連合福井嶺南地域協議会の皆さんとともに

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昨日は、敦賀にとって明るいニュース。
 
第95回選抜高校野球大会の出場校を決める参考委員会にて、見事、敦賀気比が北信越代表として選出されました。
 
福井県からは北陸と併せて2校出場となり、これは昨年の丹生、敦賀気比に続き2年連続で5度目になるそうですが、最早、甲子園常連校となった敦賀気比。
 
来る春には、さらなる朗報を敦賀に届けてくれることを期待するところです。
 
さて、昨日午前中は、市議会の広報広聴委員会、夜は連合福井嶺南地域協議会の県政・市政報告会、新春の集いに出席。
 
広報広聴委員会では、昨年11月に開催した議会報告会にて挙げられた意見の取り扱いや「議会だより(12月定例会号)」の校正を確認しました。
 
「議会だより」については次号より、各議案に対する「賛否」を掲載するほか、一部誌面レイアウトも変更することとしていますが、「賛否の公表」については市民の方からの声をもとに、議会運営委員会で協議のうえ掲載決定したもの。
 
今後もこうした市民ニーズを把握のうえ、より分かりやすく、興味が湧く議会広報に向け、改善に努めていきたいと思います。
 
また、連合福井嶺南地域協議会の県政・市政報告会、新春の集いではまず、推薦議員団3名それぞれから活動報告。
 
持ち時間はひとり5分でしたので、私からは12月定例会における一般質問や補正予算のトピックスに加え、年末にあったGX実行会議における基本方針を踏まえた、自身のエネルギー政策に対する考えをお伝えしました。
 

【市政報告会の様子】
 
その後の新春の集いは3年ぶりの開催でしたが、コロナ感染対策を講じつつ、各産別労組役員の皆さんと懇談することができ、私にとって大変有意義な場となりました。
 
昨晩集った皆さんは今後、春闘交渉に入る訳ですが、国民民主党が「賃上げ〝実現”国会」にすると主張しているよう、政労使の共通認識のもと、それぞれの労組が有利回答を得ることを期待する次第です。
 
そしてその先には、皆様からのご支援のもと迎える統一地方選挙となります。
 
既に、これまでのお支えに感謝しかありませんが、ある先輩が「選挙はルールに則った戦争だ」と仰られていたよう、私自身、そうした覚悟のうえ、再び敦賀市政発展のため働けるよう、一層気を引き締め、取り組みを進める所存です。

3年ぶりの敦賀市職員労組「新春旗開き」

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年が明け、はや20日が過ぎ、今日は「大寒」。
 
一年でもっとも寒さの厳しい季節に入ります。
 
小寒と大寒をあわせた約30日間を「寒の内」と言うそうですが、二十四節気で次に訪れるのは2月4日の「立春」。
 
幸い雪のない状況が続いているものの、厳しい冬の後に訪れる春を楽しみに過ごしたいと思います。
 
さて、気付けば徐々に日が長くなってきており、昨日は今年2回目の街頭演説を実施。
 
いつもの粟野交番前で話していると、通り掛かった中学生達から「寒いなか頑張ってください!」との激励の声があり、嬉しさのあまり「君達のために頑張るからな!」と言葉を返した次第です。
 
街頭に立てば、ハートが熱くなる出会いがあるものと感じつつ、その後は敦賀市職員労働組合の新春旗開きに連合推薦議員として出席するためプラザ萬象へ。
 
3年ぶりに開催された旗開きには多くの組合員さんが集い、明るい雰囲気のなか、まず主催者を代表し労組委員長より挨拶を受けた後、来賓紹介いただきましたが、サイド一列に座る来賓が順次紹介されるに合わせ、会場の皆さんが座る向きを変えて(視線を送るだけでなく)挨拶を聞く姿勢を素晴らしいと感じました。
 
こうして真正面から話しを受ける姿はおそらく、仕事においても市民の皆さんからのお問い合わせ対応などにつながっているのだろうと思ったところです。
 

【旗開きが行われたプラザ萬象小ホールの様子】
 
旗開きは、コロナ禍に配慮をし、飲食を伴うものはなく、1部は式典、2部は講演会の構成でしたが、この講演会は何と、各種メディアにも出演され、「筋肉は裏切らない」で有名な谷本道哉氏(順天堂大学 スポーツ健康科学先任准教授)のお話しを拝聴。
 
「職場でも家でもできる“健康体操” 人生110年時代を目指して」をテーマに、筋肉(特に身体を支える大きな部位)を鍛えることは、老化を防ぎ健康寿命を延ばすために大変有効であること、そのための筋トレは大きな負荷を掛けずとも効果的にできることを学びました。
 

【面白くも真面目に講義いただいた谷本先生に感謝】
 
また実際、谷本流の「事務所でできる」腕立て、スクワット、腹筋、背筋も行ない、効果的で正しい方法も教わりました。
 
お陰様で、上腕二頭筋と胸筋がパンパンの朝を迎えていますが、筋トレは「やるかやらないかだ」とありましたので、私は「やる」ほうで継続したいと思います。
 
有意義な機会をいただいたことに感謝しつつ、旗開き会場を後にしましたが、こうして行政を支える皆さんが終始明るく、笑顔があふれる雰囲気で開催されたことを頼もしく感じました。
 
議員の立場から見ても、ここ3年はコロナ禍により、ルーチンワークをこなしながら、臨機応変の業務に追われ、本当に大変な状況が続いているところ、献身的に対応にあたっておられることに感謝と敬意を表するところですが、昨日お集まりの皆さんは、今後のさらなる敦賀の発展を支える屋台骨。
 
引き続きの連携とご尽力をお願いするとともに敦賀市職員労組さんが益々団結力を高められ、発展されますよう祈念する次第です。
 

【おまけ:ミーハーながら谷本先生とツーショット撮影いただきました。筋肉は裏切らない!】

鉄道インフラを支える「レールマン」とともに

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先般、JR旅客6社が年末年始の利用状況を発表し、敦賀にも拠点を置くJR西日本は、山陽新幹線が前年度比107%の143万2千人、北陸新幹線が同107%の25万4千人、在来線特急は同116%の57万7千人だったとのこと。
 
コロナ禍前の18年度と比べると8割程度に留まっているとはいえ、出張で特急利用する際にも感じるよう、明らかに座席の予約状況が改善されており、前年度と比べて高い水準で利用されたことを嬉しく思う次第です。
 
さて、そうした報道にも触れるところ、昨晩は、日頃より連携を図らせていただいているJR西労組敦賀地区支部の「分会合同旗開き」にお招きいただきました。
 
挨拶の場では、日頃のご支援に対する感謝を申し上げたうえで、同じインフラ産業に勤める立場から、昨夏の福井県を襲った豪雨時の迅速な復旧などレールマンの使命感あふれる取組みに敬意を表するとともに、引き続きの連携をお願いした次第です。
 
3年前にも感じたことですが、それにしても、5つの分会旗が堂々と掲示されるこの旗開きは壮観。
 
北陸新幹線敦賀開業を約1年3ヶ月後に控えるなか、一層重要さを増すJR西労組敦賀敦賀地区支部が、旗開きを通じ団結力を高め、益々発展されますよう祈念いたします。
 

【壮観の分会旗の前でご挨拶の機会をいただきました】
 
なお、JR西日本では、3月18日に開業する大阪駅の新たな地下ホーム改札「うめきた地下口」と新大阪駅東口に、顔認証で通過できる自動改札機を設け、開業後に一般の利用者を対象にした実証実験を始めるとのこと。
 
これにJR西日本の担当者は「新たな改札でワクワクや未来を感じてほしい」と述べていました。
 
蒸気機関車から始まり、新幹線に至るまで、単に人や荷物を運ぶのみならず、このワクワク感や期待、夢を乗せてきたのが鉄道であり、昨年、鉄道開業から150年の節目を迎え、新たな一歩を踏み出す鉄道産業。
 
我が国の鉄道の歴史はまさに、「レールマン」の不断の努力があって成り立っていることを忘れてはなりません。

UAゼンセン福井県支部が「10周年」を迎える

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昨日は、東洋紡労組敦賀支部「はたちの集いセミナー」にて思いを伝えたことをご報告しましたが、その東洋紡労組さんらが加盟するUAゼンセン福井県支部が10周年を迎えるということで、昨晩は「10周年記念レセプション」にお招きいただきました。
 
労働組合関係者以外の方は「UAゼンセン」といってもピンと来ないかと思いますが、正式名称を「全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟」といい、元々の繊維産業系労組を中心とする「ゼンセン同盟」から始まり、2012年11月に後進の「UIゼンセン」と日本サービス・流通労働組合連合とが統合し、「UAゼンセン」となったもの。
 
このUAゼンセンには、繊維・衣料、医薬・化粧品、化学・エネルギー、窯業・建材、食品、流通、印刷、レジャー・サービス、福祉・医療産業、派遣業・業務請負など、国民生活に関連する多種多様な産業で働く仲間が集結しており、その規模は何と、2,260組合、1,852,818名(2022年9月現在)。
 
日本最大の産業別組織となっています。
 
それぞれに都道府県組織をもって活動を展開していることから、福井県においても設立から10周年を迎えたとの運びですが、福井駅東口の「AOSSA」県民ホールで開催されたレセプションには、これを祝う多くの関係者が集っておられました。
 
お招きいただいた私を含む5名の議員は、今春の統一地方選挙でUAゼンセンの推薦を頂戴しており、私も挨拶の場では、10周年を迎えたことを心よりお慶びするとともに日頃のご支援に対する感謝をお伝えした次第です。
 

【5名の議員、1人づつご挨拶の時間をいただき感謝】
 
UAゼンセンと私が所属する電力総連とは、旧同盟時代から理念をともに運動してきた、いわば同志。
 
私も労組役員時代ならびに旧友愛会の役員をしていた際には、ゼンセンの先輩から大変多くのことをご教授いただいたところであり、そのことは今でも自身の考えの軸ともなっているもの。
 
そんなUAゼンセンの皆さんに支えられていることを本当に心強く感じるところですが、改めて、働く仲間の声を大切に行動せねばと思いを強め、会場を後にした次第です。
 
最後になりますが、UAゼンセン福井県支部におかれましては、引き続きの連携をお願いするとともに、組織の結束力を一層高め、今後益々の発展を遂げられますよう、心よりご祈念申し上げます。

「はたち」の皆さんに思いを伝える

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このブログで何度も取り上げてきている福島第一原子力発電所に溜まり続けるALPS処理水の問題について、昨日は一歩前進のニュース。
 
これまで東京電力は「2023年春頃」から海水で薄めたうえで海に放出する計画を示してきたところですが、政府は13日関係閣僚会議を開き、工事完了後の原子力規制委員会による検査などを踏まえ、放出開始の時期を「春から夏頃」とする方針を決めました。
 
関係閣僚会議で放出に向けた行動計画を改定し、安全性確保や風評対策に引き続き取り組むほか、放出前に国際原子力機関(IAEA)が公表する包括的な報告書を基に、安全性の検証を受けたことも周知するとしていることから、今後はこうした科学的に得られた評価をもって、着実に進むことを願う次第です。
 
さて、このような報道に触れる一方、私のほうは、議会、労組、地域とそれぞれの活動がタイトに続いた一日。
 
まず、午前中は高崎市議会 議会運営委員会様の行政視察に広報広聴委員長として対応、午後は議会としての業務継続計画(BCP)策定に向けた議会運営委員会に出席、夕刻は東洋紡労組敦賀支部「はたちの集いセミナー」にて政治活動に関する講師を務めさせていただいた後、夜は私の住む町内で進める「町名地番整理事業説明会※」に副区長(司会役)として出席しました。
 
※町名地番整理事業
現在の住所表記「砂流〇〇号〇〇番地(ひばりケ丘町)」を「ひばりケ丘町〇〇〇番地」(カッコ書きを取る)に変更するための事業で住民の8割以上の同意が必要とされる。
 
対応したそれぞれにお話ししたいことがある訳ですが、ひとつ選択するのは「はたちの集いセミナー」。
 
会場には、今年度20歳を迎えた30名弱の皆さんが並ぶなか、どんなスタイルで話そうか考えましたが、まずは明るく元気良く、そしてフランクに接するよう心掛け、約30分間、政治の必要性や自身の活動のこと、敦賀市政のトピックス、さらには皆さんへのお願い(選挙への参加)とひとつの言葉を贈らせていただきました。
 

【「はたちの集いセミナー」の様子】
 
何より、長男と同じ歳の皆さんが真剣に耳を傾けてくれたことが嬉しかったところですが、140年の歴史を誇る東洋紡に就職し、こうして地元に残ってくれていること自体大変ありがたいことであり、最後には皆さんの今後益々の飛躍を期待する旨、お伝えた次第です。
 
まずは、このような機会を頂戴したことに感謝。
 
地元企業で働く若手の皆さんに、少しでも政治に関心を持っていただけたのであれば幸いに思うとともに、今後も働く仲間として、困ったことや市政へのご意見があれば是非、「やまたけ」に声を伝えていただければ、さらに嬉しく思います。
 
彼ら彼女らからすれば、私は親世代。
 
「ウザいオヤジ」ではなく、頼られる存在となれるよう、自分自身も精進せねばとネジを巻く、良き機会ともなりました。

3年ぶりの「連合福井新春旗開き」で決意を新たに

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仕事始めからあっという間に3日が過ぎ、正月気分もどこへやら、多くの方が既にアクセル全開で業務にあたっておられることと存じます。
 
私の方は、気持ちは「全開」なれど、行動が追いついていない感がありますが、息切れせぬようアクセルを強めていければと思います。
 
さて、長く労働組合の役員を務めていたこともあり、このシーズンに続くものといえば「旗開き」ですが、これは労働組合で一年間の活動を始めるにあたり年始に開く懇親の場のことで、年末にたたんであった労働組合の旗を改めて年始に開き飾って、新年の決意を表明することから「旗開き」と言われるようになったもの。
 
会の性質上、多くの人が一同に集い、飲食を伴う「旗開き」は、コロナ禍での実施が難しく、この間、ほとんどの労組が開催を見送ってきたところですが、ようやく今年は再開の運びとなり、昨日は3年ぶりとなる「2023連合福井新春旗開き」が福井市内にて開催されました。
 
連合福井推薦議員団にもお招きをいただいたことから、私も出席してまいりましたが、参加者数をコロナ禍前の約6割とし、間隔が空けるため1テーブルの人数も減らし、当然のマスク会食と、コロナ感染対策には十分留意してのものでしたが、演壇の晴れやかな雰囲気と掲げられた連合旗、そして何よりそこに集う皆さんの笑顔から、3年ぶりの開催を心から嬉しく感じた次第です。
 
その後は、主催者を代表して矢野義和・連合福井会長、ご来賓を代表して杉本達治・福井県知事、東村新一・福井市長などからのご挨拶がありましたが、共通していたのは「労使のさらなる連携」、「成長と分配による好循環」といったところでしたが、矢野会長からは「交代可能な二大政党政治の実現」との言葉があり、政治の場に身を置く者として強く胸に留めたところです。
 
その後の懇親の場では、久しぶりにお会いした先輩や同志の皆様と歓談をし、多方より激励の言葉をいただき感謝。
 
また、事務局のご配慮にて、来春の統一地方選挙を戦う議員については、ご紹介いただいたうえ、壇上に立つ機会も頂戴しました。
 
こうして、連合に集う皆さんの前に立つと身の引き締まる思いですが、期待に応えられるよう、より一層頑張らねばとネジを巻いた次第です。
 

【ご紹介いただいた統一地方選挙を戦う面々(一番右が私)】
 
最後は「がんばろう三唱」で締めくくり、互いの健闘を誓い合った後、会場を後にしました。
 
昨日は公共交通機関利用ということで、電車で帰るため福井駅に向かうと、そこには月夜に恐竜、北陸新幹線カラーの電飾輝く風景がありました。
 

【福井駅前(西口)の風景】
 
何万年も変わらない月夜のもと、古いもの(恐竜)と新しいもの(新幹線)がシンクロする不思議な空間と感じましたが、ちょうど昨日は北陸新幹線開業まで「あと450日※」の日。
※2024年3月31日を開業日に設定した場合の日数
 
真面目に汗して働く仲間への感謝に加え、未来に向かう新幹線の息吹を感じながら、改めて決意を新たにする良き一日となりました。

PAS労組役員の皆さんに活動報告

ブログ 働く仲間とともに 活動報告

今日は二十四節気のひとつ「冬至」。
 
釈迦に説法ですが、1年で夜が最も長く昼が短い日となります。
 
また、冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」だそうで、中国や日本では、太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉ともあります。
 
確かに、これからは昼が長くなると思えば、単純な私なんかは自然と気持ちもポジティブになる訳ですが、今日はかぼちゃを食べて栄養を付け、この寒い冬を何とか乗り切っていきたいと思います。
 
さて、定例会会期中も夜はほぼフリーということで、各支援労組さんを中心に挨拶、活動報告を続けてきたところですが、昨晩はパナソニック オートモーティブシステム(PAS)労組若狭支部にてその機会をいただきました。
 
今回新たに支援の輪に加わっていただいたPAS労組さんですが、今後取組みを進めていただくにあたり、まずは私の活動や考えを知って欲しいと、こちらからお願いしたところ、タイムリーにこのような場をセットいただき感謝した次第です。
 
また、この日はパワポまでは使用しませんでしたが、市政や活動のトピックスを記載したワンペーパーをもとにお話ししたところ、お集まりいただいた職場役員の皆さんには真剣に耳を傾けていただき、これまた感謝。
 

【真剣に耳を傾けていただきありがとうございました】
 
併せて、整然と整理され、チリひとつないかの構内や事務所を拝見するに、勝手に「さすが松下イズム」と感心したところですが、敦賀に根差す企業のひとつ、PAS労組の皆さんとは今後、定期的に連携を図っていきたいと思います。
 
PASといえば、有名なのは工場の敷地を囲うように植えられている桜。
 
毎年見事な咲きっぷりで、敦賀の桜見の名所のひとつと思うところですが、来年のその頃は選挙直前。
 
満開の桜を楽しむ余裕はあるかな?と、ふと思いながら帰路につく、冬至前夜となりました。
 

【芝生の刈り込みを含め、本当綺麗な工場でした】

残り4ヶ月半の任期も全力で

ブログ 働く仲間とともに 敦賀市議会

みぞれ混じりの雨が降ったり止んだりの敦賀。
 
まさに北陸の冬到来といった天気が続いておりますが、シンボルマウンテン野坂山も2/3ほど雪化粧。
 
敦賀には、野坂山に3度雪が降ると里に積もるという云われがありますが、これで2回。
 
いよいよ市内も積雪間近です。
 

【すっかり雪化粧の野坂山。朝日に照らされた姿を神々しく感じました。】
 
さて、昨日の敦賀市議会ですが、午前中は補正予算議案の分科会長報告から採決までを行う予算決算常任委員会、午後は議員説明会、その後は所属委員の方だけとなりますが広報広聴委員会を開催。
 
予算決算常任委員会では付託された議案6件について、原案のとおり認めるべきと決したほか、議員説明会では、先般名古屋高等裁判所で判決が下された「敦賀市民間最終処分場の費用負担問題」に関し、現況と今後の対応について市民生活部より説明を受け、広報広聴委員会では、先に開催した議会報告会の報告書確認など、それぞれ対応した次第です。
 
なお、補正予算議案に対しては、第76号議案「令和4年度敦賀市一般会計補正予算(第9号)」に対し、委員長報告(委員会可決)に賛成の立場で討論する旨、発言通告書を提出しました。
 
討論は最終日20日(火)の本会議となりますので、簡潔且つ論点を明らかに発言したいと思います。
 
また、「敦賀市民間最終処分場の費用負担問題」については係争中案件のため詳細に触れることは控えますが、名古屋高裁での判決を認めるようでは、我が国の廃棄物行政の根幹が揺らぐ大問題であると認識することから、市にはこれを覆すべく、最高裁に上告のうえ徹底的に戦っていただきたいと考えます。
 
こうして、昨日はほぼ一日、市役所にいた訳ですが、その後は敦賀セメント労働組合さんの代議員会に出席のため工場へ。
 
仕事を終えてお集まりの代議員の皆様を前にご挨拶させていただきました。
 
まさに敦賀の地場産業のひとつが敦賀セメントさんですが、こうして職場の皆さんと対面していつも思うのは、自身が働く者の代弁者になれているのかということ。
 
地方議会であっても、今の政治に必要なのは「信頼」の二文字。
 
常に自問自答をしながら、職場の皆さん、市民の皆さんとそうした関係が築けるよう、残り4ヶ月半となった任期を全力で活動することを改めてお約束する次第です。
 

【敦賀セメント労組代議員の皆さんを前にご挨拶。代弁者として信頼されるよう頑張らねば。】

来春に向けてキックオフ

ブログ 働く仲間とともに

まさに「死闘」とはこのことか。
 
サッカーW杯決勝トーナメント1回戦は、1次リーグE組を1位で通過した日本がF組2位で前回準優勝のクロアチアと対戦。
 
前半に日本が先制するも、後半追いつかれ、1-1のまま延長でも決着がつかず、もつれこんだPK戦で1-3で敗れました。
 
「新しい景色」と表した、悲願の8強入りは逃したものの、予選リーグでの強豪ドイツ、スペイン撃破、そして今日の試合でも世界トップレベルと堂々と渡り合った日本代表を心から労い、讃えたいと思います。
 
ベスト8入りは次回へ持ち越されましたが、「ドーハの歓喜」を巻き起こし、世界を驚かせた日本。
 
試合後、森保監督が表した日本サッカー界は「新時代」だ。
 
さて、W杯の戦いとは分野を変えますが、私が控えるのは来春の統一地方選挙。
 
昨晩は、ご支援いただいている労働組合代表者の皆さんにお集まりいただき、自身の後援会総会を開催。
 
私からは挨拶の中で、まずは日頃のご理解とご協力に対する感謝をお伝えしたうえで、3年半を振り返っての活動報告、さらには期待値だけの前回と違い、2期目の次回は任期4年間の「通信簿」となるため、残る任期も全力で全うすること、皆さんから「代弁者」として信頼いただけるよう活動に邁進することをお約束しました。
 
※「通信簿」は、学校から保護者へ伝えるものですが、ここでは「有権者から私へ」のものとして使用いたします。
 
また、総会に続いて開催した代表者会議では、今後の取組み内容やスケジュールを確認いただき、組織としての意識合わせを行いました。
 
既に地元町内からもご推薦を頂戴していることと合わせ、労組代表者の皆さんを前に「地域と職場の声が活動の原点」であることを改めて強く心に刻んだ次第。
 
さしずめ、後援会活動は昨日が「キックオフ」。
 
選挙のための「政治屋」でなく、将来を見据えて考動する「政治家」たれの言葉を肝に銘じ、引き続き活動に邁進してまいります。
 
 
【後援会総会の様子。来春の戦いは4年間の通信簿だ。】

働く仲間の皆さんに感謝のご挨拶

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関西電力は高浜発電所3、4号機について、運転開始後60年となる令和27年まで運転期間を延長する認可申請を原子力規制委員会に行うことを決定しました。
 
地元の了解を得たうえで、令和6年までには申請したいとの考えで、関電が運転延長を申請するのは美浜3号機、高浜1、2号機に続いて計5基となります。
 
一方、政府のGX実行会議を踏まえた原子力関連の検討も大詰めを迎えており、運転期間の延長ルールについて経済産業省は、現行の原則40年、最長60年のルールを踏襲しつつ、原子力規制委員会の安全審査に伴う停止期間や、裁判所の命令で運転を止めた期間を算入しない、いわゆる「ストップウォッチを止める」方向で、最終調整に入ったようであり、近く開く有識者会議で政府案として示すとのこと。
 
背景には、上限なく運転期間を延長するのでなく、ある程度期限を決めて、新増設やリプレースを促していくとの考えがあるようですが、いずれにしても以前に敦賀市議会が意見書で国に要望した通り、将来に亘る「原子力政策の明確化」とセットで提示いただくことを強く求めるところであります。
 
さて、こうして深く電力事業者の経営に関係する課題が議論される中、昨日は同じ電力の仲間、北陸電力総連さんが金沢市内で開催する「ライフクリエイトセミナー」並びに「男女平等参画セミナー」にて、堀川秀樹・福井市議とともにご挨拶の機会を頂戴しました。
 
堀川議員は、来春の統一地方選挙で6期目に挑戦する私の大先輩でありますが、時を同じくして戦う我々に対し、北陸電力総連役員の方と面談した後、先のセミナーにお声掛けいただいた次第。
 

【男女平等参画フォーラムの場でご紹介いただく堀川議員と私】
 
北陸電力においては、昨今のウクライナ紛争に伴う燃料価格・卸電力市場価格の高騰に加え、本年2月以降、規制料金における燃料費調整額が調整上限に到達したことによる未回収額の発生等から、供給コストが電気料金収入を大きく上回る状態が続いている状況を踏まえ、令和5年4月には規制料金を含む全ての電気料金について、料金改定することを決定しているところ。
 
厳しい経営環境に置かれつつも、電力の安定供給に献身的に対応されている職場の思いに応えるべく、引き続き連携のうえ取り組むことをお約束した次第です。
 
敦賀に戻り、夜は三方レピアホールで開催された「連合福井嶺南地域協議会 第14回定期総会」に出席。
 
こちらでは、嶺南地域協議会の推薦議員である北川博規・福井県議会議員、小幡憲仁・高浜町議会議員とともに、来春に向けた必勝決議をいただき、それぞれ決意の一端を述べさせていただきました。
 

【私からも一言ご挨拶】
 
挨拶では、1期目の前回と違い、次回の選挙は任期4年間の積み重ねに対する評価であることを肝に銘じ、引き続き、働く仲間の代弁者として活動する旨申し上げました。
 
こうしてご挨拶する機会も徐々に増えてきておりますが、組織のご支援に対する感謝の念のもと、より多くの職場の皆さんに今後、自身の考えを伝えていきたいと思います。

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