今日からマスク着用は「個人の判断」

ブログ 新型コロナウイルス

一般質問を終えた敦賀市議会は、本日常任委員会、明日以降は特別委員会、予算決算常任委員会と続き、いよいよ終盤戦となります。
 
長いと思っていた29日の会期も、始まってみれば、あっという間。
 
いずれにしても、来週22日の最終日まで、気を引き締めて対応していきたいと思います。
 
さて、思えば議員任期が始まって一年も経たない、2020年の冬に発生した新型コロナウイルス感染。
 
この間、コロナ感染に対しては、様々な対策が講じられてきたところですが、その中でも代表格は「マスク」。
 
マスクを巡っては、初期の品切れ状態やアベノマスクの配布、自主警察(着用していない人を注意する)などが思い出されるところですが、なんといっても、口元が見えぬままのコミュニケーションに不便を感じてきたところです。
 
そのマスク。
 
約3年を経て、いよいよ本日、着用ルールが変わります。
 
着用ルールの見直しに関しては、敦賀市ホームページにも以下の通り掲載されています。
 
「国は3月13日以降、マスク着用については、『行政が一律にルールとして求めるのではなく、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねる』ことを基本とする旨を決定しました。本人の意思に反して、マスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。」
 
また、市ホームページには、令和5年2月10日付け厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部事務連絡からの一部抜粋・要約なども掲載されていますので、改めて以下リンクよりご覧いただければと思います。
 
 →マスク着用の考え方について(敦賀市HP)
 

【マスク着用に関する厚生労働省リーフレットより】
 
このように、通常を取り戻す方向に向かっていることを感慨深く思う次第ですが、例えば敦賀市議会では、議場の演台や質問席など距離の離れた場所でのマスク着用は個人の判断に委ねるものの、議場の自席、委員会室や会派控室など距離が近い場所ではこれまで同様の運用とするなど、既にルールを確認しているところ。
 
特に業務継続が求められる行政(敦賀市は個人の判断に委ねることを基本)やインフラ産業、原子力職場なども含め、まだまだ注意を要した対応になろうかと思いますが、今後の政府の方針に留意をし、段階的に緩和していくものと考えます。
 
なお、行政が一律的にルールを求めないことで懸念されるのが、個人の価値観や意識の相違によるトラブル。
 
敦賀市のホームページにも記載があったよう、今日からは、「本人の意思に反して、マスクの着脱を強いることなく、個人の主体的な判断が尊重されるよう」ご配慮のほど何卒ご協力をお願いいたします。