敦賀気比高校が甲子園出場を決める

ブログ 敦賀と野球

「茹(う)だるような」とは暑さを形容する表現で、あまりの暑さに頭が茹で上がるような感じのするさまを意味しますが、まさに昨日はこの言葉がぴったりの暑さ。
 
最高気温は35.5℃と猛暑日となったことに加え、とにかく湿気が高く、外に出ると息苦しいほどでした。
 
本日はさらに36℃の予報となっていますので、特に高齢の方は、我慢せず冷房をつけるなど、屋内でも油断することなく、熱中症予防に努めていただけますようお願いいたします。
 
さて、同じ漢字でもこの時期「熱い」のは高校野球。
 
今年は、野球が日本に伝わってからちょうど150年を迎えるという節目の年だそうですが、104回目となるのが夏の全国高校野球選手権大会。
 
全国各地では甲子園切符を懸けた戦いが繰り広げられているところ、福井県では決勝戦が行われ、敦賀気比が8―4で北陸を下し11度目の優勝を果たしました。
 
敦賀気比は、新型コロナウイルスの感染拡大で中止となった第102回大会(2020年)を挟み、4大会連続11度目の出場となります。
 

【甲子園出場を決め喜ぶ敦賀気比高の選手たち(福井新聞号外より)】
 
早速、敦賀市では、敦賀気比高校の全国大会出場に伴う激励のため、28日付けで激励費(スポーツ振興課)300万円の専決処分を行う旨、議員宛に連絡があったところですが、やはり地元からの甲子園出場は何とも嬉しいもの。
 
8月6日に開幕する甲子園大会では、最早お馴染みとなったグレーに縦縞のユニフォームが躍動する姿を楽しみに、応援したいと思います。
 
なお、敦賀は、木更津、桐生、松山と並ぶ、全国で4つの「球都」(野球の盛んなまちを意味する)。
 
北陸では無敵と呼ばれた敦賀商業から続く、「野球のまち敦賀」の名を大いに轟かせてきて欲しいとも思う次第です。
 
一方、心配なのが感染急拡大する新型コロナ。
 
これに関しては気比高校に関わらず、各チームの出場に影響がないこと、さらには無観客での大会開催などといった判断とならないよう願うばかりです。