いきなりの大雨警報。実態把握と想定は欠かさずに。

ブログ 防犯/防災

昨日の夕方は、降雨も小康状態の中、気分転換に野坂の麓をジョギング。
 
田んぼの苗もスクスク成長し、もう無理かと思っていた「逆さ野坂」も何とか見ることが出来、暫しの時間ながらリフレッシュとなりました。
 

 
その雨ですが、敦賀市では11時過ぎに解除とはなったものの、8時21分に福井気象台が「大雨警報」を発報。
 
先日も書きましたが、止め処なく降り続く雨を見てすぐに頭をよぎるのは「笙の川」の水位。
 
私は、敦賀市内の河川水位を把握する意味で、福井県の河川・砂防総合情報や嶺南ケーブルネットワーク、yahooなどの防災・河川情報サイトをブックマーク登録していて、頭をよぎればすぐにリアルタイム情報を確認するようにしています。
 
河川の水位に関しては、水防団待機水位超過(通報水位)⇨ はん濫注意水位超過(警戒水位)⇨ 避難判断水位超過(特別警戒水位)⇨ はん濫危険水位超過(危険水位)と段階的に警戒や避難を促す水位が決められています。
 
ちなみにこれらサイトでは、市内に流れる「井の口川」と「木の芽川」の観測データも表示されていることに加え、各観測地点の「ライブカメラ」により視覚での水位上昇確認も出来ますので、皆さんも是非ご活用いただければと思います。
 
この情報確認によると、昨日の笙の川の場合は、呉竹計測地点において最高水位1.40メートル(6月13日10:00)。
 
水防団待機水位超過(通報水位)の1.0メートルを超えたものの、はん濫注意水位超過(警戒水位)の1.7メートルには至らず、その後水位は低下しました。
 
本番を迎えた出水期を警戒して過ごす意味でも、「(今シーズンは)これぐらい降ったら、これぐらいの水位になる」との感覚を掴んでおくことも大事なことであり、今後の降雨時においてもデータと照らし合わせ、自身の危機意識として留意しておきたいと考えます。
 
こうして気象状況を気にしつつも、頭の中は「一般質問」の準備。
 
特に一つ目に挙げている「危機意識を高めた新型コロナウイルス感染への備え」については、昨日の雨を見るに、自然災害発生時の避難所におけるウイルス感染対策なども視野に入れておくべきであったと、通告から抜けていたことを反省。
 
他の議員さんからの質疑にも留意しつつ、自身の質問の中で確認対応していければと考えます。
 
今日の天気予報も終日雨。
 
降り続く雨には警戒をしつつ、より効果的で有意義な提起につながる一般質問となるよう準備に充てる一日にしたいと思います。