東京暮らしの長女と心満たされるひと時

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「ドーハの悲劇」から「ドーハの歓喜」へ。
 
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で強豪ドイツに日本代表が2-1の劇的勝利。
 
会場となった首都ドーハ近郊のハリファ国際競技場は興奮のるつぼと化し、サポーターたちは抱き合って「ドーハの歓喜だ」と絶叫する様子が映し出されましたが、テレビで観戦していた方も同じく、この歴史的勝利をさぞかし喜んだことと思います。
 
一昨日はサウジアラビアがアルゼンチンを倒し、連夜のジャイアントキリング(番狂わせ)となった訳ですが、この「勝ち点3」が決して奇跡やまぐれでなく、日本の実力であることを、この後続く試合でも世界に証明して欲しいと思う次第です。
 
さて、「歓喜」とまでは言い過ぎですが、昨日は私にとって心満たされる嬉しきひと時が。
 
東海村での報告会を終え、一昨日の夜はそのまま茨城に宿泊し、昨日敦賀に帰る途中、この春より東京で働く長女と合流してランチへ。
 
あいにく雨の東京でしたが、待ち合わせ場所の品川駅に表れた娘の明るい笑顔で、瞬時に晴々とした気持ちに。
 
その後は、予約してあったお店で約1時間半、食事しながら、あれやこれやと仕事やプライベートのことなど話しをしましたが、職場の方とも仲良く、休日も大学時代の友達などと楽しく過ごしている様子を聞き、改めて安堵したところです。
 
また、茨城で買った名産「丸干し芋」を土産に渡すと、テンション高く喜ぶ姿が。
 
さすが「芋好き」を自称する娘ですが、その姿に、買ってきた甲斐があったと私も喜んだ次第です。
 

【それだけ喜ぶのなら、もっと沢山入っているのを買えば良かった…。】
 
こうして幸せな時間はあっという間に過ぎ、品川駅では、私は新幹線、娘は東海道線へとそれぞれ帰路に着いた訳ですが、別れ際も笑顔で「頑張るわ!」との元気な言葉を残し、ホームに降りていった彼女。
 
私からも一言声を掛け見送りましたが、何とも頼もしい後ろ姿を逞しく感じた次第です。
 
冒頭のワールドカップではありませんが、娘の頑張る姿を見ればやはり、自分も負けてはいられないと元気が沸いてくるところ。
 
娘が次に帰省するのは年末となりますが、東京での奮闘にエールを送りつつ、今後も成長を見守り続けたいと思います。