成果と存在価値を意識し活動すべし

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人生ドラマの縮図と例えました箱根駅伝ですが、昨日の復路ではまさに「まさか」の大逆転劇で幕を閉じました。
 
初の総合優勝を狙う創価大は、各選手が快調な走りを見せ、大差をつけて最終区までタスキを繋いだものの、駒澤大が猛烈な追い上げにより逆転、そのままゴールテープを切りました。
 
ほぼ手中に納めた栄冠がスルリと抜けた創価大ですが、下馬評を覆す走りは見事。
 
対する駒澤大が、大八木監督が「あきらめなくて良かった」と言う通り、最終区の石川選手の走りは見ている側がハラハラドキドキ感する「執念」の走りでした。
 
論評する立場にはありませんが、コロナ禍で開催された今年の箱根駅伝は特に、選手や指導者の言葉からも例年以上に「感謝」の気持ちのこもった、さらに各選手の走りからは「立ち上がる勇気」のメッセージが伝わってくる大会であったと思います。
 
さて、連日箱根駅伝の話題となり失礼しましたが、駅伝が終わると正月気分も終わり。
 
官公庁や多くの企業では、今日が仕事始めとなります。
 
組織のトップからの新年ご挨拶から始まるのが通例のところが多いかと思いますが、私も同様、自社が直面する経営課題とこのコロナ禍で迎える本年をどのような戦略と思いで話されるのか、しかと聞き留めたいと考えます。
 
また、政治の面に関して、大きな課題認識は元旦のブログで述べた通りですが、喫緊の関心事は、一昨日も東京都並びに千葉、埼玉、神奈川の知事らから要請のあった緊急事態宣言発出に対する政府の対応。
 
現段階において菅総理はこれに応じることは無さそうでありますが、首都圏の医療体制逼迫が深刻さを増してきている状況を鑑みれば、発出しないにしても科学的な根拠を持って説明責任を果たすべきではさないとも考えるところ。
 
いずれにしても、国が一体となって乗り越えていくべきこのコロナに対し、国民から見て、政府と都県の関係が悪い、責任のなすりつけ合いの構図が深まることだけは避けていただきたいと思う次第です。
 
国に対することばかり述べて恐縮ですが、私の果たすべき責任と役割はもちろん敦賀市。
 
様々な課題への対応はもとより、自身が掲げる施策の実現に向けて市にいかに提言していくの視点をさらに強め、今年の活動にあたる所存です。
 
4月になれば任期も折り返しとなり、一期生議員であろうとなかろうと、有権者の皆さんからは「成果と存在価値」が求められるというもの。
 
そうしたことも大いに意識のうえ、自身の甘えを捨て、信念のもと進む2021年としていきます。
 
引き続き、ご指導のほど宜しくお願いいたします。
 

【活動報告もより積極的に開催していきますので、是非お声掛けを!】