2026年7月2日
AIでできることとできないこと
先の6月定例会が終わり、今日で9日目。
急ぎ、こなしていかないといけないのは「報告ごと」で、まず昨日は、敦賀市議会「議会だより」向けの一般質問報告原稿を提出したところです。
この原稿は、一般質問が終わっておおよそ2週間以内を目途に、議会事務局から質問者宛に送付される議事録(粗起こし)をもとに、発言・答弁に齟齬がないよう、引用部分をマーカーで示した上で、18文字×27行(単純計算で486字)以内でまとめるという作業。
私の場合、書き出せば早いのですが、お伝えしたいことが多くある中で、「ここは!」というやり取りをピックアップの上、提出した次第です。
また、並行して作成しているのは、自身の「やまたけNEWS」と、職域・地域での「報告用パワーポイント」資料。
これだけAI、AIと叫ばれる中にあって、自身の労力も軽減すべしと「報告用パワーポイント」をGoogleのNotebookLM(ノートブックエルエム)に作ってもらいました。
実は、以前に別の用途でスライドを作ってもらったところ、内容の正確さと分かりやすさ、そして自分では到底作り得ないデザインに大変驚いたわけですが、このNotebookLMの特徴は、指定したファイルやURL(PDF、ドキュメント、YouTube動画、音声データなど)を読み込んで学習し、正確な根拠(ソース)を基に作成されること。
また、提示AIが回答する際、元となる資料のどの部分からその情報を引っ張ってきたか(引用箇所)が明記されるため、一目でファクトチェックが可能であり、とりわけ正確性を期す、議員の報告資料作成に向いているとして使ってみた次第。
早速、先ほどの粗起こし議事録(約19,000字、A4で16ページ分)をNotebookLMのソースエリアに貼り付け。
「全25ページ、質問の総括も加えてスライドを作成」と指示すると、6〜7分後にパワポ形式のノートブックが作成され、楽しみに開くと『敦賀の未来を描くブループリント 〜現場の声を届け、なりわいを維持する〜』とのタイトルが書かれたカッコいい表紙が。
そして、2枚目には、質問にあたっての姿勢、3枚目には質問した3項目の構成。

【2枚目のスライド】

【3枚目のスライド】
勢いで、質問項目ごとに代表スライドを紹介しますと以下のとおり。
1項目めの「中東情勢を踏まえた市内事業者支援について」


2項目めの「高レベル放射性廃棄物の最終処分について」

3項目めの「敦賀市総合運動公園のあり方について」

こうした形で、報告用として使えることから、今後、この作業はAIに手伝ってもらうこととします。
そして「やまたけNEWS」。
紙面校正としては、質問項目ごとおおよそ500字程度にまとめるスタイルということで、こちらも試しにAIに要約してもらうと、これは使えない。
きめ細やかな指示をすれば良いのかもしれませんが、それを繰り返すより、自分で言葉をピックアップした方が的確で早いという結論に。
また、NEWSには単に、質問のやり取りを掲載するのみならず、これを踏まえた自身の思いや考えを述べることから、議事録から推察してそれを書かせることはAIにはできないということでしょう。
こうして、AIでできることとできないこと、任せることと任せられないことの峻別は、使ってみて自分なりに理解するところ。
最近では、議会の一般質問やSNS投稿までAIに作らせるとの話も聞きますが、AIに作らせた文章は分かりますのでご注意を。
私は間違ってもそれをすることはありませんが、AIは本来、人間が使うツール。
世界では、異次元の脆弱性発見能力を有する「クロード・ミュトス(Claude Mythos)」の登場により、サイバー分野に脅威をもたらす最新AI。
便利だからと、AIに自分が乗っ取られないよう、気をつけて利用していきます。






