機を図ったかのような未明の地震

ブログ まちづくり

快晴の昨日は、連日の朗報。
 
昨日もお伝えしました富山市民球場で行われている北信越地区高校野球大会。
 
決勝戦まで駒を進めた敦賀気比高校は、準決勝の勢いそのままで上田西(長野)を16-5で下し優勝。
 
これで、センバツ甲子園の切符は手中に納めたといっても良いでしょう。
 
福井県、そして敦賀の代表校として立派な成績を納められたことを祝すとともに、以前にセンバツ優勝を果たしたこともある同校の来春の大活躍を期待するところであります。
 
さて、話しは変わり、夕方からは町内の役員会、班長会と続き、主に来月行われる防災訓練の内容について協議しました。
 
例年、震度5以上の地震を想定し、自主防災本部を設置、指定の場所への避難、全戸の安否確認、避難道路警備、連絡体制確認など、多くの町民の皆さんが参加のもと行っているこの訓練ですが、今年はこのコロナ禍の状況を踏まえ、密の環境となる集合形式の部分を除いた形で実施することに決定。
 
具体的には、発災想定や本部設置などはそのまま、各戸においては安全であることを示す「黄色リボン」を玄関ノブなどに括り付けてもらい、班長さんが各班内の点呼を行うことによって安否確認までを行うというもの。
 
町民の皆さんにも具体的な行動を起こしていただくことで、災害に対する意識を高めていただくとの狙いも含め、役員会、班長会ともに了承されました。
 
こうして、防災のことについて話し合ったタイミングを図ったかのように、今朝ほど3時28分に地震発生。
 
久々に感じた揺れに、すぐさまスマホの速報を見ると、震源は岐阜県美濃中西部でマグニチュードは4.1、最大震度は3。
 
敦賀は震度1だったよう。
 

 
体感的な揺れの割に震度は思ったより小さくやや安堵しましたが、やはり1度発生すると、次はもっと大きいのが来るのではと身構えてしまうものですね。
 
災害は忘れた頃にやってくると言いますが、改めて、こうした事象に備え、定期的に訓練することや個々での防災意識を高めることの大切さを感じた次第です。
 
町内の防災訓練は、11月15日(日)に開催することとなっていますが、その前日14日(土)には福井県の防災訓練が敦賀市の粟野地区を会場として行われる予定となっています。
 
防災に関しては、「自助、共助、協働」が重要と言われており、このうち「協働」については自治体、防災機関、企業等が協力して活動するものであります。
 
昨今の度重なる大規模自然災害発生を対岸の火事とすることなく、自身においても、この11月の両日を防災について考え、行動する機会にしていきたいと考えます。