市民の皆様の声をもとに、より良い議会に

ブログ 敦賀市議会

本日、天皇陛下が63歳の誕生日を迎えられました。
 
心よりお祝い申し上げます。
 
これに先立つ記者会見で陛下は、各地で戦争や紛争が続く世界の現状に「深い悲しみ」を覚えるとしたうえで、「私たち一人一人が平和な世界を実現するために何ができるのか、改めて問われているのではないか」と述べられました。
 
奇しくも明日は、ロシアによるウクライナ侵略開始から一年となりますが、緊張感高まる国際環境の中にあって、陛下のお言葉を強く胸に留める次第です。
 
さて、終日晴天に恵まれた昨日、朝は西浦県道での辻立ち、日中は市議会本会議、夕方は粟野交番前での街頭演説、その後は20時前まで後援会活動と、自分なりの全力を尽くした一日となりました。
 
朝の辻立ちでは、普段視線だけ送ってくれる女性が手を振ってくれたり、気温1℃のなか、同級生が窓全開で応援してくれたりと、多くの元気を頂戴し、大変嬉しい時間となりました。
 

【いつも一緒に活動してくれる原電労組役員にも感謝です】
 
また、昨日から始まった敦賀市議会3月定例会。
 
9時30分より全員協議会を開き、全議員並びに市長、副市長が出席のもと、15日に開催された議会運営委員会の内容について確認。
 
その後、10時に開会した本会議では、市長提案理由から議案の提案、説明がされた後、質疑までを行いました。
 
各議案は委員会付託されたことから、明日以降は、補正・当初予算に関わる予算決算常任委員会、常任委員会での審査に入ることとなります。
 
予算案に関しては、私も質問の事前通告をしましたが、議会全体で、ひとつ一つの事業を丁寧に審査していければと思う次第です。
 
なお、昨日残念だったのは、議会チャンネル視聴者からの「理事者(市)側の声が聞き取りにくい」とのご意見を踏まえ、理事者側の「マイクを立てたままにしておく」運用を先刻開催の議会運営委員会にて確認していましたが、全員協議会の場で市長から「協議していないのでできない」との発言があり、ペンディングとなったこと。
 
議会運営委員会には、副市長や総務部長も出席されているため、開会日から運用するために確認したことはご理解されてるはずのところ、庁内で「協議してないから」では理由にならないと思いましたが後の祭り。
 
全員協議会はそのまま終了しました。
 
自分自身、その場で即、意見しなかったことを反省しましたが、昨日放映をご覧になった、意見された市民の方にはさぞ「言っても変わらない議会」と映ったことでしょう。
 
理事者側の協力あっての議会でありますが、7日に再開する本会議では改善が図れるよう、市におかれては速やかにご協議いただきたいものです。
 
いずれにしても、目指すは「開かれた分かりやすい議会」。
 
自身が続けている街頭報告やSNSでの発信もそのためであり、任期の最後まで、その思いをもって取り組む所存です。
 

【本会議を終えた議場。望むはより良い方向へ。】