小学生と対話する街頭演説会

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昨日は、国民民主党福井県連のメンバーにて参議院議員会館へ。
 
労組本部役員時代には幾度となく通った参議院議員会館ですが、この日は日米首脳会談が行われるとあって、地下鉄から地上に上がると国会議事堂裏の通りや首相官邸周辺は物々しい警備。
 
日の丸と星条旗が揺れる議事堂を眺めつつ、会館に向かった次第です。
 

【青空に映える議事堂。ここに来たのも何年ぶりでしょうか。】
 
肝心の用件の方はといえば、県連幹事長から田村まみ参議院議員(国民民主党・UAゼンセン組織内)事務所を通じて依頼をし、経済産業省より、関連する政策について意見交換をするということでしたが、改めて感じたのは「現場を知るものは強し」。
 
詳細は差し控えますが、私たち地方に暮らす者の声、生活者の実情やアイデアなどを伝え、国の政策に反映いただくことも地方議員の役割であり、今後も県連所属議員間での連携を強化し、こうした活動(陳情ではない)にあたっていきたいと思います。
 
さて、本日は国民民主党つながりで恐縮ですが、同じ国民民主党所属で東海村議会議員(茨城県)である越智辰哉(おちたつや)議員の公式Twitterにほのぼのとした話題が投稿されていましたのでご紹介いたします。
 
その話題とは、茨城県つくば市で開催された、玉木雄一郎代表が駆け付けての街頭演説会での出来事。
 
以下、おち議員のTwitterをそのまま掲載します。
 

 
少年の後ろ姿といい、玉木代表の表情といい、何とも心満たされるやり取りがあったことが分かる写真ですが、続いてコメント欄を拝見するに、この少年は玉木代表への質問の機会を得たことに対する御礼から始まり、「所得税や消費税について、代表はどのようなお考えか、教えて下さい」と、しっかりとした口調で質問。
 
とても小学6年生と思えない堂々たる姿であったことや、これに対し玉木代表が、「不景気になり利益や所得が下がれば、法人税や所得税は収める額が少なくなるが、消費税は広く公平に負担を強いる税金であり、景気が悪い時やコロナ禍では、消費税が国民生活により大きく効いてくる。だから、国民民主党は『消費税減税』を主要政策に掲げている。」との主旨の回答をされたとありました。
 
さらに、この投稿を引用リツイート(自分の言葉を添えて投稿をシェアすること)した玉木代表は、「小学生や中学生、そして大学生からどんどん手の上がる、とても有意義な質疑応答の時間でした。参加いただいたすべての皆さんに感謝!準備もお疲れ様でした!」と記載。
 
政党が行う街頭演説会といえば、声を張り上げて、自分達の考えを主張だけして去っていくようなイメージがありますが、こうして会場の皆さんと会話のキャッチボールができることでより政策や政治に対する理解が深まるものと感じた次第です。
 
私の方も、国民民主党の党勢拡大、さらには自身の考えを広く知っていただくため、今週あたりから街角での街頭行動を始めていく考えですが、少しでもこうしたイメージに近づくような形で実施できればと思います。
 
情報発信の武器は今やSNSかもしれませんが、やはり人と成りを知っていただくためには、自分の姿を直接見てもらうことが大事なこと。
 
なお、これは自分のためということだけでは決してなく、世代を問わず、市政でも国政でも関係なく、政治に関心をもっていただくということは、より良い政治、ひいてはより良い暮らしにつながることと思い、好事例はどんどん取り込んで活動にあたる所存です。
 
今後、街角で「やまたけ」を見掛けた際には、叱咤激励などいただければ幸いです。