皆で理解し合い、助け合い、励まし合いながら、この局面を乗り越えよう!

ブログ 働く仲間とともに

一昨日は「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催し、状況の共有や対策などに関し確認を行った敦賀市ですが、昨27日には渕上市長から市民の皆様に向けたメッセージが発信されました。
 
「コメントなんか出したって」という方もいらっしゃるかと思いますが、感染状況などに応じ、節目節目で発信されてきたメッセージは今回で通算20回目となるものであり、私は、こうして行政を預かるトップが顔の見える形で呼び掛けを行うことは非常に大事なことと思う次第。
 
なお、今回市長が述べられた中にも「踏ん張りどころ」との言葉があり、まさに昨日私がブログで書いた気持ちと同じ。
 
ついては、このメッセージが一人でも多くの市民の皆さんに伝わり、「皆んなで乗り越える」との思いを共有することにつながればと、以下にリンクさせていただきますので、是非お読み取りいただければと存じます。
 
→→→「(市長コメント)新型コロナウイルス感染症に対する市民の皆さまへのメッセージVol.20(令和4年1月26日)」はこちらから
 
さて、そうした中ではありますが、私の方は「コロナ禍でもできること」と活動を続けており、昨朝は恒例の辻立ちを行いました。
 
実は辻立ちを終えた後、天気は一気に下り坂となったのですが、辻立ちの時間中は見事な晴天。
 
7時過ぎ、朝焼けに染まる空と徐々に朝日に照らされる敦賀湾の景色は、本当に心が洗われるとともに、「頑張れ!」と声を掛けていただいているような気持ちになりました。
 

【それがこの景色。こんなシーンに恵まれ活動できることに感謝です。】
 
昨日、一緒に立ってくれた仲間は、母体労組の前分会委員長ということで、気心知れた彼と途中会話もしながらの約1時間でしたが、このコロナ禍を乗り越える気持ちも込め、自分なりに元気に挨拶をさせていただきました。
 
私が立っている西浦地区の名子(なご)を通過する車は、日本原電敦賀発電所、原子力研究開発機構ふげん・もんじゅ、関西電力美浜発電所と原子力関係で従事される通勤者の方がほとんどですが、こうして見ていると、この寒さの中でもウインドウを少し下げての車内換気、バスもひと席離しての乗車など、皆さんが感染対策に留意され、様々な取組みをされていることが良く分かります。
 
それぞれの事業所で発生した感染者はゼロではないものの、こうして極めて低い水準で推移しているというのは、協力会社の皆さんまでをも含め、高い感染対策意識をもって過ごされていることと、改めて感じた次第です。
 
そう考えれば、このことは原子力関係に留まらず、それぞれの産業や分野でも同様、最前線で現場を守る皆さんのプロ意識あって、コロナ禍においても社会は成り立っている。
 
そんなことまでをも感じながら、エールを送る時間となりました。
 
「働く仲間とともに」とは良く言いますが、各方面で奮闘されている皆さんを思えば、自分も負けてはいられないとの気持ちが昂るところ。
 
新規感染者182人と過去最高となった福井県では、児童・生徒の感染が多くなっていることや検査待ちなども含め、自宅待機を余儀なくされている方が非常に多くなっており、各職場では負担の偏り、業務のひっ迫などが生じている実態にあると推察するところであり、そうした観点においてもまさに「今が踏ん張りどころ」と強く認識するところ。
 
誰もがかかるというのであれば尚のこと、それこそここは日本人の「お互いさま」の精神をもって、皆で理解し合い、助け合い、励まし合いながら、この局面を何とか乗り越えていきましょう。
 

【締まらぬガッツポーズですが、少しでも皆さんの元気につながればと。。。】