に話し合う姿が嬉しい限り】
 
こうして50分の授業は“あっという間”に終わり、最後はお礼を頂戴し、オリエンテーションを終えた次第です。
 
賑やかな生徒さんが退室した後の会場は、嵐の後の静けさといった感じでしたが、元気な高校生の姿を嬉しく思いつつ、お伝えしたことが少しでも今後の糧になればと。
 
また、こうした機会を与えていただいことに感謝するところ、ありがたいことに、10月15日には再び学校へ。
 
今度は、オリエンテーションを踏まえて、生徒さん達が請願を作成する中間段階で、WGメンバー+高城庄佑議員の4名で学校に伺い、生徒の相談に乗るような形でアドバイスをするというもので、時間は2時限分。
 
次回も「押し付けない」を念頭に臨んでまいります。
 
なお、昨日ご紹介した、来週行われる一般質問における自身の質問項目のうち、「2.市政施行90周年の取組について」では、“90周年を契機に「(仮称)つるが若者未来創造会議」を設置し、政策提言してもらう仕組み(予算化まで、以降継続)を構築すること”を提案することとしています。
 
同じくちょうど昨日の福井新聞には、「市長と語る会」に参加した市内の高校生より、“高校生がアイデアを競う「プレゼン甲子園」のような場を設け、優れた提案に補助金を出す仕組みを提案した”とあり、自身の思いと重なるところ。
 
この模擬請願審査の取組も「わが町のことを自分ごととして考え」、そうした機運を高める一助になるのではと思い、以降も積極的に進めてまいる所存です。
 

【敦賀高校は我が“母校”。帰り際に見つけた石碑を眺めつつ、長男の高校野球以来?の校歌を口づさみました。】

“無事に”一般質問の発言通告を終える

ブログ 敦賀市議会

ここ数日は朝から雨の日が続いたため、今朝は久しぶりとなった、きゅうちゃんとの散歩。
 
あれだけ暑かった日が嘘のように、空気はひんやりとし、先ほどの気温は20℃。
 
Tシャツ・短パンから、長袖・長ズボンに衣装(までもいきませんが)替えをし、散歩に出かけてきたところです。
 
なお、きゅうちゃんはオールシーズン“軽快”。
 
実は最近、体調が本調子ではありませんでしたが、きゅうちゃんが歩く姿から元気をもらった次第です。
 
さて、続く敦賀市議会の令和8年第4回(9月)定例会は、昨日3日目。
 
来週15日(火)から3日間行われる一般質問の通告締切を迎えました。
 
昨日のブログで、私自身「極力早い時間に提出したい」と心づもりを書いたものの、結果、最終の通告者に。
 
そもそも数日前に、予定していた質問の大項目を切り替えたことにより時間を要してしまったのと、7年半も議員を務めていてお恥ずかしながら、最後は「質疑」と「一般質問」の基本的な部分で修正を重ねたことにより最終になったわけですが、言い訳は置き、反省しきり。
 
今期の定例会はあと2回を残すのみでありますが、反省を次に生かしていく所存です。
 
そうして午後1時には通告が締め切られ、今回の発言通告者は全部で17名。
 
同じく午後1時から発言順を決める、恒例の“ガラポン”が行われ、私は“10番目”となりました。
 

【毎度登場のガラポン。不思議と、この「アナログ式」をやめよという議員はいない…。】
 
なお、17名の「発言通告一覧」は既に、敦賀市議会ホームページに掲載されていましたので、以下リンクよりご覧ください。
 
→「令和8年第4回敦賀市議会定例会 一般質問発言通告一覧」はこちら
 
なお、概要だけでもご紹介できればと、私の質問項目と発言趣旨のみとなりますが、以下お読み取りください。
 
1.「敦賀市長等及び職員のハラスメント防止等に関する条例」について
<発言趣旨>
市長提案理由において「本市の職場におけるハラスメントの防止を推進するとともに、ハラスメントに起因する問題が生じた場合に適切な対応を行うことで、職員の尊厳を守り、安全かつ良好な職場環境の実現を図ることを目的に制定するものとする」として提案された上記条例案について、実効性と懸念事項を確認する観点から以下質問いたします。
 
2.市政施行90周年の取組について
<発言趣旨>
昭和12(1937)年4月1日に市政を施行した本市は、来年90周年を迎える。
敦賀にとっての歴史の転換点であった北陸新幹線の開業から3年、戦後80年や昭和100年の時代の節目を経過した後に迎える周年であり、次の10年をつくる、すなわち100周年に向けたさらなる活性化と市民の誇り(シビックプライド)を醸成することにつながるような周年事業を実施すべきと考え、以下質問いたします。
 
3.敦賀市史の再編さんについて
<発言趣旨>
昭和52(1977)年、市政施行40周年を迎えるにあたって、その記念行事の一環として、『敦賀市史』の刊行が計画され、昭和58(1983)年には史料編全五巻を完結。その後、上下二巻から成る通史編が刊行されたのは昭和60(1985)年のことであり、足掛け8年にわたる大編さん事業でありました。
その『敦賀市史』は計画から数え、来年50年を迎えるにあたり、以降の敦賀の地域史の保存(アップデート)に加え、その後の学術的な調査研究結果を反映した『敦賀市史』の再編さんが必要な時期にあるとの認識から、以下質問いたします。
 
発言趣旨等は以上。
 
一般質問は前述のとおり、9月15日(火)〜17日(木)に行われます。
 
発言順“10番”の私の出番は、おそらく2日目、16日(水)の午後になろうかと思います。
 
他の16名の発言項目は、私からしても関心のあるテーマが並ぶところ。
 
敦賀市民の皆様におかれましてはぜひ、この3日間も注視いただければ幸いです。

予算決算常任委員会と「希望の梨」

ブログ 敦賀市議会

令和8年第4回敦賀市議会定例会は2日目。
 
令和8年度補正予算議案に関する予算決算常任委員会を開催しました。
 
10時から行われた、基本質疑を行う「全体会」には5名が8件を事前通告。
 
私は、福祉保健部関係の「休日診療事務費」(1433万6千円)について質疑。
 
この費用は、実施内容にあるよう、“休日医療センター出務者のうち、他の医療機関等と兼業している労働者について、複数事業所での労働時間が通算で法定労働時間を超える場合は、労働基準法に基づき、割増賃金を支払う必要があるため、対象者からの申告に基づき割増賃金の支払いを実施する”もの。
 
私からは、既に発生している「賃金不払い」分を精算するものであると認識の上、事象が明らかとなったきっかけと経緯、割増賃金支払いの対応方法や支払いによる増額分の算定根拠などを伺い、理解した次第です。
 
全体会に続いて行われた「分科会」では、所属する「産経建設分科会」に出席。
 
所管する経済産業部、建設部関係の議案審査に当たりました。
 
審査した主な事業は以下のとおり。
 
【産業経済部関係】
◉店舗魅力向上支援事業負担金(令和8年〜11年までの債務負担行為:3億1350万円)
北陸新幹線開業効果を市内に波及させ、敦賀駅からの金ヶ崎エリアまでの回遊を促進するため、観光客等の受け皿となるための店舗の魅力向上を行うう事業者を支援する(従前の補助内容から、対象エリアを拡大、中規模物件を追加、一部補助上限見直し等)。
 
【建設部関係】
◉河川改修事業費(260万円)
敦賀市が管理する井ノ口側左岸桜づつみに植栽されたハギが堤防除草等の支障となるため撤去し、一部を移植する(以前に、ある団体が植えたハギが、メンバーの高齢化により管理不能になったことへの対応。ただし、全て撤去するのではなく、100本中41本は市内小中学校や公共施設の一部に移植)。
 
◉指定管理者候補者選定委員会運営費(19万6千円)
今後、市営住宅を効率的で安定的に管理運営していくため指定管理者制度を導入するにあたり、指定管理者候補者を選定するための委員会を開催するための費用。
 
◉市営住宅解体整備事業(1163万8千円)
老朽化した桜ケ丘住宅1棟5戸の解体工事を実施するため、必要となる費用を増額。
 
審査においては、他の委員とともに質疑を行い、それぞれの考えや理由を詳しく把握した次第です。
 
なお、分科会は、賛否を明らかにして行う「討論」ではなく、「自由討議」の形をとっており、自身としては極力積極的に発言することを心がけているところ。
 
昨日も両部それぞれの場にて発言しましたが、同じく発言された委員からは、産業経済部関係で反対するようなニュアンスの言葉もあり、今後どのような対応をされるのかと念頭に置いたところです。
 
さて、本日3日目は、来週15日(火)から行われる一般質問の発言通告締切日(最終締切は午後1時)。
 
昨日時点で8名の方が通告されていましたが、私の方は最後の校正中。
 
精査の上、極力早い時間に提出したいと思います。
 
今日は、結びに元気が出る写真を。
 
復興支援に微力ながら協力をと購入した、熊本地震の震度7に耐え抜いた「希望の梨」が届きました。
 
さっそく食すと、甘さ、歯応えともにバツグン!でチカラが湧いたところ。
 
と同時に、熊本をはじめ、全国各地で被害に遭われた方々が懸命に頑張っていることを忘るることなく、いま自分ができることを精一杯やらねばと。
 

予算決算常任委員会(全体会)はYouTubeライブ放映あり

ブログ 敦賀市議会

情報が一手遅れとなりましたが、国民民主党は6日、東京都内で代表選出のための臨時党大会を開催。
 
既に投票済みの地方自治体議員および党員・サポーターによる郵便投票・電子投票の開票結果報告に続き、各候補から最後の決意表明が行われた後、国会議員による直接投票が行われ、開票の結果、橋本幹彦候補が32ポイント、玉木雄一郎候補が127ポイントを獲得し、玉木衆議院議員が新代表に選出されました。
 
代表選出後の挨拶に立った玉木新代表は「新たな体制が発足するが、ノーサイドであらゆる所属議員の力が結集できるような体制を構築し、国民民主党を国民から信頼される、より大きく強い政党に進化させていきたい」との意気込みにあったよう、私自身も所属地方議員の一人として、新代表と同じ思いで取り組む所存です。
 
代表選から一夜明けた昨日は、雨天の中での街頭活動からスタート。
 
傘をさしての演説では、続く自然災害を教訓に防災関係、また開会を迎える敦賀市議会のことについてご紹介しました。
 

【街頭活動を終えて】
 
その後は議会へ。
 
午前9時30分からの全員協議会の後、10時より本会議が行われ、令和8年第4回(9月)敦賀市議会定例会が開会。
 
本会議では、会議録署名議員の指名や諸般の報告等、市長提案理由概要説明に続き、報告5件、補正予算・決算議案を除く、議案14件の説明から質疑までを行いました。
 
議案に対する質疑では私から、第57号議案「敦賀市長等及び職員のハラスメント防止等に関する条例制定の件」について、今般提出された意図や考え、いくつかの条文の意味合いなどについて確認。
 
また、他の議員から質疑があったのは、
 
◉第64号議案 敦賀市立少年自然の家設置及び管理に関する条例の廃止の件
 →施設の老朽化に伴い、同自然の家を令和9年3月末をもって廃止
◉第65号議案 指定管理者の指定の件
 →敦賀きらめき温泉リラ・ポート及び敦賀市グラウンド・ゴルフ場の指定管理者の指定
◉第67号議案 損害賠償の額の決定及び和解の件
 →令和6年8月に発生した敦賀市職員の死亡事案に関する第三者調査結果の調査結果(パワーハラスメントが起因する精神的負荷等)を踏まえ、敦賀市として、適切な措置を講ずることができなかったことについて、その責任を受け止め、相手方に対する損害賠償額の決定及び和解を行う。
 
なお、本会議における質疑は「3回」までという回数制限があることから、質疑を踏まえた深掘りは、以降の一般質問や委員会審査を通じて行われることになろうかと存じます。
 
この後は、各議案ならびに今定例会に提出された請願とをあわせ、委員会付託(審査を担当する委員会)がされ、初日を終えました。
 
続く2日目の今日は、令和8年度補正予算に関わる予算決算常任委員会(全体会→分科会)が開催されます。
 
全体会・分科会ともに委員会室での傍聴可能ですが、全体会に関しては敦賀市議会YouTubeでもライブ配信がされます。
 
以下に、YouTubeをリンクいたしますので、関心のある方はぜひご覧いただければ幸いです。
 
→敦賀市議会YouTube(ライブ)はこちらから

敦賀市議会は今日から『令和8年第4回(9月)定例会』

ブログ 敦賀市議会

「敦賀まつり」も終わり、爽やかな秋晴れを期待するところですが、この先2週間の敦賀の天気予報(ウェザーニュースによる)を見ると“晴れマーク”は一つもなく…。
 
秋晴れは暫しお預けと覚悟を決めるところです。
 
と同時に、心配なのは大雨や台風。
 
ここ最近、災害のことばかり書いてる気がしますが、現在「レベル5土砂災害特別警報」が発表された伊豆諸島の新島村では、7日午前4時までの24時間降水量が364.0mmに達し、新島での観測史上1位の値を更新する記録的な大雨となっています。
 
伊豆大島でも24時間降水量が541.0mmに達していて、これは観測史上3位の値。
 
大島で24時間降水量が500mmを超えるのは2013年の伊豆大島土砂災害の時以来とあり、被害がないことを願うばかりです。
 
昨今の状況からいって、「対岸の火事」の言葉は捨て去らないといけないのは言わずもがな。
 
雲と傘マークが並ぶ天気予報に、「警戒の9月」と認識を強める次第です。
 
さて、そうした中、本日開会を迎えるのは敦賀市議会の令和8年第4回(9月)定例会。
 

【嶺南ケーブルネットワーク(RCN)議会チャンネルの画面】
 
初日の今日は、午前9時30分より全員協議会を開催した後、10時より本会議が行われる予定となっています。
 
上記の画面のとおり、一般質問は15日(火)から17日(木)の3日間。
 
また、9月定例会のポイントは、30日(水)と10月1日(木)の予算決算常任委員会にあるよう、前年度決算の審査が行われます。
 
8月28日に開催した敦賀市議会の議員研修会で、講師の稲村和美さん(元尼崎市長)からあった、“予算がつくのはゴールではなくスタートであり、行政に自己評価させ、議会が外部評価者としてチェック機能を発揮していくことが重要”との言葉より、いわゆる決算議会の重要性を再認識したところ。
 
従前からの「成果や課題は数字に表れる」との考えとあわせ審査に当たるとともに、議会活動における自身の基本姿勢「議論は是々非々かつ建設的に」対応してまいります。
 
なお、会期は、10月9日(金)までの33日間。
 
詳しい会期日程や市長からの提出議案等は、以下リンクよりご覧いただいた上で、9月定例会に注視いただければ幸いに存じます。
 
→敦賀市HP(敦賀市議会ページ)『令和8年第4回(9月)定例会について』はこちら

「敦賀まつり」のフィナーレは秋の始まり

ブログ 敦賀の歴史・文化

例年と異なる日程で開催された「敦賀まつり」は昨日が最終日。
 
この日のメインイベント「カーニバル大行進」には、市内中高校による①マーチングの部、企業・団体による②パレードの部、③仮装・電飾パレードの部の3部で構成される「カーニバル大行進」に、今年は21チームが参加(昨年から1チーム減)。
 
福井新聞の記事では、参加者940人。
 
私は、パレードの部に出場する日本原子力発電(株)の皆さんと、今年も「ひょっとこ踊り」に参加してまいりました。
 

【神楽通りを行進する日本原電の隊列(嶺南ケーブルネットワークの中継画面より引用)】
 
「踊り」といっても、私は獅子舞担当(これで4年連続)で、隊列の周りで賑やかしをするに過ぎませんが、沿道の皆さんの触れ合いは楽しいもの(泣かせちゃったお子さんにはゴメンなさい)。
 
神楽通りから、途中センターステージで踊りを披露し、相生通りの最終地点まで、社員の皆さんと気持ち良く行進した次第です。
 
なお、各チーム色とりどりの衣装を纏い、この日のためにと練習してきた成果を披露する姿はまさに、“市民総参加”と感じたところであり、前日の「民謡踊りの夕べ」に続き、一体感を感じました。
 
→民謡の模様をご紹介したYouTube「やまたけチャンネル」はこちら
 
これでフィナーレを迎えた今年の「敦賀まつり」。
 
昨日と同様となりますが、参加された皆様、企画・運営に携わっていただいた全ての方々、大変お疲れ様でした。
 
さて、私にとって「とうろう流しと大花火大会」、「夏の甲子園決勝戦」の終わりが“夏の終わり”と以前にお伝えしましたが、この「敦賀まつり」が終わると秋の始まり。
 
今朝、散歩に出るとグッと涼しく、虫の音色も心地良い限り。
 
こうして地域に続く行事と季節の変わり目がリンクするというのが、敦賀の風情なわけですが、ゆったりしてばかりいられないというのも現実。
 
今日は国民民主党の党首を決める臨時党大会が行われることに加え、明日からは令和8年第4回(9月)敦賀市議会定例会が開会を迎えます。
 
そしてその先を見れば、来春の統一地方選挙までは半年と少し。
 
目の前のことをコツコツと、着実に取り組んでいくのみであります。
 
<おまけ>
カーニバルの司会をお務めの彩葉わかなさん(職人タレント)が“志願して”噛まれてくれました(笑)
※写真は、わかなさんのXポストより引用

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