休校期間中の子どもたちを地域で見守ろう

ブログ 地域コミュニティ

昨日、敦賀市内の小中学校においては入学式・始業式が行われました。
 
既に高浜町など4町が6日に入学式を実施、12市町は延期判断と福井県内でも対応が分かれる中での実施に対し、受け止めも様々であったと承知しています。
 
私は、先週確認した通り、元々、8日の学校再開に向けて学校再開ガイドライン(文科省)に従い、新型コロナ感染対策を施すなど開校準備を進めていたこと、対策について医療機関(市立敦賀病院)の確認を行っていること、特に新1年生(小学校)については、卒園から所属が定まらないままとなってしまうことへの懸念があることなどを踏まえた敦賀市の開催判断を理解するところです。
 
そのうえで次なる課題は、学校再開(5月7日)までの休校期間中の対応です。
 
臨機応変な対応が続く中、一際安全も求められる学校・児童クラブ関係者の皆さんの心身の負担はさぞかし大きいものと思いますが、この1ヶ月間経験した学校と児童クラブとの連携や対応をもとに、長時間となる学校内での過ごし方や生徒・保護者とのコミュニケーション方法(家庭訪問や電話、学級だより等)など、懸念される点へのフォローアップをお願いするところです。
 
また、先日の町内班長会でも確認した通り、休校期間中の子どもたちを「地域で見守る」ということが、私たちの意識として大事なことと思います。
 
こんな時に必要なのは「お互い様」の心。
それぞれが持つ様々な負担や不安を「支え合う」ことで少しでも和らげ、家庭や地域に笑顔ある社会であり続けられるよう、皆で力を合わせていきましょう。
 

※写真は粟野小学校のHPより拝借しました。