政治家が前言を翻すことは珍しくないのか?

ブログ 政治

昨日、所用のため、私は参加できなかったのですが、国民民主党福井県連のメンバーにて広報宣伝活動。
 
福井市中心部の大名町交差点にあるビルの許可を得て、党のポスター掲示作業を実施しました。
 
この作業に、同党福井県参議院選挙区第1総支部長の「山中しゅんすけ」氏も参加。
 
掲示後のショットがSNSにも投稿されていましたが、誠実なお人柄もあって、今ではすっかり県連メンバーとも打ち解け、笑顔がその様子を表しているように感じた次第です。
 

【作業を終えた様子】
 
なお、山中氏におかれては、救急医として、原則夜勤の勤務を続けながら、連日、福井駅前を中心に街頭演説などを続けており、最近では握手を求められることも増えてきたとのこと。
 
こうした地道な、日々の活動が最も大事なことと思う次第であり、もちろん私を含め、福井県連所属議員も各地でしっかり旗を立て、国民民主党の政策がより広く浸透するよう、引き続き取り組む所存です。
 

【求めに応じ、握手する山中しゅんすけ氏】
 
さて、政治の関連では、昨日の産経新聞<産経抄>に『反対していた自衛隊9条明記を最優先という石破首相のなぜ?』との記事がありました。
 
▼政治は生き物だから、その時々の社会情勢や必要性によって政治家が前言を翻すことは珍しくない。それは理解しているつもりだったが、石破茂首相の憲法記念日の3日に寄せた次の言葉には強い違和感を覚えた。「緊急事態対応、(9条への)自衛隊の明記を最優先に取り組んでいきたい」
 
▼はて首相はいつから、考えを変えたのか。9条の現行条文は残しつつ、自衛隊を明記するという安倍晋三元首相が提唱した案に、あれほど強く反対して足を引っ張ったのは誰だったか。戦力の不保持を定めた9条2項を削除しないと意味がなく、自衛隊明記には「緊要性がない」と否定していたではないか。
 
▼首相は、安倍氏と一騎打ちになった平成30年の自民党総裁選では、こう訴えていた。「総裁が幹事長時代に言っていたことと、私どもは全く一緒だった。それがなぜ変わったのか」。当時、安倍氏は抄子に「わかりきった話だ」と語った。「何で考えが変わったかって、(連立を組む)公明党がのまないからに決まっているじゃない」
 
この3段落に言いたいことが表されているよう、巨大政党、とりわけ総裁にまで登り詰める人物とはこうでないとなれないのか。
 
石破首相は就任当時から、総裁選での主張と、首相になってからの考えが異なる点が多く、「変節の人」と揶揄されていましたが、改憲への姿勢についてもこのような考えを示しているとありました。
 
一国のリーダーであり、単に「ブレる」の一言で済ませてはいけない、複雑な事情があろうかと思うものの、一体、首相の「信念」とはどこにあるのか。
 
疑わざるを得ないのは致し方ないことでしょう。
 
ちなみに、9条に関して国民民主党は、2項そのままで「自衛隊を明記」するだけでは、国外法と国内法で齟齬(つまりは軍隊なのかそうでないのか)が生じるため、違憲論が残る自民党案は「労多くして益なし」であると、衆院憲法審査会の場で意見しています。
 
記事の冒頭に、「政治家が前言を翻すことは珍しくない」とあったものの、「主義・主張」を「ブレず」に貫くことこそ、政治への信頼につながるものであり、同じ自民党でも田中角栄さんなんかはそうであったのではと思うところ。
 
こうした記事を見るに、地方議員であっても、政治に携わる者の発言は「重い」ことを肝に銘じ、今後も議員活動にあたる次第です。