UAゼンセン福井県支部が「10周年」を迎える

ブログ 働く仲間とともに

昨日は、東洋紡労組敦賀支部「はたちの集いセミナー」にて思いを伝えたことをご報告しましたが、その東洋紡労組さんらが加盟するUAゼンセン福井県支部が10周年を迎えるということで、昨晩は「10周年記念レセプション」にお招きいただきました。
 
労働組合関係者以外の方は「UAゼンセン」といってもピンと来ないかと思いますが、正式名称を「全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟」といい、元々の繊維産業系労組を中心とする「ゼンセン同盟」から始まり、2012年11月に後進の「UIゼンセン」と日本サービス・流通労働組合連合とが統合し、「UAゼンセン」となったもの。
 
このUAゼンセンには、繊維・衣料、医薬・化粧品、化学・エネルギー、窯業・建材、食品、流通、印刷、レジャー・サービス、福祉・医療産業、派遣業・業務請負など、国民生活に関連する多種多様な産業で働く仲間が集結しており、その規模は何と、2,260組合、1,852,818名(2022年9月現在)。
 
日本最大の産業別組織となっています。
 
それぞれに都道府県組織をもって活動を展開していることから、福井県においても設立から10周年を迎えたとの運びですが、福井駅東口の「AOSSA」県民ホールで開催されたレセプションには、これを祝う多くの関係者が集っておられました。
 
お招きいただいた私を含む5名の議員は、今春の統一地方選挙でUAゼンセンの推薦を頂戴しており、私も挨拶の場では、10周年を迎えたことを心よりお慶びするとともに日頃のご支援に対する感謝をお伝えした次第です。
 

【5名の議員、1人づつご挨拶の時間をいただき感謝】
 
UAゼンセンと私が所属する電力総連とは、旧同盟時代から理念をともに運動してきた、いわば同志。
 
私も労組役員時代ならびに旧友愛会の役員をしていた際には、ゼンセンの先輩から大変多くのことをご教授いただいたところであり、そのことは今でも自身の考えの軸ともなっているもの。
 
そんなUAゼンセンの皆さんに支えられていることを本当に心強く感じるところですが、改めて、働く仲間の声を大切に行動せねばと思いを強め、会場を後にした次第です。
 
最後になりますが、UAゼンセン福井県支部におかれましては、引き続きの連携をお願いするとともに、組織の結束力を一層高め、今後益々の発展を遂げられますよう、心よりご祈念申し上げます。